イエス、モーセ聖誕時の再現、再臨主の家門がたどった茨の道
史吉子(サ キルジャ)先生
「原理によるみ言の証」より
『再臨主の家門(文氏)の
共通した性稟と蕩減の役事』後半です。
☆
ところで、文氏の間でどんな噂があったかと言うと、
「将来、文氏の中から文王が現れる。」
と言う噂があったそうです。
李氏王朝が王権を握っているのに、
突然、文氏の中から文王が現れたらどうなりますか?
それで、文氏の子供たちを皆捕まえて殺したそうです。
イエス様の時も、同年代の男の子たちを皆殺し、
モーセの時も男の子たちを探し出しては、
片っ端から殺しました。
私たちの民族の間では、
文氏一族が蕩減を多く受けたのです。
文氏一族の僕の中で、金氏の姓を持つ僕が一人いたのですが、
その人は自分の息子を文氏だと偽って、
殺すようにと差し出し、主人である文氏の息子を
自分の息子として取り替えて育てたそうです。
その子供が後になって、自分の本来の姓である
文氏として現れたそうです。
このように、文氏が茨の蕩減の道を歩んだのです。
☆
お父様がお生まれになった所は平安北道定州郡で、
文氏が集落を形成していました。
そこでお生まれになった文昇龍長老(お父様の又従兄弟にあたる方)の
証を聞いてみると、文氏一族の人は赤ちゃんができると、
みんながその子供が生まれて来る時まで安心できなかったそう
度々、障害児が生まれたそうです。
口唇裂や指が6本あるといった、
正常でない子供たちが生まれたと言うのです。
それで「ああ、また障害児が生まれた!」
と嘆きながら、心が安らかでなかったそうです。
ひっきりなしに氏族的に蕩減が起こったのです。
なぜかと言えば、サタン世界に神様の聖別された基盤を
作らなければならなかったためです。
神様の摂理はタダでは成せません。
それで、サタンに払わなければならない
蕩減の役事が多かったと言うのです。
☆
お父様は、「皆さんが文氏と共に選民になると言うことは、
大きな栄光であるので、皆さんの親戚の中に、
あるいは先祖の中に文氏がいるはずです。」と語られました。
そうでなければ、韓民族が選民になり得ない
とおっしゃいました。
それで私も心配になって、実家の母に聞いてみました。
そうしたら、母の祖母が文氏だったそうです。
そして、 その祖母がとても優しくて良い方だったそうです。
それで、「私にも文氏の血が流れているんだ!」と安心しました。
☆
お父様は、「人がこの世で生きていく上で、
決して人を利用しようとしてはいけない。
むしろ、人に利用される方がましだ。
そして、自分に仕えさせようとはせずに、人に仕えなさい。
他人に良いことをたくさんしなさい。
それがすぐには割に合わず、損をするように思えても、
その徳が子孫たちに大きな福として残されるから、
良い子孫が生まれる。」とおっしゃいました。
☆
韓民族は、そんな文氏を迎えた特別な民族です。
皆さん、文氏が南平文氏だと言うことはご存知でしょう?
ところで、文氏の先祖が全羅南道羅州郡南平面の
小さな村で、私生児として生まれたと言うのです。
なぜ、文氏の先祖が私生児として生まれたのか?
お父様は、「私生児は、特別な神様のみ旨によって生まれた。」
とおっしゃいました。
サタン世界で正式に結婚した夫婦の間に生まれる子供は
サタンの血統の子女であるため、
そこからは神様の血統を見つけ出すことができないそうです。
それでイエス様も、私生児としてお生まれになったのです。
主はこのように復帰摂理の曲折を経て誕生されなければならず、
サタンの血統でない特別な血統として
お生まれにならなければならないのです。
史吉子/ 著「原理によるみ言の証」
第1章総序論
再臨主の家門(文氏)の共通した性稟と蕩減の役事
第1章総序論
再臨主の家門(文氏)の共通した性稟と蕩減の役事
☆
文家の背景の話、
やはり、再臨主が誕生するには、
韓国も国家的な蕩減を受けなければならないし、
それだけでなく、文家という氏族においても、
蕩減を受ける必要があったわけですね。
さらには、イエス様の家系においては、
イエス様ご自身が私生児として生まれましたが、
お父様ご自身は、そういう立場ではありません。
しかし、先祖の出発が私生児であった・・・
そういう点から見て、蕩減復帰に当てはまるわけです。
いずれにしても、お父様の背景、血統において、
再臨主誕生の条件を立てていたことになります。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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