2021年05月28日

現代の使徒行伝?! 真の父母・見聞録、主なしで語れない人生 《小山田先生自叙伝 発刊》



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最近刊行された、小山田先生の自叙伝
「真の父母様の御跡を慕って」より、
序文の部分を紹介します。


  はじめに

季刊『祝福家庭』に二年半にわたって連載していただいた
私の半生を自叙伝としてまとめさせていただきました。

「わが人生は真の父母様との出会いがなければ何の意味もない」
と思っていましたから、私の自叙伝というよりは、
真の父母様との出会い、言わば
「私が見聞きした真の父母様の言行録」
と言ったほうがよいかもしれません。


あえてその要点を挙げれば、次の四点くらいになると思います。

第一は、わが人生の出発は満十四歳の中学二年のとき、
受験地獄と人生問題に悩み抜き、一大決断をして
田舎の田んぼのど真ん中にある神社の境内で、
人生の三大疑問に対する答えを求めて、徹夜祈祷をしました。

@ 人生を生き抜く永遠の真理と出合いたい、
A それを教えてくれる永遠の師と出合いたい、
B 人生を共に歩む永遠の伴侶と出合いたい−というものです。


第二は、『原理講論』との出合いです。

1967年真の父母様御一行が十数名の幹部とともに御来日され、
原理大修練会と一連の行事を行われました。
私はこれに人生を懸けていました。

その時、原理講義をしなさいとの命を受け、
真の父母様、原理講義の神様のような名講師たちを前にして
拙い講義をさせていただきました。

この経験がその後の、大学教授、牧師、神父、宗教家、
首相、大臣、国会議員などのVIPに講義する原点となりました。

その背景には徹夜祈祷を通して
「神様に講義せよ」と言われたことがあります。

アブラハム、モーセ、イエス、その他の人々と交流していました。
それゆえ、私か講義するときには、我ならぬ我が行うのであり、
真の父母様、イエス様によって導かれ、
絶対善霊たちの協助があったことを実感するのです。


第三は、三十歳を超えた新年の早朝、松濤本部の
礼拝堂で祈っているときに
「おまえの祈りは聞かれた」という、
はっきりとした天来の声を聞きました。

十四歳の時以来、祈り続けてきた
人生の三大疑問に対する十六年ぶりの回答でした。

@ 永遠の真理とは「統一原理」である。
A 永遠の師とは真の父母様、文鮮明先生・韓鶴子御夫妻である。
B 永遠の伴侶とは、わが妻、儀子(のりこ)である。

そのことを誰にも言わなかったのに、
天の父母様、真の父母様は、はっきりと分かっておられたのです。


第四は、真のお父様と真のお母様が
完全に一体であることを実感したことです。

ブラジルの国家メシヤとして足掛け十数年歩み、
その任を終えて二回目の日本の会長として赴任しようとした時、
真のお父様から次のように言われました。

@ 本来のおまえの分野は教育・啓蒙分野である。
A 久保木條己初代会長が担当してきた超VIP、
  国会議員の渉外と思想教育を継承し、拡大発展させなさい。
B 民団・朝鮮総聯の一体化、その渉外と教育をし、
  南北統一を日本から果たしなさい。
C 神氏族メシヤの目的を完成しなさい。

その後、二回目の会長職を降りて世界巡回師、
東北大陸圈、中華圈の特命総師などを務め、
それを終えて日本の天議苑苑長として帰る時、
真のお母様の指示は真のお父様の指示と全く同じでした。

真のお母様から、
「真のお父様からたくさんのことを習ったでしょう。
それを後輩たちに相続させるように」
と言われたのです。


イエス様は、自分に対して逆らう者は許されるが、
聖霊に対して逆らう者は
「この世でも、きたるべき世でも、ゆるされることはない」
(マタイによる福音書十二章32節)と語っています。

キリスト教の歴史を見ても、イエス様の生涯は
わずか三十三年間ですが、その後の約2000年間は
聖霊によって導かれたのです。

真のお父様の残された道を完遂しようとしてこられたのは
真のお母様、独り娘、聖霊の実体、天宙の母であられます。

1991年6月15日カナダのクリアストーンでの
「顧命性宣誓宣布式」で、たとえ真のお父様が
亡くなられたとしても、真のお母様を中心としてなせば、
み旨には何の支障もないと言われているのを見ても明らかです。

本来、弟子たちがこれらのことを証しすべきなのに、
なしてこなかったので、真のお母様が自ら語られなければならないという
悲しい背後の事情があったのです。 
         

真の父母様から自叙伝を書きなさいと指導されて久しくなります。
生涯を振り返って記録に残すだけでなく、次の世代に伝え、
伝統として残すことが願われているように感じます。
(以下割愛)
光言社 刊
「自叙伝 真の父母様の御跡を慕って」 
小山田秀生


小山田先生の証しは何度か紹介していますが、
自叙伝という形でまとまった書籍が発刊された、
というのは、とても嬉しいことです。

先日、各国の大陸会長たちが
お母様とお会いされたときに、
万年筆をプレゼントされ、お母様は、
「自叙伝を書くように」と語られたそうです。

真の父母様に直接侍られた方たちは、
成約時代の使徒行伝に値する証しを持たれていると思います。
その先駆けとして、小山田先生の自叙伝が
今回発刊されたのです。

少しずつ紹介しようと思うので、
お楽しみに。。。





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