2023年02月18日

「私は何のために生まれた?」 究極の疑問を解くカギは愛、そして神 《入山部長》 *旧統一教会の教理のぞき見



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幸せになるための教え、
家庭連合の教理である統一原理──

初めての方にもわかりやすくまとめられた
本部・入山部長の
「幸福な人生には原則があった」
今回は、『創造目的』です。



「神がおられるなら、神は何のために
人間を創られたのだろうか?」

──そんなことを考えたことがある人も
いると思います。

そこで次は、神の創造目的について
考えてみましょう。


「神は心情の神」であると言いました。

心情とは、愛を通じて喜びを得たい情的な衝動です。

しかし、喜びは独りでは得られません。
人は心と心を交わし、通じ合ってこそ
愛と幸福を感じます。

神も同じです。


天地を創造された全知全能なる神ですが、
一つだけ創れないものがありました。

それが愛の関係です。
そこで、神は愛の実体対象
(肉体をもった相手、子供)*として
人間を創造されたのです。

愛の対象である人間に、神は無限の愛を注ぎました。
父母が子女に無限に愛を注ぐのは、
そんな神の愛を受け継いでいるからなのです。

父母の愛は無償の愛であり、無条件の愛です。
子供がいかなる姿であったとしても、
父母の愛は変わりません。
父母は子女のために犠牲になって生きていきます。

いつも心配して心を削り、子供のために
時間とお金を投入します。

このような、子供のために犠牲になって喜ぶ
父母の愛は、純粋で崇高な愛です。

それで、「父母の恩は、山よりも高く、
海よりも深し」と言うのです

 
神の真の父母の愛は、自然界に満ちています。

親なる神は人間を創る前に、子である人間が
幸せに生きる環境を壮大なスケールと細微さで整えました。

人間が生きるために、太陽の光を与え、
空気を与え、食物を与えました。
数万種類の動物、植物を創られました。
美しい山河を与えました。

どんな名画も、自然そのものの
風景にはかないません。
神が創られた自然が最高の芸術なのです。

 
このように、人間は神の愛によって創られました。
そして、神に愛されるために誕生したのです。

それゆえ、人間は、神の愛を感じるときに、
「幸福」を感じるようになっているのです。

今まで、愛を探し求めながらも、
それを得られなかったのは、
人間関係の中だけで愛を発見しようとしたからだったのです。

ですから、神を知ることは、
愛を知ることであり、幸福への近道なのです。

入山 聖基・著(光言社・
『幸福な人生には原則があった
生き方を学ぶ統一原理セミナー』より)
第2講座 創造原理と人生の目的
創造目的

スマホで立ち読み Vol.13
『幸福な人生には原則があった』12
(Blessed Lifeより)
*注釈、文責:ten1ko2


『人間は、神の愛を感じるときに、
「幸福」を感じるようになっている』
本当にそうだな、と思います。

私も学生時代、
「自分は何のために生まれてきたのか」
と、寝る前に考えていて、
考えすぎて、眠れなくなったこともありました。

究極的には、私は神様に帰る道にいざなわれ、
そこで幸福を見つけました。

『神を知ることは、
愛を知ることであり、幸福への近道』
という通りです。

ですから、「最高に幸せだ」と、感じても
一時的なものだったり、自己本位のものだったりしたら、
本当の幸福ではありません。

また、私一人だけが幸福でも、世界が平和でない以上、
本当の意味で、神様も私も幸福とは言えないでしょう。

神様が世界人類を、抱かれるその日まで
私も、さらに幸福を
追及していきたいと思うのです。




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posted by ten1ko2 at 09:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 統一原理・統一思想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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