李耀翰(リ ヨハネ/イ ヨハン)先生のみ言、
「変貌山上のイエスとペテロ」の続き、
今回は、「『原理』を知ること」です。
☆
不信のペテロを見せて、イエス様を通じてのこれからの行く道、
地上で行く道、私たちの行く道、家庭的関係、
食口関係、アベルとカインの関係を教えています。
信仰基台と実体基台の問題です。
☆
イエス様は信仰基台と実体基台を家庭で成就しようとし、
社会的に成そうとしました。
しかし、結局霊的にだけ成就して十字架の道を行ったのです。
だから私たちは、今関係している区域に
責任をもたなければならないのです。
み言を知れ。
「原理」を知れ。
人から打撃を受けるな。
環境から打撃を受けてはいけないのです。
☆
イエス様は、自分の家庭に打撃を受けなかったのです。
素晴らしいマリヤの信仰が、
あんなに崩れたのに打撃を受けなかった。
自分と神との関係を生命視してきたイエス様です。
洗礼ヨハネに捨てられたからといって、
打撃は受けなかったのです。
ユダヤ人に捨てられたからといって、打撃を受けなかった。
なぜかというと、自分と神との関係が徹底していたからです。
また、自分の価値が国家的、世界的だ
ということを確信していたのです。
☆
私たちは、環境に相当支配され、
認められる雰囲気の中では興奮して、力を得やすいのですが、
しかし全然通じない場面の中では、自分の価値をもって、
自分が自分に力を与えるという面において、
私たちの未来をふさいでしまうのです。
いくら環境が悪くても、自分と神との関係の動機を
どういうふうに保っていくか。
地上になかったら霊的に維持していかなければなりません。
み言と授受しながら暮らさなければならないのです。
イエス様みたいに探し回らなければならないのです。
授受する相手をつくり、だれかやってほしいと考えるより、
自分を動機として、自分を一粒の麦として
芽生えていかなければならないのが、
現世においての私たちの使命ではないか。
そういうことを考えてみました。
9.変貌山上のイエスとペテロ
「『原理』を知ること」
信仰生活シリーズ 5
心霊を育てる生活原則「心情開拓」李耀翰
(「信仰と生活 第一集 原理の生活化」増補、改編)
「『原理』を知ること」
信仰生活シリーズ 5
心霊を育てる生活原則「心情開拓」李耀翰
(「信仰と生活 第一集 原理の生活化」増補、改編)
☆
イエス様は、打撃を受けなかった
とあります。
イエス様もそうだとするなら、
真の父母様も打撃を受けられないお方だと思います。
しかし、打撃を受けない、といっても、
実際には、相当のショックを受けられながら、
それを越えてこられたのでしょう。
私たちと違うのは、神様との絶対的な関係です。
全て、神様に感謝して、神様に取りなされ、
公的な立場で乗り越えていかれたのだと思います。
私たちはちょっとしたことで、
すぐ心が揺れ動いてしまいます。
神様との関係を何よりも優先させ、
さらに、イエス様、真の父母様は
いかに乗り越えていかれたのか、
そのことを心の中心に置いて
生活していきたいと思うのです。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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