浅川先生の「天活”のすすめ〜天国への準備はできていますか」
今回は、『遥かなる山の呼び声』です。
☆
天国にも山や川や海があります。
しかし、この世の山河と決定的な違いがあります。
それは、喜怒哀楽の感情を持っているがごとくに共鳴することです。
そして、人間と対話ができます。
山には山の心、海にも海の心、
川にも川の心があるかのように受け答えをするのです。
その山や川が、「人間を喜ばせよう」と感応するのです。
この世では、大自然の中で音楽を楽しもうとすれば、
CDプレーヤーを持参しなければなりません。
天国ではその必要が全くありません。
山が歌い、海が歌い、川が音楽を奏でるからです。
まさに「遥かなる山の呼び声」(アメリカ映画「シェーン」の主題曲)です。
岩や石は、「私の上に座ってほしい、
触れてほしい」と、呼び掛けます。
天国人が座ってくれたら、喜んで応答します。
通り過ぎたら、がっかりするのです。
川も、「足をつけてほしい。
真心を尽くして、きれいに洗ってあげよう」と願っています。
魚が集まってきて、シンクロダンスを踊って喜ばせるのです。
ディズニーが想像もつかない魔法の国、それが天国なのです。
霊界に新しく入ったばかりの人が、
その体験を次のように報告しています。
座っていた岩の下から、鐘や銅鑼(どら)をたたく音色が聞こえてきました。
はっと驚いて目を覚ましましたが、何も見えません。
その時、岩は「今まで私のところに来て、
座ってくれた人がいませんでした。
私のことを貴く思ってくれる人がいなかったのです。
今初めて主人に出会えて、本当にこの上なくうれしいです」
と言いながら、より一層感銘深く合奏をしたというのです。
また、メロディーが聞こえてきて、
誰かが岩の上で歌っているのではないかと思ったのですが、
岩が歌っていたのでした。
その声をずっと聞いていると、それは人の声ではなく、
茶わんをはしでたたくようなメロディーでした。
ぼんやりと岩を見つめていると、神様が
「岩がお前を待ちながら、喉がかれるほどに歌を歌ってきたのだ。
それなのに、お前が他の方向へ行こうとするから、
岩があまりにも残念がってお前を呼んだのだ」
とおっしゃいました。
鉱物は外的な形も神秘的で美しく、
内部からもこのような美しい歌が流れるのです。
川辺を通ると、水の中から
「私のご主人様がやってきたら、髪を洗って、
手も洗って、足の爪まできれいに洗ってあげるのさ」
というメロディーが流れてきました。
小魚や大きい魚がぴょんぴょんと跳び跳ねたり、
魚の群れが集まっては散らばっていきます。
様々な波の妖精たちが、波しぶきの踊りを見せるなど、
とても想像もつかない宴です。
浅川勇男・著(光言社刊
『“天活”のすすめ〜天国への準備はできていますか』より)
第一章 天国の自然環境
遥かなる山の呼び声
『“天活”のすすめ〜天国への準備はできていますか』より)
第一章 天国の自然環境
遥かなる山の呼び声
☆
我が家は江戸川が近いのですが、
ヒバリやウグイスがさえずり、
菜の花、タンポポが満開です。
桜吹雪もなんとも鮮やかです。
万物というのは、人間を喜ばせるために
創造されていることを改めて感じます。
かつて、文鮮明先生は、
「この岩が私に『座って欲しい』
と話しかけてくるんだ」
そのようなことを語られたように記憶しています。
私たちが霊的にもっと敏感であれば、
浅川先生が語られているような天国の万物様相を
地上でも感じることができるのかもしれません。
ただ、霊界(天国)では、
万物を通しても、神様の愛を
感じることができるというのが、
何と素晴らしい世界であるのか、
と感じざるを得ないのです。。。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
浅川勇男・著
(光言社刊『“天活”のすすめ〜天国への準備はできていますか』より)
第一章 天国の自然環境
遥かなる山の呼び声
天国にも山や川や海があります。しかし、この世の山河と決定的な違いがあります。それは、喜怒哀楽の感情を持っているがごとくに共鳴することです。そして、人間と対話ができます。山には山の心、海にも海の心、川にも川の心があるかのように受け答えをするのです。その山や川が、「人間を喜ばせよう」と感応するのです。
この世では、大自然の中で音楽を楽しもうとすれば、CDプレーヤーを持参しなければなりません。天国ではその必要が全くありません。山が歌い、海が歌い、川が音楽を奏でるからです。まさに「遥かなる山の呼び声」(アメリカ映画「シェーン」の主題曲)です。
岩や石は、「私の上に座ってほしい、触れてほしい」と、呼び掛けます。天国人が座ってくれたら、喜んで応答します。通り過ぎたら、がっかりするのです。川も、「足をつけてほしい。真心を尽くして、きれいに洗ってあげよう」と願っています。魚が集まってきて、シンクロダンスを踊って喜ばせるのです。ディズニーが想像もつかない魔法の国、それが天国なのです。
霊界に新しく入ったばかりの人が、その体験を次のように報告しています。
座っていた岩の下から、鐘や銅鑼(どら)をたたく音色が聞こえてきました。はっと驚いて目を覚ましましたが、何も見えません。その時、岩は「今まで私のところに来て、座ってくれた人がいませんでした。私のことを貴く思ってくれる人がいなかったのです。今初めて主人に出会えて、本当にこの上なくうれしいです」と言いながら、より一層感銘深く合奏をしたというのです。
また、メロディーが聞こえてきて、誰かが岩の上で歌っているのではないかと思ったのですが、岩が歌っていたのでした。その声をずっと聞いていると、それは人の声ではなく、茶わんをはしでたたくようなメロディーでした。ぼんやりと岩を見つめていると、神様が「岩がお前を待ちながら、喉がかれるほどに歌を歌ってきたのだ。それなのに、お前が他の方向へ行こうとするから、岩があまりにも残念がってお前を呼んだのだ」とおっしゃいました。鉱物は外的な形も神秘的で美しく、内部からもこのような美しい歌が流れるのです。
川辺を通ると、水の中から「私のご主人様がやってきたら、髪を洗って、手も洗って、足の爪まできれいに洗ってあげるのさ」というメロディーが流れてきました。小魚や大きい魚がぴょんぴょんと跳び跳ねたり、魚の群れが集まっては散らばっていきます。様々な波の妖精たちが、波しぶきの踊りを見せるなど、とても想像もつかない宴です。
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