2021年07月15日

囚人たちが一番恐れるのは・・・ 人生最強の言葉は「ために生きる」 《浅川先生》



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浅川先生の自叙伝書写講話。
「意味のある人生を生きる」です。


加藤諦三(たいぞう)・早稲田大学名誉教授は、著書の中で
「私はアメリカの刑務所の中で、囚人たちに
『何を一番恐れるか』と聞く調査をしたことがある。

彼らは何と言ったか。
『最も恐れているのは意味のない人生です』
と答えた人が圧倒的に多かった」(『失敗を越えることで人生は開ける』12ページ)
と述べています。


意味のある人生とは、どのような生き方なのでしょうか?
文鮮明先生は「ために生きる人生」だと言われます。

聖書に「一粒の麦が地に落ちて死ななければ、
それはただ一粒のままである。
しかし、もし死んだなら、
豊かに実を結ぶようになる」
(ヨハネによる福音書12章24節)
とあります。

自分の命に固執して自己中心的に生きれば、
自分だけの人生になりますが、
自分の命を人のために捧げれば、
豊かに実を結ぶというのです。

人生の価値と意味は、私の行動によって
幸せになった人々がもたらしてくれるのです。
ために生きた人が多いほど、人生の価値と意味が高まります。

限られた時間の中で、意味のある人生を送るためには、
時間を大切にしなければなりません。

誰にも、時間は平等に与えられています。
一日は二十四時間、一年は三六五日。
誰にも共通に与えられている時間を、
ために生きて有意義なことに費やすべきです。


「自分よりも人のために、
 自分の家庭よりも隣人のために、
 自分の国よりも世界のために
 生きなければなりません」


(『平和を愛する世界人として』257ページ)


「時間を必要度に応じて細かく刻み、
 一瞬でも無駄に使わずに一生懸命働けば、
 その人生は本当に貴いものになります。

 人が一本の木を植えるとき、
 自分は二本、三本の木を植えるのだ、
 という勤勉で誠実な姿勢を持って生きるべきです」
(同、256─257ページ)



◎ポイント
時間を大切にし、勤勉で誠実に、ために生きる。

浅川 勇男・著
(光言社・刊『幸福を引き寄せる家庭の生活習慣』より)
第二部 幸福を引き寄せる昼の生活
意味のある人生を生きる

幸福を引き寄せる家庭の生活習慣 41
意味のある人生を生きる

(blessed lifeより)


お父様の人生哲学ともいうべきものですね。
私の人生、一挙手一投足が何のためにあるのか、
改めてただされました。

与えられた環境、仕事、公的な責任分担(役目)も、
天のみ旨を推し進めるためのものであると同時に、
私たちの人生に彩りを与えるものであり、
幸福につながるものです。

そして、私たちの歩みは、個人や家庭の幸せだけでなく、
世界平和にも直結します。
微力な者であっても、
歴史の黄金期である、今このときに、
精誠に精誠を重ねていきたいと思うのです。




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posted by ten1ko2 at 07:50 | Comment(0) | 浅川先生 自叙伝書写 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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