2021年12月17日

(証し)「あなたは、感謝が足りませんね」と言われ──それからの劇的変化



211217.jpg


777双の前川浩子先生の誌上説教
「あなたは、感謝が足りません」を紹介します。
前川先生自身の証しになります。
 

私は1963年に「統一原理」を聞いて、
その正しさを理解しました。

そして、この道に身を投じたのですが、
いくら歩んでも神様(天の父母様)を
実感することができませんでした。

他の兄弟姉妹が神様を慕い、み旨に
燃えている姿を見ては、劣等感にさいなまれながら
3年、とうとう一歩も歩めなくなったのです。

思いきって相談した申美植(シン・ミシㇰ)先生〔崔奉春
(チュェ・ボンチュン)〈日本名・西川勝〉宣教師夫人、36双〕から、
「あなたはあまりにも感謝が足りませんね」と指摘されました。

私は、「感謝する心は神様の心、
 不平不満はサタンの心」

と毎日唱えていました。

でも、私の心は苦しみでいっぱいだったため、
感謝する隙間は一ミリもありませんでした。

「感謝、ですか?」

美植先生は、
「例えば、2人の子供にお菓子をあげたとします。
 一人は喜ばず、もう一人はとても喜んだとしたら、
 喜んでくれた子のほうがかわいいし、
 次はその子にもっと良い物をあげたいと思うでしょう。
 神様も同じなんですよ」と語られました。


私はようやく
“私の心を見て、心を動かされるなんて、
神様はそんなに身近な方だったのか。
だから、感謝するほど神様と近くなるんだ!”
と気づいたのです。

日中はひたすら神様に感謝して歩むようにしました。

道を歩いていても、電車に乗っていても、
「神様、ありがとうございます」
「こんなに良いことを教えてくださって、
 ありがとうございます、神様」と、
感謝を込めて神様と対話しました。

原理を知り、神と出会って天国人に

そのような生活をしていくうちに、
私の顔は明るくなりました。

アメリカから帰られた西川先生が、
私の顔を見た瞬間
「どうしたの? 随分顔が変わったね」
と言われました。

それまでの私は、統一教会(家庭連合)に導かれてからも、
誰かが何か言うと
「あの人は心から笑っていない」と思ったり、
掃除の時間に掃除をしない人を裁いたりしていました。

また、自信がなく、人から何か頼まれると、
まず「できなかったら、どうしよう」と思い悩み、
いつも暗い心でした。

ところが、感謝することを意識しながら歩み始めると、
そんなことに引っかからなくなり、劣等感もなくなってきました。
何を見ても希望に感じるようになったのです。


いちばん嬉しかったのは、非常に批判的だった自分が、
どの兄弟姉妹を見ても、神様が愛する子女だと思うと、
たまらなく美しく、慕わしく感じるようになったことです。

また誰かに話し掛けられると、
「神様が私に話し掛けてくださっている」と感じました。

古い教会の建物も周りの自然も全て、
美しくキラキラと輝いて見えました。
天国とは、こういう所なのかと思いました。

感謝しながら歩むことで、私の心の中に
サタンの入る隙がなくなり、
私という人間が変わっていきました。

たとえ天国ができ、そこに天国人が
たくさん住んでいたとしても、
私が天国人に変わっていなければ、
夢も希望もないのです。

今、私には不安というものが全くありません。
たとえきょうお金がなくても、
ご飯を食べられなくても、恐れはありません。

ただ、ために生きることがうれしいのです。
また、そのように思って生活すると、
絶対に物が不足して困るということがありません。

前川浩子(777双)
『祝福家庭』78号(2015年 秋季号)
誌上説教
「感謝と笑いの生活」より


感謝することの大切さを教えていただきました。

前川婦人は「感謝する心は神様の心・・・」
と毎日唱えていたにも関わらず、
心から感謝の生活をしていなかったのに、
「心は苦しみでいっぱいだった」といいます。

その後、美植先生に指摘を受けた後、
心から感謝する生活を送る中で、
物事の捉えた方が激変していかれました。

真のお母様も「感謝」する生活を心掛けておられますように、
どんな時にも感謝することによって、
天運が開かれていくのだと思いました。

前川先生、ありがとうございました。


にほんブログ村 哲学・思想ブログへ
にほんブログ村
良い記事だと思った方は、
応援のクリックをお願いします!

(なお、記事冒頭の哲学・思想ブログのバナーも
ブログ村のバナーとなっています
どちらからでも応援して頂けます)



※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。

さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)


この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。