過熱しているマスコミ報道を通して、私たちは、
反共、反日であるといわれています。
本当にそうでしょうか。
実はどちらも違います。
これも情報操作です。。。
今回は、反共ではない、という見解を
『よくわかる勝共理論』で解説していきます。
☆
「スマホで立ち読み」コーナー第2弾で取り上げたのは、大好評の動画コンテンツ「ほぼ5分でわかる勝共理論」でもおなじみの中村学氏の『よくわかる勝共理論〜日本と世界の平和のために』です。混迷する時代の今だからこそ、しっかりと読んでおきたい一冊。
すでに読んだよというかたも、まだ読んだことがない、知らなかったというかたも、みんな立ち読みオーケーです。
『よくわかる勝共理論』は第1章から第2章までをご紹介する予定です。
☆
はじめに
かつて日本では、多くの人々が
共産主義の脅威を身近に感じていました。
一九六〇年には、日米安保条約の改定に反対する
左翼勢力が国会周辺に集結し、
数十万人規模のデモが行われました(安保闘争)。
六九年には東京大学の安田講堂を学生らが占拠、
機動隊に火炎瓶を投げるなど激しい闘争を展開し、
七六七人が逮捕されました(東大紛争)。
事態を重く見た佐藤栄作内閣(当時)は、
同年の東京大学入試の中止を決定しました。
国際社会では、ソ連を中心とする共産主義陣営が
勢力を急速に拡大させていました。
アジアでは北朝鮮に続き、ベトナム、ラオス、
カンボジアが共産化されました。
「次は日本ではないか」と考える人も少なくありませんでした。
☆
ところが一九九一年にソ連が崩壊して東西冷戦が終結すると、
この認識は大きく変わりました。
ソ連からは十五の国が独立し、周辺の国々も
次々と民主化を果たしました。
共産主義国家は地上から一掃されるかのようにも思えました。
日本国内でも、「日本の共産化」を信じる人は
ほぼいなくなりました。
日本共産若者離れが顕著となり、
党の最大の課題は「日本の共産化」から
「党員の高齢化」に変わりました。
今や機関紙の「しんぶん赤旗」ですら、
党員の高齢化で配達がままならない状況です。
☆
こうした情勢の変化から、「共産主義の脅威」を訴えることは
時代遅れであると考えられるようになりました。
しかし、この認識は誤りです。
共産主義は依然として日本の最大の脅威といえます。
日本の周辺に厳然たる共産主義国家(中国、北朝鮮)が存在し、
地域の安定を著しく脅かしています。
国内でも、共産主義思想は形を変えて
活発な活動を行っています。
そして、家庭や社会の秩序を言葉巧みに破壊し続けています。
☆
ではなぜ、こういう状況になってしまったのでしょうか。
ソ連が崩壊したにもかかわらず、
あるいは日本共産党が伸び悩んでいるにもかかわらず、
なぜ日本は共産主義の脅威にさらされているのでしょうか。
私はこの最大の原因は、民主主義陣営が
「共産主義の脅威」を
適切に理解できなかったからだと思っています。
共産主義思想の根底には怨(うら)みや憎しみがあります。
そして、共産主義はただの思想ではありません。
明確な社会観、世界観、歴史観、
そして実践的哲学を持つ壮大な理論体系です。
ただ批判するだけでは、克服できません。
明確な体系的理論が必要です。
それが「勝共理論」です。
勝共理論は共産主義に反対するだけでなく、
その誤りを指摘、批判し、その代案をも提示しています。
本書では、共産主義の骨子である、
共産主義唯物論、唯物弁証法、唯物史観、
資本論の間違いをできるかぎり分かりやすく解説してみました。
共産主義こそ根本的に間違った思想であることを
理解していただきたいと思います。
二〇一九年一月
著者
著者
中村 学・著
(光言社刊『よくわかる勝共理論』より)
スマホで立ち読み Vol.2
『よくわかる勝共理論』(1)
https://www.kogensha.jp/news_app/detail.php?id=5119
(blessed lifeより)
(光言社刊『よくわかる勝共理論』より)
スマホで立ち読み Vol.2
『よくわかる勝共理論』(1)
https://www.kogensha.jp/news_app/detail.php?id=5119
(blessed lifeより)
☆
罪を憎んで人を憎まず、ということわざがあります。
まさに文先生の歩まれた道は、
そのような道でありました。
昨日の記者会見でも取り上げていましたが、
文先生が、北朝鮮へ訪朝し、金日成と会談しました。
教会の利益、地位と名誉にしたのではありません。
共産思想(主体思想)に染まっている、北朝鮮、
金日成を解放したい、という一念で訪朝したのでした。
ちなみに、UPF主催のイベントに参加されている、
カンボジアのフンセン首相も、
「カンボジア人民党」といういわゆる共産党の議長です。
詳しいことはわかりませんが、
平和を実現するための統一運動に
共鳴しているということなのだと思います。
家庭連合は「反共、反日」ではありません。
「勝共、愛国」なのです。
さらに世界を平和に導くための
「救国救世」を叫んでいます。
つまり、世界の人々が
幸せになることが私たちの目的です。
勝共理論、どんな理論なのか、
分かりやすく解いていきたいと思います。
これから、不定期に紹介させていただきます。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
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