世界家庭に周藤先生の証しが掲載されています。
表題は、
「無神論者の私が神様の懐に抱かれる」
周藤先生が、腎臓を患い
大学を休学し療養していたとき──
生長の家の書籍に触れ、
大きな気づきを得るようになりました。
強烈な神霊体験、奇跡の証しです。
☆
懺悔と痛哭の一週間が過ぎ八日目に与えられた神癒
そして、自分のことを振り返ってみると、
それまでの二十数年間の自己中心的な人生が
次から次に浮かんできて、自分の中に
あまりにも多くの悪と不純なものがあることに気づきました。
私は、愛の減少惑の問題を抱えていました。
また、自分の中にある淫らな思いに苦悩することもあったのです。
『自分はなんと汚れた人間なのだろうか。
もし、このような多くの醜さに満ちたまま死ぬとすれば、
自分はなんと惨めな人になってしまうことだろうか』
と思いました。
外的には楽しそうにしながらも、根底には、
どうすることもできない、自分も許せないほど
醜いもの、汚れたものがいっぱいあることに気づきました。
また、それ以上にショッキングだったことは、
自分が今まで、真の意味において
誰をも愛してこなかったことに気づいたことです。
そのことを悟ることにより、自分がいかに
惨めな立場に置かれているかがはっきりと分かり、
孤独は一層深く、苦痛を伴うものとなっていきました。
私は、精神的にも、肉体的にも、
自らの足で立つことができていなかったのです。
自分自身の醜さに耐えられなくなり、
死んでも地獄に行くしかないことが分かりました。
大学で何を学んだかなど、そのようなことは
一切、関係ありません。
自分を許すことができず、また、
解決することもできない自らに直面したのです。
☆
そこで初めて、懺悔という経験をしました。
痛哭したのです。
悔いの涙が頬を伝い、枕に落ちていきました。
七日七晩、私の寝床と枕は涙でぐしょぐしょにぬれていました。
それほど泣いたのです。
自分の醜さをどうしていいか分からず、
『赦してください。これを、どうしたらいいでしょうか』
という思いで懺悔と痛哭の一週間を過ごしました。
その間、私の中の不正なものや不純なものが、
悔い改めの涙によって流されていくような感じがしました。
それまでの人生で、それほどの
平和と清さを感じたことがありませんでした。
☆
そして、八日目(1954年8月2日)は、
ちょうど村のお盆の祭りが行われる、蒸し暑い日で、
私一人が家に残されていました。
この日に、「甘露の法雨」を手にしました。
これは、生長の家の核心の教えを伝えるもので、
前に読んだ本よりも深く、心を大きく揺り動かされました。
その日の夜八時頃、一人で家にいて布団に横になっていました。
そのとき突然、『宇宙をコントロールしている
聖なる何かが存在するに遠いない』
という確信を得たのです。
私は生まれて初めて手を合わせ、祈りました。
するとその次の瞬間、まるで頭の右斜め上から
バケツ一杯の氷水を浴びせられたような体験をしました。
寝床の上にはバケツも洗面もありません。
天からの霊的な清めの水だったのです。
私の罪滅れに対する天からの清めの冷水でした。
続いて、頭の真上からさし込んできた、
純金と白金が一つになったような白金色の光が広がり、
私の全存在を包み込んでしまいました。
次の瞬間、直径二、三センチの真っ赤な火の柱が
脳天を通って私の全存在を貫き通したのです。
これらはわずかな、数秒もない瞬間的な出来事でした。
☆
私は自分がどこにいるのか、今がいつなのか、
何が起こったのかも分からず、正に茫然自失で、
身も心もまひした状態でした。
そのような状態で五分たったのか、十分たったのか分からず、
急に背中がおかしいと感じたので、自然と手を当ててみると、
今まで一年間病んでいた腎臓が右も左もビーっと震えていました。
その瞬間思わず、『神様、神様、神様』
と心で必死に呼んでいたのです。
「神様なんかいないんだ。
神様なんかいてたまるものか」
とさえ言っていた私が、神様の懐の中に
しっかりと抱き締められている自分を発見したのです。
人間の力でも、医学の力でもどうすることもできない病を
一瞬にして癒してくださった、
超越者である神様の愛を実体験したのです。
☆
翌朝、自分で尿検査をしてみました。
試験管に少し尿を入れて、そこに試薬を入れるのです。
それまでは、たんばく尿が出ていたので、
病気になってから一年間は、いつやってみても真っ白になりました。
ところが、この朝は、試薬を入れても白くならず、
透き通っていたのです。
二日目も、三日目も、四日目も、透き通っていました。
どれほどうれしく、感謝にあふれたことでしょうか。
周藤健
真の父母と共に歩んだ人生(一)
「無神論者の私が神様の懐に抱かれる」
世界家庭2022年12月号
真の父母と共に歩んだ人生(一)
「無神論者の私が神様の懐に抱かれる」
世界家庭2022年12月号
☆
一週間も懺悔するというのは、すごいですね。
それに比例するように、
強烈な奇跡を神様が返してくださいました。
大阪大学理学部に入られた周藤先生。
突然、腎臓の病気を患い、
故郷で療養することになりました。
そんな中で生長の家の証し集を手にし、
さらに創始者谷口雅春氏の
「生命の実相」に感銘を受けました。
(今日は、その後から掲載させていただきました。)
周藤先生は、無神論でしたし、
自分の人生にも疑問を感じていませんでした。
病気によって、限界を感じるようになったことで、
生長の家の証しに触れるのですが、
証しを読んでも、最初はなんの
気づきもなかったといいます。
しかし、懺悔に至るようになって、
究極まで自分を追い詰めた時、
神様が周藤先生を抱かれました。
神様を知るためには、
悔い改めが大切だとは聞きますが、
そのわかりやすい実例ですね。
病気も治ってしまった、というのは、
原理でいうところの「生霊要素」の働きだと思います。
奇跡というのは、実は起こるべくして
起こるのかもしれません。
神様が生きて働いておられることを
感じさせていただきました。
続きます。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
【「私たちの声」・私とTP ・信仰の証しの最新記事】
- アボジから直接頂いたみ言、「飯野は平..
- オモニにもらったドーナツの味 ご子女様..
- 「南米に主人がいない」神の啓示から始まっ..
- 「根を張るんだよ」 アボジの手が私の..
- あの時高熱を癒してくださった、柔らかく温..
- アボジに、「キスしなさい!」と言われたら..
- 統一教会は異端なのか?! 弟を取り戻そう..
- 極と極、メシヤの実験カップル?! 777..
- 「私の人生は海のよう」 *嵐を越える秘訣..
- 問題児の修練生、若き日の大塚会長に起こっ..
- (証し)自分がメシヤかも?! 若き日の大..
- (証し)私が文先生をメシアだと確信した理..
- (証し)世界中が感動した日本人女性、余命..
- 初めて会った文先生のオーラは、金色で破格..
- アボジの押し、冒険できない日本人の中で「..
- 祝福でさらに運勢UP お義父さんもただ者..
- (証し)ただ者ではない! アボジを「おう..
- 阿部先生が忘れられない、1960年代草創..