家庭連合(旧統一教会)の教えの
核心である統一原理を、
とてもわかりやすく説明しています。
入山部長の『幸福な人生には原則があった』
今回は、「神が信じられない理由」です。
☆
第1講座 神の実在
神が信じられない理由(前半)
神が信じられない理由(前半)
皆さんの中には、「神など信じない」
と言う方もいらっしゃるでしょう。
実は、「神が信じられない理由」があるのです。
そのことを考えてみましょう。
☆
第一に、唯物論の影響です。
唯物論というのは、簡単に言うと、
すべての存在の根本は物質であるという考え方です。
目に見えず実証できない存在は信じないというのです。
こうした考え方の影響を受けると、
目に見えない神など信じないということになります。
たしかに人間は五官で物質を認識しています。
すなわち目で見て(視覚)、耳で聞いて(聴覚)、
口で味わって(味覚)、鼻で匂いを嗅いで(嗅覚)、
手足で触れて(触覚)、物を認識しているのです。
この五官で認識できないものは実証できないのだから
存在していないと唯物論者は言うのですが、
それは本当でしょうか?
☆
五官の一つ、目に見えないからといって、
存在しないと言えるでしょうか?
例えば、「空気」はどうでしょう?
目に見えません。
空気は見えませんが、確かに存在しています。
しかも空気がなければ生きることができないほど、
人間をはじめ生命体にとって大切なものです。
また、皆さんは携帯電話を持っているでしょう。
通話するとき、相手とは何でつながっているのでしょうか?
電波です。
電波も目に見えません。
さらに、心は目に見えますか?
見えません。
愛が大切だと言いますが、愛は見えますか?
☆
サン・テグジュペリというフランスの作家が書いた
『星の王子さま』という本があります。
ご存じの方も多いでしょう。
これは子供だけでなく、大人にも通じる教訓が
たくさん含まれていることで有名です。
その中で、星の王子さまに、キツネがこう教えています。
「じゃあ、秘密を教えるよ。とてもかんたんなことだ。
ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。
いちばんたいせつなことは、目に見えない」
(サン・テグジュペリ著『星の王子さま』新潮文庫)
このように、目に見えなくても存在しているものはたくさんあります。
むしろ、目に見ないものほど大切であるとも
言えるのでないでしょうか?
ですから、「神」も目に見えないから存在しない
とは言えません。
☆
第二に、進化論の影響です。
進化論は、サルから人間になったと教えています。
義務教育の学校の教科書にすら、そういう図が出ています。
これは、神が人間を創造したということを否定するものなので、
「神を信じない」ということにつながり、
人々の考えに大きな影響を与えているのです。
日本人は昔から先祖を大切にして生きてきました。
この考えだと、私たちの先祖をたどっていくと
サルということになりますが、そうでしょうか?
☆
もしこの進化論が間違いだとしたら、どうでしょう。
『「大発見」の思考法』(文春新書)という本があります。
これは、iPS細胞で有名な山中伸弥先生(2012年ノーベル生理学・医学賞受賞)と、
理論物理学者の益川敏英先生(2008年ノーベル物理学賞受賞)の対談集です。
その中に次のようなやりとりが出てきます。
山中 「進化論」はまだ誰にも証明されていない……。
なぜか日本人は、人間はみんな猿から進化した
と信じていますが、証明はされていない。
益川 「ヒトは猿から進化したのか、それとも神が作ったのか」
と訊(き)かれれば、日本人はなんとなく
「猿から進化した」というほうを信じますが、
それは何の根拠もないわけです。
山中 そのうち、ダーウィンの「進化論」は間違いだった、
ということになるかもしれません。
(187ページ、「神はいるのか」より)
☆
現代の科学の最先端を行く二人が、
「進化論は仮説であって実証されていない」と言っているのです。
実は、進化論は化石を並べて、
「こうだったかもしれない」という仮説を立てただけで、
それを実証した人はいないのです。
2014年に「STAP細胞」事件がありましたが、
実証できないことから、大変な騒ぎになってしまいました。
進化論も、科学的実証性から見ると同じようなものなのです。
もし進化論が間違っているとするなら、
神が存在して人間を創造したことを
否定することはできないでしょう。
☆
次回は、「神が信じられない理由(後半)」をお届けします。
お楽しみに!
入山 聖基・著
(光言社・『幸福な人生には原則があった』より)
幸福な人生には原則があった 3
第1講座 神の実在
神が信じられない理由(前半)
(blessed lifeより)
(光言社・『幸福な人生には原則があった』より)
幸福な人生には原則があった 3
第1講座 神の実在
神が信じられない理由(前半)
(blessed lifeより)
☆
神様は目に見えないので、存在しない、
と解釈する人は多いのではないでしょうか。
私も路傍伝道をしている時、
「神なんていない。
いるってことを証明してみせろ、
神がいるなら、ここで見せてくれ」
そんなことを言われたことがあります。
目に見えない物ほど、貴いのですが、
そのことはわからないんでしょうね。。。
また、入山部長が言われているように、
進化論という問題もあります。
有識者の方も言われているように、
神様の存在を肯定している方もいるのですが、
日本は、理科でも進化論を学んでいたり、
テレビでも「人はサルから進化した」
と明言しているように、進化論が正しい、
と思う風潮があるように思います。
進化論は、晩年ダーウィン自身も
間違いに気づいていたといいます。
そんな進化論が一人歩きして、
神がいない根拠にされてきました。
そして目に見えない神を
さらに目隠しして、蓋をして覆ってしまいました。
一つの固定概念をぬぐい去っていくと、
目に見えない神様の存在が
見えてくるのではないでしょうか。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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やはり神様を見た事は無いし、会った事も無いし、声を聞いた事も無いからだと思います。
神様を信じない人は一度真剣に神様に対して祈ってみたらいいと思います。本気で全生命を賭けるくらいの勢いで祈ってみて、これ以上は無理、全ての力を出し切ったと思うまで祈ってみれば答えは出ると思います。
アダムとエバは神様と一問一答出来たと言います。
しかし堕落してしまった為に神様との縁が切れてしまい、万物より低い位置に落ちてしまった為、現在では神様が分からなくなりました。
神様が人間に対して干渉しない理由は
神は人間に対して「成長期間を設け、この期間が満ちるときまで、人間がそれ自身の責任分担を遂行することによって完成するように創造された」
と原理講論にあるように、
人間に神の創造性を与える為に干渉する事は出来なかった。と文先生より教えていただきました。
私が知る限り神様が人間世界に干渉された事は2回あります。一つはノアの洪水でもう一つはモーセの十戒です。
ノアの時代は滅ぼさなければならない程の暴虐が地に満ち、洪水によって天地再創造をされた。
モーセの時はアダムエバに与えられた取って食べてはならないと言う戒めを再び十戒として人間達に与えられたのだと思ってます。
そしてイエス様の福音によって神様の願いをより深く知る事ができ、イエス様が語りきれなかった事を文鮮明先生のみ言によって完結された。
また神様は人間に対しての父母なんだと人間とは父子の関係なんだと文鮮明先生より教えていただいた事は人生を豊かに生きる上での何よりも代え難い宝だと思います。
神様が見ているので神様が悲しむ事をしてはいけないな、神様が愛しておられる人間を傷つけてはいけないな、孤独で寂しい時、悲しい時、嬉しい時は神様に祈って報告して一緒に喜びを分かち合い、寂しさを慰めてもらおう。また死後の世界の為に人格を磨き魂を成長させ、善行を行い天に宝を積もうと。
また科学は神様より発展したと言います。
科学の発展はニュートンなどの科学者達はこの世界は神様が作られたのだから必ず美しい法則があるはずだと何度失敗しても諦めず追求した結果だと言います。
また科学者達はこのあり得ない程計算され尽くされた世界を見て神様を信じる様になると言います。
また神様を信じる為の宗教は道徳を生みます。
政治は道徳の元に成されてこそ正しい政治と言えます。
科学と政治と宗教は神様の元に一つになってこそ、創造理想世界は実現するんだなと感じます。