李相軒(イ・サンホン)先生が霊界から
送ってこられたメッセージ。
今回は、「天国」です。
☆
天国
天国とは簡単に言えば、
個人主義、自己中心主義でない人たちが
集まった所です。
相手のために生きようとする心、
無限に与えようとする心が充満した、
共生、共栄、共義主義の世界だと言うことができます。
☆
地獄
地獄とは、自分の事情と、自分のことだけに
執着する人たちが集まった所です。
このような性向を持った
人間たちが行く世界が地獄なのです。
☆
永遠の世界
一般的に、地上人の大部分は、人生の理想を、
ただ肉身の快楽を追求することに置いています。
それゆえ、神様が分からない人たちの地上生活は、
地獄行きの修羅場になりやすいのです。
永遠の世界は、誰もが避けることが
できない道なので、永遠の世界に比べて
短い地上生活を、一日一日点検しながら、
人生を終えるべきです。
永遠の世界の規範には、
地上生活のような事情は通じません。
事情というものが全くない所です。
李相軒が地上人を助けたいというのは、
このような事実を伝達することです。
それが最高の贈り物だと思います。
永遠のために瞬間を愚かに生きる者になるなと、
頼んでまた頼みたいだけです。
これが真の父母様の前に孝行する道です。
霊界の整理が複雑になるためです。
☆
天国は永遠に幸福な所
天国は、神様を中心として、仲間同士が
互いに愛で一つになった所です。
ここには、背の高い者も低い者も、
顔の良い者も醜い者も、
大統領を務めた者も守衛を務めた者も、
金持ちも貧乏人も、
多く学んだ者も学べなかった者も、
互いの人格を尊重し、
いつも謙虚で、いつも温和で、
いつもほほえみながら暮らしていく所です。
何の困難も、うらやましさもない、
永遠に幸福な所です。
(1997年8月9日)
李相軒(1914〜1997)(光言社刊
『霊界の実相と地上生活』【霊界の様相編】より)
第一部 霊界の実相と地上生活
第三章 原理から見た霊界の暮らし
十七 天国
霊界の実相と地上生活(34)
天国(Blessed Lifeより)
『霊界の実相と地上生活』【霊界の様相編】より)
第一部 霊界の実相と地上生活
第三章 原理から見た霊界の暮らし
十七 天国
霊界の実相と地上生活(34)
天国(Blessed Lifeより)
☆
天国。。。
誰もが行きたいところだと思います。
しかし、そこで生活するには、
ために生きる心をもっていないと
困難になるでしょう。
霊界は、自分の心根が
そのまま表れる世界なので、
自己中心の思いを持っていたら、
それが表にでてしまいます。
ですから、日々の信仰生活において、
為に生きる精神、心情を持って
歩んでいきたいと思うのです。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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