2021年11月01日

世界で展開、1970年代の摂理 久保木会長が会見した方々は… 《小山田先生》



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小山田秀生の自叙伝「真の父母様の御跡を慕って」より
今回は、『日本の食口を教育してくださる』です。


一九七〇年代初頭の活動全般について触れたいと思います。

当時、韓国と日本の教会の一体化がとても重要だったので、
私たちは頻繁に訪韓しました。

例えば一九七〇年一月には、十日間にわたって
日本の教会の責任者七十八人が訪韓し、
真の父母様からみ言を受け、韓国の教会の責任者たちと交流しました。
私たちが訪韓するたびに、真の父母様がみ言を語ってくださったのです。

そのような訪韓でとても印象に残ったのは、
韓国の歴史的な名所を巡回したことです。

最初に雪岳山(ソラクサン)を訪れましたが、とても美しい所でした。
次に行った、慶州にある仏国寺(プルグクサ)は韓国仏教の中心地です。
さらに済州島(チェジュド)まで回り、
韓国の重要な歴史的拠点を見せていただきました。

韓国の各地を訪問するたびに、特別な説明を受け、
韓国にかけられた神様の歴史的な願いや
深い心情の世界を理解することができました。
そのようにして真の父母様は、私たちを教育してくださったのです。


また、真の父母様ご自身も頻繁に来日なさり、
親しく私たちに接して、み言を語ってくださいました。

一例を挙げると、狭山公園では、関東周辺、東北、北海道から
約七〇〇〇人が集まっての修練が二回行われました。
また守山研修センターでは中部地域の食口たちが集まり、

宝塚研修センターでは、関西から中四国、九州全域から食口たちが集まって、
真のお父様からみ言を受けました。


当時は、日本のみならず、アジアと世界全体が
国際共産主義の脅威にさらされている深刻な状況でした。

久保木修己会長(当時)は、真の父母様の特別な願いを受けて、
世界各国のトッ プやVIPに対する渉外活動に
先頭に立って取り組んでいました。

台湾の蒋介石(ショウカイセキ)総統や韓国の朴正煕(パクチョンヒ)大統領、
ローマ教皇パウロ六世といった方々と会見し、
天のみ旨を訴えていたのです。

そのとき真のお父様は、
「久保木に会った人々は、きれいな女王様が来た、
というような印象を受ける。
だからみな、久保木に引かれるだろう」とおっしゃり、
渉外に取り組む久保木会長を内外でバックアップしてくださったのです。


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一方、国内では、キリスト教との一体化のために、
キリスト教聖職者の原理公聴会や、超教派の牧師修練会が進められました。

さらにリトル・エンジェルス芸術団が来日し、
一九七〇年十二月二十五日から翌年一月二十一日にかけて、
昼と夜の二回、長期の全国公演が行われました。

一月八日夜の部の公演(東京・千代田区の共立講堂)では、
当時の皇太子ご夫妻(現在の上皇. 上皇后両陛下)と
秩父宮妃殿下をはじめとする皇族の方々が観覧されました。


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自叙伝「真の父母様の御跡を慕って」
小山田秀生
第5章真の父母様のご指導を受けて
日本の食口を教育してくださる


「韓国と日本の教会の一体化がとても重要」
これは当時もそうですが、今も続いています。

今はコロナ禍で行き来することはできませんが、
これまで日本から多くの食口たちが
韓国に訪問しましたし、
また、多くの日本女性たちが韓国に嫁いでいます。

そして、逆に韓国からは、韓日家庭の「牧会者」が、
日本の教会長になっているのです。
すべて、お父様の「作戦」であり、
究極的な「教育」なのだと思います。

お父様は、久保木会長を「きれいな女王様」と表現されています。
なんとも小気味の良い言葉ですね。。。
天は相応しい時に、相応しい人を準備したのでした。

久保木会長が今、地上におられれば・・・
という思いにもなるわけですが、
政治的な動きに、天運が働いている
昨今の状況を見るときに、もしかしたら
背後に久保木会長の強烈な協助が
あるのではないかと感じるのです。



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