2021年08月05日

霊界は必ず約束を守る! ・・そのためには、家より先に教会を?! 《北谷先生》



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光言社刊、北谷先生の
「死んだらわかるけど、それでは遅い」
今回は、『霊界は必ず約束を守る』です。


家を教会にしたのですが、わが家は
それで生計を立てたわけではありません。
すべてボランティアでした。

賽銭箱は置いていましたが、
信者さんたちの気持ちに任せていました。

毎日大勢が出入りしますから、畳も傷みます。
冷暖房も必要ですし、お供え物にも結構お金がかかります。
ですから、教会を維持するだけでも大変でした。

そんな教会の実情を見て、母の教会の跡を取るのは
姉がしたらいいと思っていました。
将来、 姉のご主人になる人が商売でもして、
姉は教会の仕事をする、それがいいと思っていたのです。


わが家は大阪で建築関係の小さな商売をしていたのですが、
父が交通事故に遭ってからは十分に働けなくなりました。

私たちがどうして生活できたかというと、
父に代わって霊界が営業をしてくれたからです。

具体的には、'神様'が得意先や
知り合いのところに行って働きかけるのです。

そうすると、 相手の人の心の中にふっと父のことが浮かぶのです。
「クニさん(父のこと)、どうしてるかな」と。
そしてその瞬間、「助けてあげなきゃいけないな」
という気持ちになるのだそ うです。

もし父(母や家族も含めて)が普段、行いが悪くて
迷惑ばかりかけていたら、その人は
父のことが思い浮かんだ瞬間、「ざまあ見ろ」と思うでしょう。

ですから、そういう場合に「助けたい」と思ってもらうためには、
日頃から努力して、人のためになるような
生き方をしていなければならないということです。


こうして、霊界の協助によって商売がうまくいくようになりました。

そして、事務所を新築する話が持ち上がりました。
ところが、そうしようと決めた途端、
仕事がパタッと来なくなってしまったのです。

早速、いつものように'神様'にその理由を尋ねると、
「順番が違う」という返事です。

「どういうことですか?」と尋ねると、
「事務所を建てる前に、やることがあるやろ」

要するに、事務所を建てる前に教会を、
神様のお社を建てなさいということだったのです。


そこで教会を建てることにしたのですが、
お金がないので借金をしなければなりませんでした。

それでも、借金をして教会を建てると決めた途端、
すぐにまた仕事が来るようになったのです。

こうして商売がうまく回っていき、
ついに教会を建てることができました。
二階建てで、 教会が二階、住居が一階の、
当時としては大きな建物でした。

ちょうど、父の交通事故から十年が経っていました。
父の治療費を保険金で支払わないと決めた時に
霊界がしてくれた「村一番の家を建ててやる」
という約束が、十年で成就したのです。

霊界は、一度約束したことは、こちらが信仰を立てさえすれば、
何十倍、何百倍にしてかなえてくれるということを、
この時体験しました。


信教の自由を求めて「神の国をつくろう」と、
メイフラワー号に乗ってアメリカに渡った清教徒たちは、
飢えながらも、未来のために作物の種を残しました。

そして、自分の家を建てる前に教会を建てようとし、
学校を建てようとしたのです。

自分のことよりも、公的なことを優先する、
その姿勢が神様を感動させたのです。
そうしてアメリカは神様に祝福された国となりました。

これこそ、天運を呼び込む最善の方法だと思います。
何よりも公的なことを優先するということです。

これは幼い頃からの体験で分かってはいましたが、
「統一原理」を学んでからは、その深い意味、
背後にある神様のご心情まで理解できるようになったのです。

北谷 真雄・著
「死んだらわかるけど、それでは遅い」
(光言社刊)
霊界は必ず約束を守る
3「神様はいつも見ているよ」


北谷先生のお母さんは、霊界からのメッセージ通り、
家より教会を建てることを優先されました。

その証しを読んでいた時に、
アメリカ建国のことを思い出しましたが、
北谷先生も同じことを書かれていました。

公的なものを優先する、
神様を優先する、ということは、
本当に導かれるのだな、とつくづく思わされました。

何よりも神様を中心とした生活、
生活信仰をすることを
日常生活の中心に置き、
十一条などの礼典生活を
基本としていくこと。

一つ一つの積み重ねを
天は必ず見ておられるのだ、
そう信じて生活していきたいです。


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posted by ten1ko2 at 08:33 | Comment(0) | 霊界 霊人と共に歩む生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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