先日、原理講義をするために予習として、
「真のお父様のみ言に学ぶ『統一原理』」を訓読していました。
心に刻まれるみ言があったので、
紹介させていただきます。
「『原理講論』に対する姿勢」から抜粋しました。
☆
今までは、講義をしながら、
自分勝手にやってきました。
それではいけません。
原理のみ言をすべて、
本を読みながら講義するのです。
『原理講論』は、劉(孝元)協会長が
書いたのではありません。
一ページ、一ページすべて鑑定を受けたのです。
私が許諾しなければ、
それに手を出すことはできません。
本以上の先生はいません。
本を無視してしまって、
宝の持ち腐れにしてはいけないのです。
本で原理講義をやりなさい。
その教えは、お父様のオリジナルの教えです。
お父様の真の道です。
勝利の覇権が原理のみ言に記録されているのです。
(一九九五・一・一)
☆
劉協会長は先生よりも六歳年上でした。
洗礼ヨハネはイエス様よりも六カ月年上でした。
ですから、劉協会長は洗礼ヨハネの立場にいました。
彼は洗礼ヨハネの立場で
原理を解説しなければなりませんでした。
劉協会長が書いた本は、劉協会長の本ではありません。
劉協会長がその本を書く時、先生は、彼に
「このように、またあのように書きなさい」
と指示しました。
今後、皆さんは、その本を
詳細に勉強しなければなりません。(一九七一・一二・二七)
☆
原理の本は恐ろしい本です。
原理の本を劉協会長が書いたといって
軽視する人がたくさんいます。
もし、この本を私が書いたとしたらどうなりますか。
みな引っ掛かります。
言うまでもなく一遍に引っ掛かってしまうのです。
霊界に行ってみなさい。
もし間違って書かれていたとしても、
軽視すれば引っ掛かります。
何のためにそのように書いたのかを
知らなければなりません。
経典は絶対視しなければならないのです。
「確かに間違っているようだが、
なぜそのように書いたのか」と言う人がいます。
それは全体を通して見るとき、
そのように書くようになっているためです。
そのように書くべきほかの事情があり、
飛躍せざるを得ない内容があったことを
知らなければなりません。
そのように考えなければならないのです。
それを理解できずに、自分が分からないことは
間違っていると考えています。
しかし、原理は千年たっても変わりません。
(一九九五・一・一)
☆
皆さんは、原理のみ言を読んだとき、
夜眠れずに涙を流してみたことがありますか。
劉協会長の素晴らしいところは、原理をすべて
ノートしながら、1ページごとに
数百回も涙を流したということです。
自分は知識人として、大学に通った
頭の良い人間として、真理を探究して
疲れ果てていたのに、どうしてか
こんなにも深い世界を知るようになったので、
涙を一滴二滴ではなく滝のように降り注いだのです。
それに接するとき、その真理の前に恍惚を感じ、
涙なしに記録できなかったというのです。
一ページを記録するのに一週間かかった
ということを私は聞きました。
ですから涙をどれほど流したか分かりません。
本然の心情と通じることができる真理のみ言は、
愛を爆発させても再爆発させる力をもち、
その作用は歴史を通して成就されたのです。
(一九八六・二・一六)
文鮮明先生のみ言に学ぶ統一原理【前編】
序に変えて――「原理講義」について
『原理講論』に対する姿勢
(光言社・刊)
序に変えて――「原理講義」について
『原理講論』に対する姿勢
(光言社・刊)
☆
誰もが知っている原理講論は、
劉孝元先生の魂の作品であります。
み言の出発、原理の基が、劉協会長の
凄まじい精誠と涙に染められていることを
改めて思わされました。
そのような真なる精誠を感じつつ、
訓読し、講義をしていかなければ・・・
本当にただされました。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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