史吉子(サ キルジャ)先生のみ言より、
「お父様が興南の監獄に行かれるようになった揭理的意義」です。
☆
お父様が興南の監獄に行かれるようになった揭理的意義
お父様は共産主義と民主主義を比較してみた時に、
共産主義に比べて民主主義が、更にお父様を批判して苦しめたけれど、
ただ一つだけ、功労があると言われました。
何の功労かと言うと、メシヤを殺害しなかったと言う功労だそうです。
なぜかと言うと、北朝鮮にお父様が長くおられたら、
彼らは間違いなくお父様を殺害していたからです。
その時、神様がどれほど事を急がれたでしょうか?
それで6.25動乱(朝鮮戦争)を勃発させ、
国連とアメリカをして飛行機で爆弾を落とさせたのです。
6.25動乱は、誰のために起こったか知っていますか?
お父様のために起こったのです。
☆
既に亡くなられた玉世賢(オク セヒョン)ハルモニに関連した、
有名な逸話があります。
玉世賢ハルモニは、お父様が平壌にいらした頃から
待っておられた方なのですが、
周囲のキリスト教信者が玉世賢ハルモニをあざ笑いました。
聖書を見ると、監獄にいたペテロを天使が導き出した
と言う内容が出て来ます。
その時は天使が監獄の看守の目を眩ませて、
ペテロを導き出しました。
これを知っているキリスト教信者が、
「おまえたちの文先生が再臨主だったら、
なぜ獄中から出てくる能力も無いのか?」
と言いながらあざ笑うのですから、
ハルモニはどれ程、口惜しかったでしょう?
それでわあわあ泣きながら、
「天のお父様! 私たちの先生を
獄中から出してください。」と祈ったそうです。
即座に神様が現れて、大声で叱りつけられながら、
「おい、成し遂げてやれない祈祷はするんじゃない!」
とおっしゃったそうです。
神様は、「平壌でおまえたちの先生の命を、
誰が守ってあげられるのか。
私がおまえたちの先生の命を守ってやろうと、
獄中に入れておいた。
獄中が外よりましだ。
獄中にいなければ、既成教会の信者と共産主義者が、
おまえたちの先生を殺す!」と言われたそうです。
☆
イエス様を誰が殺しましたか?
ローマ人と彼を反対するユダヤ人が
(イエス様を殺したように、)
「文先生は悪い。文先生は悪い。」と言いながら、
韓国から上がってきたスパイだと罪を着せると、
北朝鮮の共産主義者がお父様を殺害するに決まっています。
それ故、到底だめだと判断なされたので、
神様がお父様を監獄に送られたのです。
そうしておいて、神様は6.25動乱の間は、
お父様を生かされたのです。
知ってみると、韓国の歴史はお父様のために動いているのです。
わたしたちはそれを知っていますが、
世間の人たちは知らないでいます。
史吉子
『原理によるみ言の証』より
『原理によるみ言の証』より
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逆転の発想というか・・・
神様ならではの救いの摂理だったのですね。
共産主義は一党独裁になり、一歩間違えれば、
恐ろしい団体になりますが、そうではない例もありますね。
例えば、カンボジアも共産党です。
フンセン首相は長い間、政権を握っておりますが、
家庭連合の活動に好意的であり、
さまざまな分野で協力しています。
神様はどのような形でどのような人を用いるか、
まったくわからない、と思います。
昨日の敵は、今日の友、ということわざもあります。
偏見で物事を見つめないように、
天の視点で見つめていきたいと思うのです。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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