2021年09月04日

一人ひとりに手渡された「世界基督ヘ統一~靈協會」朱印入りのハンカチ 《文先生の足跡・福岡篇》



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文先生が一人一人に下さったハンカチ(中村惣一郎氏所蔵)


日本を愛した文先生の足跡
今回は、福岡特集、「福岡は地が良い」です。


  神が褒めたたえられる故郷の一角となれ

1965年2月5日午後7時42分、
文鮮明(ムン・ソンミョン)先生の乗られた列車が福岡に到着しました。
出迎えた教会員と固く握手をされます。

…午後8時、文先生は休憩の時間を惜しまれ、
「行きたいところ、会いたい人、住みたいところ」と題して、
約1時間半にわたってみ言を語られました。


「故郷を持つということは、父母の心情の因縁で
 そこに生まれたという意味でなければならない。

 真の親が初めて見た世界、
 真の親が初めて聞いた音、
 真の親が初めて生活したものを始めとして、
 それに続いてわれわれが見たり聞いたり
 携わったり、生活する
 その地が本来の故郷である。

 …そこがわれわれが
 行かなければならないところである。
 …この地が、神が褒めたたえられる
 故郷の一角となるように、どうぞよろしく。

 …福岡は地が良い。
 祝福を受けた。
 …国家建設の時には
 重大なる功労功績を残した地名を汚すな」



  一人一人にハンカチを手渡されて

み言の後、わずかな料理を皆に分けてくださいました。
そしてそこにいた全員にハンカチを1枚ずつ下さいました。
「世界基督教統一神霊協会」の印が押されているハンカチです。

夕食後、夜12時ごろから和動会に入り、
文先生は韓国の歌を5、6曲歌われ、終了したのは2時ごろでした。

翌6日、文先生は朝食を取られた後、
「東園聖光之地 萬民拜服福岡」の揮毫(きごう)を下さいました。

そして聖地決定のため、西公園に向かわれました。
片手に市内全域を見下ろし、片手に博多湾を望む風景の美しいところです。

 
…福岡出発の数分前、文先生はすべての教会員に力強い握手をされ、
悠然と機上の方へ歩まれました。
振り返り、振り返り、メンバーの見送りに応えられます。

タラップを上がり、機上からも手を振られて、
11時5分、2日間にわたる福岡滞在を終えられました。

 
次に文先生が福岡を訪問されたのは、1967年7月12〜13日でした。

文先生は最初に「みんな、うれしいだろう。
やっと会えたんだね!」
と言われ、み言を語られました。

(参考/「成約新聞」特集号1965年3月15日号、
『日本統一運動史』)


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▲揮毫される文鮮明先生(1965年2月6日)

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▲福岡のために下さった揮毫

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▲み言を語られる文先生(1967年7月)

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▲西公園内の聖地にて(1967年7月13日)

光言社『グラフ新天地』392号[2001年3月号]
「日本を愛される文先生の足跡」より

【文鮮明総裁聖和節記念】
日本を愛した文先生の足跡 9
「福岡は地が良い」

(blessed lifeより)


真の父母として初めて来日された1965年の日本巡回では、
東京、名古屋、大阪、高松、
そして5番目に福岡に来られました。

札幌、仙台と巡回し、
聖地を決定してくださり、各地で揮毫と
ふんだんなみ言をくださいました。

「行きたいところ、会いたい人、住みたいところ」の
み言の抜粋(別部分)を見つけたので、紹介します。


『会いたい人』。
 この地上において一番会いたい人は誰か。
 それは再臨の主だというのです。

 再臨の主は真の親という立場で来られる方である。
 …再臨主は初めに…親として来られない。
 この地上に真の兄さんがいない。

 だから真の兄さんの使命をして、
 それで数多くの弟を育てて、それで
『こういうふうな生活、こういうふうな心情を
 持った人が真の兄さんだから…人類に対して、
 こういうような兄さんの代わりのつもりでやってくれ』。
 そういう使命を全うする…兄さんが欲しいというんですね。

 君たちは会ったことがありますか?
 それは会わなくてはならない。

 …再臨主は兄さんの時代を通過して、
 花婿の時代を通過して、
 そうして真の親の道に立たなければならない。
 だから我々はその方と会わなければならない。



真のお父様は、兄の使命を
先に全うされ、夫、父…すべての段階の
勝利を成してくださいました。

真のアベルの立場に初めて立たれたお父様。
万民が「会いたい人」とお会いできたということは、
どれほどの喜びだったでしょうか。。。

2回目に来られたとき
「みんな、うれしいだろう。やっと会えたんだね!」
と言われたお父様でしたが、
きっとそのような嬉しそうな顔を前にして、
一番喜ばれたのはお父様だったことでしょう。

改めて、ではありますが、
真のお父様をもっともっと、慕っていきたい、
そのように思わされました。




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posted by ten1ko2 at 10:45 | Comment(0) | 草創期の証し(韓国・日本) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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