2022年12月20日

悪口を言う人たちに、どのように報復するか 《柴沼先生・誌上説教ダイジェスト》




221220.jpg


柴沼先生の誌上礼拝
「くじけることなく勝利しよう〜怨讐を愛する〜」
から世界家庭の抜粋です。

人類に対する不変の愛

神様は、真の愛によって人類を導いてこられました。
人がいかなる犯罪を犯そうとも、
決してお見捨てになることはありません。

「神はいない。
神がいたとしても、どうしようもない」
と罵しられながらも、神様は、
イエス様を迎えるまでの四千年間、
人類を救おうとしてこられました。

人類に対する神様の不変の愛を知っているからこそ、
イエス様は、自分に向かって悪口を言う者、
やりを突きつける兵士、そして逃げていった弟子など、
自らの怨讐となる全ての人々のために、

「父よ、彼らをおゆるしください。
 彼らは何をしているのか、わからずにいるのです」
(ルカ23・34)
と、執り成しの祈りを捧げられたのです。


真のお父様は、日本に留学されたとき、
日本の統治下にあった祖国の解放を願い、
抗日運動をされました。

それで、日本の官憲から厳しい取り調べを受けたのです。

帰国後も、数か月拘束されて拷問を受け、
釈放されてからは、血便が一か月以上も続きました。

そのような状況に陥っても、
お父様は決して日本人を恨まれませんでした。


私たちの運動は、どんなに中傷され、
迫害されても、決して信念を失いません。

しかし、それだけではいけません。
私たちを恨み、憎み、暴力を振るう人々を愛し、
彼らの心霊を復興させていかなければならないのです。

それ以外に、サタンを自然屈伏させ、
地上天国をつくる道はありません。

柴沼邦彦・天一国特別巡回師(777 双)
世界家庭12月号より抜粋

https://www.kogensha.jp/editor_blog/detail.php?id=4309
12月号は、ここに注目!
光言社編集者ブログ


イエス様の執り成しの祈り
「父よ、彼らをおゆるしください。
彼らは何をしているのか、わからずにいるのです」
この恩讐を愛する世界に屈服します。

神様の愛を、真の愛を実感している方でないと、
決して発することができない言葉だと思います。

まさに同じ道を行かれたのが、真のお父様でしょう。
やはり、神様の許しと愛の世界を実践されたのが、
イエス様であり、真の父母様です。

ですから、私たちも同じ道をたどるべきでしょう。
その人たちを愛すれば、越えてしまいます。
今がまさにその愛の道を行くべき時です。

悪口を言う人たちに、どのように報復するかといえば、
報復はしないのですが、
私たちが我が道を行き続ければ、
報復以上のことになるでしょう。

愛するのが具体的に難しかったとしても、
私たちは、信念をもち続け、
成すべきことを成す
神霊と真理で、中断なき前進を
すべき時である、と思うのです。





にほんブログ村 哲学・思想ブログへ
にほんブログ村
良い記事だと思った方は、
応援のクリックをお願いします!

(なお、記事冒頭の哲学・思想ブログのバナーも
ブログ村のバナーとなっています
どちらからでも応援して頂けます)



※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。

さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)


  
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック