2022年12月04日

文師は天の時を知っていたのか ── 運勢を動かす方法 《史吉子先生》




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原理講論要約訓読 チャート3時間用 32ページ


史吉子先生のみ言。
「摂理の時を知り、
天運を動かされるお父様」です。


次は、「成長期間の秩序的三段階」
についてお話しします。

絵でわかりやすく、説明してみたいと思います。
(原理講論要約訓読 チャート3時間用、 32ページ参照)

なぜ、原理でアダムとエバが
長成期完成級で堕落したと言ったのか?

これは、お父様(文鮮明先生)が勝手に決めたのではありません。
聖書にちょうど一つ根拠があるとのことです。


まさしく、アブラハムの三つの供え物です。
アブラハムの三つの供え物は、
天宙の全ての内容を表すものです。(原理講論要約訓読チャート3時間用、 138 ページ参照)

神様はアブラハムに、
「鳩は2羽捧げなさい。羊も2匹捧げなさい。
しかし、雌牛は1頭だけ捧げなさい」と言われました。
なぜ、そうおっしゃったでしょうか?

それは蘇生期、長成期はアダムとエバが
横的な相対関係を結んで成長した基準がありますが、
その後 (完成期)はアダムとエバが
横的な相対基準を結んで成長した基準が無かったからです。

それで、完成期を象徴する雌牛は、
1頭だけ捧げるようにさせたのです。

このように、アダムとエバは
長成期完成級で堕落したと言う結論を得られたのですが、
その結果、この蘇生期、長成期までは
サタンが侵入することができるのです。
しかし、完成期はサタンが侵入することができません。

史吉子/ 著「原理によるみ言の証」


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原理講論要約訓読 チャート3時間用 138ページ



これは実際にお父様が摂理される時を見ても、
知ることができます。

お父様は1967年に日本で、
「共産主義が革命後70年が過ぎたら、
これ以上発展することはできない」と語られました。

その時は共産主義が非常に勢力を拡大しながら
伸びて行っている時で、 突然、レバレン ト・ムーンが、
「もう共産主義は落ちていく。 滅びる。」
と予言したのです。

人々は、「ああ、文総裁は賢いと思っていたのに、
これは何だ? 文総裁は狂ったか?
共産主義が抑えることができない程に
拡大しているのに、滅ぶだって?」と言いました。

蘇生、長成、完成を100%だとしたら、
各段階は33.3%で、アダムとエバが
堕落した長成期完成級までは
66.7%、約70%です。

それでお父様は、共産主義は
ボルシェビキ革命後の70年が過ぎたら、
落ちて行くとおっしゃったのです。

このように、 共産主義は
お父様が語られたとおりに滅びました。

ボルシェビキ革命後60年が過ぎて、
段々と滅亡の兆しが現れたと思ったら、
70年が過ぎた頃から、
共産主義ははっきりと下り坂を歩みました。


共産主義世界のトップと言えるゴルバチョフも
頭を下げて、金日成も頭を下げました。
時が来たからです。

それでお父様は、「私も同じ人間だが、
みんながやれないことを私はやる」とおっしゃいました。

このことから推し量ってみると、お父様は
(一つ目に)摂理の時を知っておられるのです。
それで、「今はどういう時で、将来はどういう時が来る」
と予言されることができるのです。

時は誰にもわかりません。
お父様だけがご存知なのです。
このようにお父様は予言をされ、準備されます。


お父様は二つ目に、天運を引き寄せて来られます。

天運を引き寄せて来られると言うのは何か?
言い換えれば、霊界を思いのままに
動かされると言うことです。

清平役事は、誰ゆえに起こりましたか?
お父様ゆえにです。

お父様が地上で勝利されたために、
興進様と大母様が霊界に行かれて
先祖たちと霊界を動かされるのです。

お父様はこのように天運を動かされます。
すなわち、霊界を動かされます。

霊界を動かすのは、台風と同じだとおっしゃいました。
台風に遭うと、人間としては到底止めることができません。

だからお父様がされることは
天運を引き寄せて来られることであり、
それはまさに霊界を動かされることであり、
これは台風のようなものであるので、
今後どんな指導者もお父様に匹敵することができなくなるのです。


皆さんは聖酒を持って歩きながら、
多くの人々に飲ませたことと思います。

しかし、この世の人々が見ると
どのように考えるでしょうか?
大部分は「何してるんだ、 あれは?」と言うでしょう。

それでもお父様は、この世の人々が
わからないことをしきりにさせます。

なぜかと言うと、私たちはそれをやって
霊界を動かすことができ、
天運を引き寄せることができるからです。

このように、人々に聖酒を飲ませることが
条件になります。


私たちは霊界と共にいるのですが、
この世の人々はわかりません。
私たちも知ってはいますが、全部はわかりません。

それで、絶対信仰・絶対愛・絶対服従とは何か?

私たちはわからなくても、
お父様が命令されるとおりに服従したら、
私たちもお父様がその時に備えていることに
同参するようになるのであり、
お父様が天運を引き寄せられる時、
共について行くようになるのです。

そうであるので、統一教会の信者は、
しきりとうまく行くことばかりがあり、
この世の人々は、うまく行くようで
うまく行かないことばかりがあるとのことです。

史吉子/ 著「原理によるみ言の証」
第2章 創造原理
摂理の時を知り、天運を動かされるお父様


真の父母様(文鮮明先生ご夫妻)は、
神様だけが知るはずの
時を知っておられます。

違うと否定し、批判しようとしたとしても、
よく知れば、事実として残っていますから、
反対しようもないことでしょう。

お父様(文先生)もそうでしたが、
お母様(韓鶴子総裁)もそうです。

それは、常に天と一つだから。
人類を救いたいという神様の
心情と一つになっておられるので、
直接教えられるし、悟ることができるのでしょう。

私たちは時をわからず、運勢を動かすことも
よくわからないので、
台風の目に一緒に入って
進んでいくことが賢明だと思います。

やはり、私たちは
苦しい状況のように見えますが、
とても幸いな人たちなのかもしれません。

天運の中にあると何もかもが平穏です。
ただ、周りは台風なので、
引き寄せられまいとすると
大変なことになるでしょう。

私も天の勢力の一員となって、
為に生きる、真の愛の奉仕員に
なっていきたいと思うのです。




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posted by ten1ko2 at 09:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 統一原理・統一思想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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