2022年01月12日

真夏の2時間の奇跡 神社で、善霊とともに祝福活動! 《北谷先生*死んだらわかるけど、それでは遅い》



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北谷先生の「死んだらわかるけど、それでは遅い」
今回もアメイジング・ストーリーです。

天の祝福を周辺に

一九九七年夏のことです。

その頃、聖酒を持ちながら
象徴的に祝福を受けてもらう伝道をしていましたが、
一日だけ休みを取って
大阪の実家に帰ったことがありました。

そのとき、母と兄夫婦、私の家族を連れて
高野山(和歌山県)に行くことになったのです。

私の家では小さい頃から
旅行らしい旅行をしたことがありませんでした。
遠出といえば、いつもお参りに行くのです。


高野山には立里荒神社(たてりこうじんじゃ)という奥社があります。
それは、標高一二六〇メートルの荒神岳(奈良県)の頂上にあります。

そこに着いて社殿で手を合わせた瞬間、
立里荒(たてりこう)神の霊が母に降りてきたのです。

立里荒神は、
「『家庭盟誓』の六番をここでやってください」
と言ってきました。

「家庭盟誓」というのは、家庭連合の会員が唱和しているもので、
その六番というのは、「天の祝福を周辺に連結する家庭を
完成することをお誓い致します」というものです。

立里荒神は、その場で参拝客たちを
祝福してくれと言ったのです。

「私が躊躇していると、「あなたたちは、
何のために毎日『家庭盟誓』を唱えているのか。
それをするためでしょう」と迫ってきたのです。

そこまで言われたら、やるしかありません。

私が「時間がないので、
二時間しかできませんよ」と言うと、
立里荒神は「二時間でいい。
私も手伝うから」と答えるのです。

私は観念して、車に置いてきた
聖酒を取りに駐車場まで下りて行きました。
二十分で駆け下りて、三十分で登って、境内に戻ったのです。


そうして、さほど広くない境内で祝福式を始めました。

その時は来る人来る人、夫婦連れで、
しかも一組ずつ、五分ごとに間を置いて登ってくる
という不思議な現象が起きまし た。
まるで誰かが交通整理でもしているかのようでした。

参拝客が登ってくると、母に入った立里荒神が
私に「行きなさい」と指示します。
私は参拝客のそばに行って、このように伝えます。

「今、立里荒神さんが降りてきて、
もう一度、結婚のやり直しをするようにとおっしゃっています」

当然、相手は驚きますが、私は構わず、
「不倫しない、離婚しないと誓えますか?
そして、お互いに『ために生きる』
愛の家庭を築くことを誓いますか?」と聞くのです。

相手は「えーっ?」と言いながらも、拒否しませんでした。

そこで私は、「はい、並んで」と言って並ばせて、
奥さんのほうに「これを半分飲んでください」
と言いながら聖酒を渡します。
次に二人を向かい合わせて、ご主人に残りを飲んでもらうのです。

そして、目を閉じてもらって、私が祝祷します。
それが終わると私の子供が写真を撮り、
紙に名前と住所を書いてもらうのです。


皆、呆気にとられていましたが、拒否する人はいませんでした。

その中の一組は、私の兄嫁の友人でした。
「何をしているの?」と聞かれたので、
祝福の簡単な説明をしました。
「いいことをしているのね」と喜んで受けてくれました。

その日は、二十組の夫婦と、最後に一人で参拝に来た人を加えて、
合計二十一組に聖酒を飲んでもらいました。
正に、霊界と地上界とが共に行った祝福式でした。


このように、’神様‘から「家庭盟誓」の実践を
促されたことを通して、
「霊界は常に私たちの言葉を聞き、行動を見ている」
ということを思い知らされました。

善霊も悪霊も、 神様もサタンも、
私たちの言葉を聞き、私たちの行動を見ているのです。


光言社刊 北谷真雄 / 著
「死んだらわかるけど、それでは遅い」より
天の祝福を周辺に


いやぁ、こんなことがあるなんて・・・

「立里荒神」というのは、
善なる霊人なのか、天使なのか、
ここには記述されていませんが、
いずれにしろ、祝福の価値を
わかっている、ということですね。

また、家庭盟誓を唱和していますが、
本当に心から内容を受け入れているとするなら、
もっともっと実践して、祝福の恩恵を
広げていかなければならないのだと思います。

そして、神様は、霊界は、
私の一挙手一投足を見ているんだと
そのことを改めて教えていただいた証しでした。

ですから、本当に精誠を尽くして、
日々を歩む者になっていきたいと思うのです。




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posted by ten1ko2 at 09:07 | Comment(0) | 霊界 霊人と共に歩む生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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