2023年02月04日

「お父様が青年になって一緒に暮らしてあげたい!」 日本の2世の未来を予見 《竹内大陸副会長》

「尋訪」は「神訪」!



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竹内啓晃・大陸副会長の、
「尋訪(シンバン)プロジェクト」について
語られたメッセージ。

その中で、真のお父様(文鮮明先生)が
日本の中高生の2世たちに
直接語られた貴重なみ言が
紹介されています。

真の父母を代身して愛する親となろう

真のお父様が晩年、韓国の天福宮教会で合唱を捧げた
日本の成和学生(中高生)に語られたみ言をご存じでしょうか。

未来を担う二世たちを見詰められる思いを
吐露されるように語りました。


「このような子女たちを見ると、
 私が青年になって、
 一緒に暮らしてあげたいのです。

 私が火のごとく燃え、狂ったように。
 この子女たちに、そのようなひとかけらの時間でも
 見せてあげられる時代を失ってしまった
 『恨(ハン)』を抱いて生きていることを、
 皆さんは忘れないでください。

 あなたたちは何よりも貴いこの時代を
 喪失しないように努力しなければなりません。
 先生より、以上に。

 先生は、若い青年期をみんな失ってしまいました。
 もう若くもない。
 先も無いんですよ。

 そのような先生の立場から見れば、
 今から養育されるべき
 青少年たちが自分自身の・・・。

 どうか聴衆の皆さんは、
 このような若い子女たちを守ってくれる、
 神様に代わる父母になってください。

 (家庭が互いに)兄弟、親戚と
 なることを願いながら、
 きょうの祝いの一つの記憶として
 残るように祈りつつ...。

 では、一生懸命に勉強して!
 未来の希望が待っていますから」


(2010年3月7日、天福宮家庭教会)

二世園復帰にかける天の願い

真の父母様の勝利の中で共に歩むことができる「今」を、
真のお母様は「摂理の春」「黄金期」とし、
私たちと共に六千年の神の復帰摂理に
終止符を打とうとされています。

お母様は誰よりも、その伝統が今こそ、
未来を担う二世・三世圏へと
相続されていくよう願われています。

真のお母様のそのような心情と
誰よりも一つになって歩まれる方相逸・大陸会長は、
就任当初から「全ての二世・三世が戻ってこられる
教会にならなければならない」と、
成和圏のリーダーたちを指導してこられました。

そして、夏には全国を巡回しながら、
「二世圏復帰のために公職者たちが
立ち上がらなければならない」と訴えられたのです。


尋訪プロジェクト

現在、二世圏復帰のために本部と現場が
一丸となって取り進んでいるのが「尋訪プロジェクト」です。

日本人には、「尋訪」と言われても、なじみが薄いかもしれません。
その意味は「訪れて尋ねる」ということであり、
具体的には牧会者や教会スタッフが
所属信徒の家庭を訪問することを言います。

それは単なる家庭訪問ではありません。
韓国の教会では、「尋訪」を「神訪」とも表現します。
『人が人の家を訪ねる』のではなく、
『神が人を訪ねる』ことでもあるからです。

教会から足が遠のいた二世の親は、誰もが心を痛めています。
しかし、もっと心を痛めておられるのが、
親である天の父母様(神様)ではないでしょうか。

教会から離れている二世も、神様にとっては愛する子女です。
神様は切なる思いで、その二世たちに
愛を伝えたいと願われているに違いありません。

そのような天の父母様の思いを胸に、
牧会者や教会スタッフは皆様の子女を尋訪する準備をしています。

父母の皆様も、天と同じ思いを抱きながら、
できる限りの捧げて準備していただきたいと思います。

教会スタッフは、二世の子女たちを尋訪する前に、
その父母として面談して状況を確認し、
心を一つにして臨めるよう努めています。

父母の皆様も尋訪者と家庭や子女の事情をよく共有し、
祈りの基台を整えたうえで、
尋訪の日を迎えていただきたいと思います。

きっと大きな天の役事が起こると信じます。


未来を担う二世・三世たちは、天の父母様が六千年間、
待ち焦がれた息子・娘たちです。

真の父母様が愛してやまない子女であり、
私たちの祝福家庭の結実です。

どうか、二世圏復帰プロジェクトを、
単なる訪問活動、数的目標の測られるものと
捉えないように願います。

父母の愛が、水が流れるように
自然と子女たちに流れていく、
私たちの運動の『真の愛による内的刷新運動』
となるように願ってやみません。

世界家庭2021年10月号
『ぽちゃんぽちゃん石を投げよう
〜私から始まる真の愛の実践
拡がれ日本の隅々まで〜』
(※一部割愛、編集。
み言の部分を先にしました)


「尋訪プロジェクト」が始まった2021年の
ものですが、編集し、再度掲載させて頂きました。

竹内副会長が紹介してくださった
お父様のみ言。
このみ言は、二世青年のために語られた
歴史的なみ言だと思います。

特に最後は日本語で語られていますので、
より心に深くしみ込んできます。
(上の写真は、実際に語られた時のものです)

本当に二世たちを我が子のごとく愛される、
お父様の痛切なる思いを
私たちがしっかりと受け止めていかねばと思います。

以前、太田洪量先生が父母向けのセミナーで、
「荒漠たるサタン世界で二世たちは一人で戦っている・・・
父母の皆さんが守らないでどうするんですか」
涙ながらに訴えておられました。

また、昨今の宗教2世の問題がクローズアップ
されている中では、さらに深刻に
捉えるべきでしょう。

お父様のみ言は、
胸の奥に突き刺さるようです。
本当にそうです。
子供たちを守ってあげないと・・・

尋訪プロジェクトは、言われて動くものでなく、
本心の叫び、神様の懇切なる願いだと感じます。

今、尋訪活動が全国で取り組まれています。
対象は、二世だけでなく、全食口です。
そこでの牧会者と食口の交わりを通して、
復興がなされるように心から願います。

尋訪を進めてきた、ある教区の教会長の
インタビューが心に残りました。
「本当に畳がぼろかったりとか、
廊下がミシミシいったりとかですね
本当にいとおしいというか
でも神様を大事にしていらっしゃるので
義人ですよね
毎日義人に会いに行っている感じなんです」


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