2022年12月17日

「愛がなくなった」のではない 人間が特別な理由(ワケ) 旧統一教会の教理のぞき見 《入山部長・統一原理10》




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入山部長の『幸福な人生には原則があった』より、
今回は「神と共にある人生」です。


このように、人間をはじめすべての存在は
神の創造原理に従い、神をかたどって創られています。

このような存在を「個性真理体」といいます。
同じ種として一見、同じ形をしているように見えても、
よく見るとみな唯一無二の個性を持っています。

犬や猫をペットに飼っている人は
よくわかることでしょう。
人間はなおさらです。

あなたの内面も外形もみな、
世界にたった一つしか存在しません。
あなたはまさに「個性真理体」なのです。


人間以外の被造物を万物といいますが、
それらは神に部分的に似ています。

しかし人間は特別です。
神に全体的に似ているのです。

人間には特別な価値が与えられています。
第1に「神の子」としての価値、
第2に唯一無二の「個性体」としての価値、
そして第3に一人一人が宇宙全体を表す
「小宇宙」としての価値です。

ここに「人間の尊厳」があります。


今の世の中は、「愛がなくなった」
「愛が冷めた」などと言われがちですが、
そうではないのです。

人間は相手の存在の価値を感じてこそ
愛情が湧くようになっているのです。

ですから、愛が失われたのではなく、
「人間の価値」が見失われていることが、
現代社会の問題点なのです。

皆さん一人一人が素晴らしい価値を
持っていることを知りましょう。

神は皆さんを愛しています。
家族や友人、周りの人たちの価値を
見いだしましょう。

そこから愛がよみがえることでしょう。

 
皆さんの中には、今まで神をあまり意識して
生きてこなかった方もおられるかもしれません。

しかし、神が共にある人生と
そうでない人生には大きな違いがあります。

もし神がおられないなら、人間は最終的には1人です。
ですから、誰もわかってくれない怨みを抱いて
孤独に生きることが多いのです。
それは、幸福な人生とは言い難い人生となるでしょう。

しかし、もし神が親であるなら、
子である私を見つめ続けておられるはずです。
親は子供の痛みや悲しみを子供以上に感じます。

神は、私の人生の喜怒哀楽を、
私以上に感じておられたことでしょう。

たとえ世の中であなたのことを理解する人が
1人もいないような孤独な境地に陥ったとしても、
神はあなたと共にいて、
あなたを幸福へと導いているのです。


  「あなたの若い日に、あなたの造り主を覚えよ。
   悪しき日がきたり、年が寄って、
  『わたしにはなんの楽しみもない』
   と言うようにならない前に」
(伝道の書12章1節)

あなたも、あなたを造られた神を知り、
神と共にある人生を歩んでみませんか?

入山 聖基・著(光言社・
『幸福な人生には原則があった』より)
第1講座 神の実在
「神と共にある人生」

スマホで立ち読み Vol.13
『幸福な人生には原則があった』10
(blessed lifeより)


神様は、いるのか、いないのか、
そう尋ねられたら、「いない」
と答える人が、特に日本人は多いのではないでしょうか。

日本人は無宗教な人が多いです。
私もそのうちの一人でした。

神も霊界もない、と思っていた世界から
神様がおられ、霊界が存在する、ということを実感した人生
まさに天地の開きがあります。

『愛が失われたのではなく、
「人間の価値」が見失われていることが、
現代社会の問題点なのです』

神と人間が親子の関係である・・・
このこと以上に人間の貴さ、
価値を表現する言葉はないでしょう。

私は、神様が持っておられる無限分の1の個性がある
正に、個性真理体である、ということがどれほど素晴らしいことでしょう。

神様を知るということ、
親であることを実感すること。
それがどんなものよりも、
最高に価値あることだと改めて思います。


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posted by ten1ko2 at 08:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 統一原理・統一思想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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