蝶野部長のみ言「精誠篇(せいせいへん)」
続編になります。
☆
(ようやく立ち直りかけたひきこもりの息子に
夫が暴言を吐いて、台無しにした)
この時に、私の思いが出てくるのです。
こうやって、「私の思い」が
この時にもうブルブル怒りに震えるわけです。
(パワーポイント上の「私」が震える)(笑)
自分、この女性(私)の蕩減情報だから、
これ(私自身の持っている蕩減の情報)が
「再生」されていると思ったらいいのです。
簡単に言いますと、この人には
自分が一生懸命愛して育てている息子を
暴言で台無しにする夫に悩む蕩減があるのです。
☆
わかりますよね。
この夫には、このことに関しては、蕩減がありません。
夫は悩んでいません、このことを好きで言っているのです。
このご主人は、堕落性で言ってるのであって、
この人(夫)の蕩減は、また別なのです。
そうでなくて、一生懸命立ち上がろうとした
息子に対して暴言を吐いて台無しにすることに
悩んでいるのは、この妻です。
夫はそのことで悩んでいません。
☆
ですから、「私自身が持っている蕩減の情報と出会って」、
それが家庭の中で再現された。
「それが再生されている」
こういうふうに思った方がいいのです。
プロジェクターで映してるぐらいに、
自分のプロジェクター、自分の投影機、幻灯機から
映しているというぐらいに思うのが、
霊的には合うのです。
☆
この女性の失敗は、「人の責任」だと思っている。
でも普通は、当然そう思うでしょう。
宗教的に見なければ、夫ってひどいねー
となるのではないでしょうか。
しかし、これは普通の人の見方であって、
我々はこれではダメだというのです。
そうではなく、「この感情を私が体験するということは、
私にテーマがあるんだ!」と。
☆
なぜでしょうか?
『もうー!この夫、なんで…』と思う、
これが「私の蕩減すべき情報」だと、いうわけです。
しかも、この夫が暴言を吐いてくれない限り、
その罪を清算する道がないというのです。
わかりますか?
自分では一生発見できません。
だから、自分のご主人が、お釈迦様みたいな
人格者だったら、ほとんど蕩減できないということです。
☆
「私の果たすべき蕩減の情報だから、
この瞬間、私の罪として悔い改め」たらいいのです。
あ、(私の)血の中にそれがあるのだと。
「謝罪」する。
お父様、許してくださいと。
なぜでしょうか?
それは、私が体験するということは、
痛い思いをしているでしょう。
そのほうが、良く祈るのです。
だから、ちょっと極端な表現をすれば、
祈らせるために、痛い思いを
するようになっているのかもしれません。
この時に、謝罪します。
私のその血の中に、血統の中に
蕩減すべき内容の中に、こういったことがある、
この時に内面で蕩減すると
このようを思ってください。
☆
どういう風にしたらいいのかというと、簡単です。
たった一言
「許してください」こう言ったらいいんですよ。
「心から言えなくてもいいんでしょうか」
といえば、いいです。
心から言ったほうがいいですが、
心から言えないんだからいいでしょう。
なぜか?
言えないんだから、それは無理をすると、
ストレスがたまるんですよね。
(このことは、後で(次回)お父様のみ言を紹介します)
☆
謝罪。
なんで許すのか、『あんたが謝るんだろう』
という思いがあるでしょう。
でも皆さん復帰原理をよく理解すると、
こういうことがない家庭もあります。
「あなたのご主人いいね、物腰柔らかで、言葉も柔らかで。
ウチなんか、今日こんなことがあったのよ」
「家の主人、全然そんな事言わない」と。
言わないは言わないで、またその家の中では、
別なものがあるのです。
ですから、もし自分が中心人物に立つのであれば、
「私にテーマがあってこれに出会っている」、
つまり「私の責任」です。
だって他の家庭にはなくて、自分の家庭にはあるわけですから、
それは皆さんがいつも良く言ってる
「意味があるよねえ」ということでしょう。
☆
ですから、(ちょっと下の方ですね。この赤い人の方は)
「復帰原理を理解し
中心人物の自覚がある」
自分の罪として、理解する
何でかといえば、私が感じているからです。
そして、神様は順番にいろいろ教えてくれます、段階的に。
いっぺんに教えられると多分潰れてしまうと思います。
先祖数百代のものですから。
自分の血で流れてきたもの、
先祖解怨も、清平も、絶対必要です。
そしてそれをできる限り全てやる、
ということは、大切ではありますが。
生きている私が、成長して完成することによってしか…。
私たちの先祖も私たちの体を借りながら、
成長して完成していきます。
ですから、長生期完成級を成長するのは、
生きている地上の人間を通してですから、
先祖解怨して全部終わりではなくて、
私も成長していかないといけないわけです。
☆
こちら(紫色の方)は、「み言がわからない人」の対応です。
私たちもこういう復帰原理がわからないと、
「み言がわからない人」の内容に加えて、
原理で裁いていくから
どんどん悪霊がついてくるわけです。
蝶野知徳・精誠篇1
父母による子女の家庭教育 精誠篇より
「内的蕩減と生活信仰」
摂理される私、実体基台のために
父母による子女の家庭教育 精誠篇より
「内的蕩減と生活信仰」
摂理される私、実体基台のために
☆
このみ言は、2018年に蝶野部長が
広島の家庭教育部長だった頃
全国の教区から要請があり出張して語られたものです。
(文責:ten1ko2)
広島の家庭教育部長だった頃
全国の教区から要請があり出張して語られたものです。
(文責:ten1ko2)
「私」に起きている出来事は、すべて意味があり、
「私」の責任、として捉えることが大事なのだ、と思います。
一般的に見たら、夫に問題があるし、
夫を裁きたくなる、妻の気持ちもわかります。
しかし、「私」が中心人物であったら、
受け止める気持ちが変わってくるのではないでしょうか。
ヤコブがハランの地でラバンから試練を受けましたが、
10度騙されても甘受して乗り越えていきました。
そこでの信仰がエサウとの劇的な再会になり、
そこからイスラエルが始まりました。
与えられた環境、出来事をどのように受け止めるか、
とても重要なことだと思うのです。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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