Blessed Lifeでは、孝進(ヒョウジン)様聖和15周年を迎えるにあたり、
「文孝進様の孝情に学ぶ」と題して、
孝進様に侍られた方の証言を紹介しています。
今回は、孝進様の奥様、
文姸娥(ムン ヨナ)様のみ言(前編)です。
☆
世界聖和式での文姸娥様のメッセージ
「皆様、どうか悲しまないでください」
「皆様、どうか悲しまないでください」
3月17日、文孝進(ムン・ヒョウヂン)様(享年45)の聖和15周年を迎えます。近年、真のお母様は折に触れて、孝進様の孝行息子としての生き方に言及し、孝情の模範とするよう二世・三世を激励されます。そこで、孝進様の孝情がいかなるものであったかを学ぶ一助として、孝進様に近く侍ったかたの証言を紹介します。
☆
100年生きた以上に最善を尽くされた
食口(シック)の皆様、こんにちは。
朝早くから、そして孝進様が昇華された後、
きょうまで、続けて
孝進様のために精誠を尽くしてくださり、
また愛を送ってくださった食口の皆様に、
心から感謝申し上げます。
実は、私は(皆様の前に立つ)準備を
していたわけではないのですが、
しかし、皆様が孝進様を愛してくださり、
私たちの家庭を心配してくださり、
また真の父母様をとても愛してくださり、
また真の家庭を愛してくださったので、
その愛ゆえに、(皆様が)
とても心を痛めていらっしゃるのではないかと思い、
私は、皆さんに、「心を痛めないでください」
と申し上げたくて、このように前に立たせていただきました。
☆
孝進様は霊界があるということを確信され、
霊界を感じていらっしゃいました。
孝進様は、「霊界というものは、
この世に生まれた私たちが、皆、
必ず行くべき目的地であり、
そこには、むしろこの世界より
はるかに自由で解放的な生活がある」
ということを常に語っていらっしゃいました。
☆
もちろん、もしもっと長く生きられたならば、
その分さらに、孝進様が語っていらっしゃったように、
孝進様の名前どおりの孝の道を行くこともできたはずです。
そして、さらに努力して、皆様と共に
真の父母様に喜びをお返しし、
実績をお返しすることができたはずです。
しかし、私は、孝進様がこの世で生きられる間、
本当に100年以上生きられたのと同じように最善を尽くして、
その最後の瞬間まで努力し、生命を放棄せず、
最善を尽くされたということを知っています。
☆
ですから、私は、このように突然、
孝進様が霊界に呼ばれるとは思っていませんでしたが、
その瞬間を思えば、むしろ孝進様に感謝申し上げております。
最後まで努力する姿を見せてくださり、
死の瞬間まで、「私たちのだれもが行くべき道を、
最善を尽くして行かなければならない」とおっしゃった
言葉どおりに生きられたので、そのことに対して、
私は本当に心から感謝しております。
孝進様は、もちろん私の夫でもありますが、
私の人生を真の父母様と結びつけてくださり、
真の父母様をより深く理解させてくださり、
さらに、真の家庭を理解し、
私たちが取るべき姿勢を理解するにおいて、
これ以上ないほど大きく尊敬する師であられました。
孝進様の妻ということで、もし私に
良い点があるとすれば、それは、
孝進様を通してこれまで教育を受けてきた結果であると、
私ははっきりと申し上げることができます。
☆
もちろん、皆様全員にそのような機会が
与えられていれば、もっとよかったのですが、
私が(皆様を)代表して受けました。
その点に対して、本当に感謝申し上げます。
それゆえに、私は孝進様と過ごした多くの時間を
心楽しく記憶しています。
特に孝進様と韓国で過ごした最後の1週間は、
私にとって本当に最高で、
最善の瞬間であったということを改めて感じます。
私たちは、真の夫婦として最高に愛し合い、
そして互いにために生きました。
ですから、そのことを、私は孝進様にもう一度感謝申し上げます。
☆
食口の皆様、悲しまないでください。
お父様は、「喜ばしい日である」と語られ、
孝進様は、良いことのために逝かれ、
必要なので逝かれたのです。
摂理的に祭物の立場が必要で逝かれたのであれば、
そのように祭物として選ばれたことに
感謝申し上げます。
その犠牲は、ために生きる人生に通じる道であり、
そこには私心がありえないので、孝進様が、
神様と真の父母様と、そのすべての摂理的な
基台の前に一つになったという意味であると、
私は思っています。
それは、孝進様が最も行こうとして
いらっしゃった道であったと思います。
おそらく、皆様もそれを感じていらっしゃるでしょう。
私は父母様に大変申し訳なく思っています。
もっとしっかりと、私が孝進様に侍るべきであったのに、
そのようにできなかったため、
父母様に対して不孝であり、
孝進様が先にこの世を去るようになったことに対して、
私は、父母様に心から謝罪の言葉を申し上げます。
しかし、父母様は、そのような私を理解してくださり、
慰労してくださいました。
それゆえに、その力により、
私はこのように立っているのです。
2008年3月19日、韓国・HJ天宙天寶修錬苑
(『ファミリー』2008年5月号掲載)
※一部、編集部が加筆・修正
【聖和15周年特別企画】文孝進様の孝情に学ぶ 1
世界聖和式での文姸娥様のメッセージ
「皆様、どうか悲しまないでください」(前編)
Blessed Life
https://www.kogensha.jp/news_app/detail.php?id=18366
(『ファミリー』2008年5月号掲載)
※一部、編集部が加筆・修正
【聖和15周年特別企画】文孝進様の孝情に学ぶ 1
世界聖和式での文姸娥様のメッセージ
「皆様、どうか悲しまないでください」(前編)
Blessed Life
https://www.kogensha.jp/news_app/detail.php?id=18366
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分かりやすく区切って編集しています。
永遠に孝進様を愛される心情を持っておられる
姸娥様ならではのみ言だと思います。
しかも、聖和(この時は、昇華)された2日後の
み言ですから、素晴らしいですよね。
さらに言うと、自分のことより、
私たち祝福家庭のことを、また
父母様のことを心配しておられる。。。
この境地はまさに無私の心情だと思います。
ただ亡くなる1週間はご一緒に過ごされた
ということを知り、最期までの
本当によい時間を過ごされたであろうと思うと
とても安心しました。
「最善を尽くして行かなければならない」と
孝進様ご自身が語られていたように、
私たちも地上生活において、一挙手一投足を
精誠を尽くさなければならない、と思うのです。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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