2021年04月28日

(証し)真の父母が天国だと知りました! まさに神、お母様の初来日エピソード



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光言社刊「真のお母様、感謝します」より
『真の父母様が天国そのものであることを実感』です。

 
1967年6月、真の父母様が
三人の子女様を伴って来日されました。
真のお母様にとっては初めてのご来日でした。

歓迎会で挨拶に立たれた真のお母様は、
「胸がドキドキして鳩のようです」とおっしゃいました。

ちょうど、おなかに恩進様がいらっしゃったと思うのですが、
本当にお優しく、しぐさの一つ一つも美しく、おしとやかでした。
私は、「こういうお姿が真の女性なんだ」
と感動しました。


ご滞在中は目黒に準備した小さな二階家で宿泊され、
私はその期間、ご家庭に侍ることになりました。

真のお父様が会議を終えて戻ってこられると、
お母様が階段を下りてこられます。
決してダダダッと駆け下りるのではなく、
音もなく静かに下りてこられるのです。

階段の途中から首をかしげてお父様をご覧になり、
そんなお母様をお父様も見上げておられるー。
まるで映画のように美しい光景でした。

当時、五歳に満たなかった孝進様は、元気に走ってきて、
お父様の首にパーツと飛びつきます。
そしてそのまま十分も二十分もずっと
首にしがみついていらっしゃるのです。

いつ降りなさいと言われるかとびくびくすることもなく、
「いつまでもそうしていていいよ」という世界でした。

 
ある時、孝進様がナイフをいじっていて
指を切ってしまわれたことがありました。
血がパーツと出て、孝進様は大声で泣かれました。

お母様がその声を聞いて二階から下りてこられ、
「孝進、そんなに泣かないのよ」と静かに諭されました。
落ち着いたお母様のご様子に、
慌てていた私たちもほっと安心したのでした。

 
初めて間近に拝見した真のご家庭には、
愛と信頼の絆があると思いました。

それまでは「闘うお父様、先頭を行くお父様」でしたが、
お母様や子女様とご一緒のお父様を見て初めて、
ご家庭の中のお父様を知ることができたのです。

このような真のご家庭のお姿を通して、
私の信仰観が変わりました。

「原理」は単なる理論ではなく、実体のご家庭、
真の父母様が原理の実体であり、
天国そのものであること、
この真っ暗な世界の中で真のご家庭だけには
神様が宿っていることを実感したのです。

真の父母様が天国そのものであることを実感
                   梶栗恵李子(四三双)


真のご家庭の何気ない日常。。。
1967年当時は、外的に質素だったと思います。

しかし、そういうことが問題ではなく、
ご家庭の中でのやり取りを通じて、
背後に神様がおられることを実感された
梶栗夫人でありました。

昨日は、真の父母様ご聖婚61周年。
記念式典の行事をネット配信で視聴しながら、
お父様がその場におられない寂しさもありましたが、
聖餐の場でお母様が召し上がられている姿の背後に
お父様もともにおられることを感じさせられる
ひと時の時間でした。






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