田中会長のみ言。
「原点回帰」を紹介します。
☆
「アダム・エバの問題と兄弟の問題のゆえに、
家庭が破壊されました。
そのため、アダム・エバの問題、
兄弟の問題を中心として、復帰しようとするのです。
原点に返そうとするのです。
そのように転覆される基準が、
歴史の鍵となります」
(天一国経典『天聖経』1048ページ)
☆
神様の救援摂理は再創造摂理であり、
本来の創造理想である原点に再び帰る道でもあります。
今、世界平和統一家庭連合は、
大きな変革の時を迎えています。
試練に向き合う時、改革に挑戦する時、
いつの時にも私たちは原点を見失ってはいけません。
改めて、私たちが生命視すべき
原点を確認してみましょう。
☆
原点回帰@ 「家庭理想」の安着
真の父母様は、「安着」とは、神様に侍り、
真の父母に侍って暮らすことであることを
教えてくださいました。
実体神殿として立つべき私たちの家庭は、
天の父母様(神様)と真の父母様を迎え、
侍義生活の伝統を立てていかなければなりません。
「真の父母」は、書籍や建造物の中に安着するのではなく、
私たちの家庭に安着するのです。
真の父母の、地上での安着基地は、「家庭」です。
言葉を換えれば、子女の勝利なくして、
父母の勝利はないとも言えます。
私たちの歴史的、摂理的ミッションは、
自らの使命完遂とともに家庭理想を取り戻し、
私の家庭を通して、血統圏を通して、
「真の父母」が安着できる環境を造りあげていくことです。
勝利した、人類の「真の父母」は、
血統を通して未来永劫に安着します。
サタンは、血統を通して
今日まで人類を支配し続けてきました。
その血統を、私たちは、祝福結婚と
家庭理想の安着を通して取り戻していくのです。
天の父母様と真の父母様を中心とした
四大心情の完成、誇れる実体神殿を目指していきましょう。
☆
原点回帰A 「神氏族メシヤ」の勝利
真の父母様が生涯を通して教えてくださった、
復帰摂理における子女としての王道は、
「神氏族メシヤ」の勝利です。
真の父母様の八段階の勝利圏を相続する道は、
神氏族メシヤの勝利しかありません。
これは、私たちが行くべき、子女としての宿命の道なのです。
実体神殿を目指す祝福家庭は、
氏族のメシヤの位置を確立しなければなりません。
霊肉界の氏族圏の先祖の立場に立つのが、
氏族のメシヤです。
神氏族メシヤの推進は、家庭連合が直面する
全ての課題の解決の道を提供してくれます。
真のお母様はこの十年、一貫して
神氏族メシヤの勝利を通した
救国救世基盤造成を訴え続けてこられました。
神氏族メシヤの基盤造成を抜きにした
天一国は、砂上の楼閣にすぎません。
私たちの地上生活の最終ゴールは明確です!
「天寶修行」に励み、実質的な
神氏族メシヤ勝利に向けて、たゆまず前進していきましょう。
☆
原点回帰B 神霊と真理に満ちた草創期
真のお父様のご聖和の後、
真のお母様が特に強調されたことが、
初代教会に帰ろうということでした。
神霊と真理に満ちた草創期の教会、
天の父母様と真の父母様を中心とした
真の愛の園に、多くの命が導かれてきました。
草創期の先輩が伝道された証しには、
霊界動員の話が随所に記されています。
霊界が協助せざるをえない、神霊に満ちあふれた教会、
聖歌とみ言に満ちあふれ、奇跡と証しの絶えない教会。
そこには、神と霊界が屈伏せざるをえない
精誠の基台があったのだと思います。
今、家庭連合の各教会に天心苑特別祈祷室が
許諾され、大きな恩恵を頂いています。
霊的摂理と霊的役事の本殿である
天心苑特別祈祷室を中心に、真剣に天心を尋ね求めて、
「天心修行」を絶やすことなく、
実体神殿の中心である家庭祭壇に連結していきましょう。
☆
原点回帰C み言の再武装
原点回帰の最も核心は、新しい真理「統一原理」です。
「人間を命の道へと導いていくこの最終的な真理は、
いかなる教典や文献による総合的研究の結果からも、
またいかなる人間の頭脳からも、編みだされるものではない。
……この真理は、あくまでも神の啓示をもって、
我々の前に現れなければならない」
(『原理講論』37〜38ページ)
とあるように、「統一原理」は人類の真の父母が
霊界と肉界の両界にわたる億万のサタンと闘い、
勝ち取られた天倫の秘密です。
「統一原理」はみ言の核心であり、
私たちの信仰の一丁目一番地であることを
肝に銘じておかなければなりません。
さらに、本年は「勝共理論」での再武装を図り、
まん延する共産主義思想の浸透に、
しっかり対峙していかなければなりません。
神を否定し、永生を否定し、
家庭の真の価値を破壊する共産主義思想を克服して、
真の愛の主権を打ち立てていきましょう。
☆
先日、総務部長の研修会がありました。
研修会の最後に田中会長をお迎えしての
講話をしていただきました。
その時、開口一番、
「私たちは、『まず、家庭』
これを頭に入れておかないといけない」
と語られました。
教会改革における一番の柱、とも言えるでしょう。
家庭を犠牲にして、摂理をみ旨を優先してきた。。
その時代は、終わった、と言えます。
家庭連合、という名称のごとくに
「信仰」以上に「愛」を貴く思い、
「家庭理想」の安着を目指す、
私たちになっていきたいと思います。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
【日記の最新記事】
- (証し)周藤先生が見た「平和の母」の真実..
- 母の中に私がいる! 李基誠苑長が紹介した..
- 田中会長の気づき 「悔い改めるとは、こう..
- 統一教会を異端視してきたキリスト教が、共..
- 今日、聖和12周年、清平の空は青いだろう..
- 明日、聖和12周年 真の母の書信、再公開..
- 涙の出会いになる理由 「皆さんはとても幸..
- 神様の初愛を根こそぎ受けた女性、独生女 ..
- 私が南米に行ってきたのは・・・世界を親と..
- 我々が進み続ける理由、澄んだ水は流れを止..
- 日本家庭連合は、このような圧力を受けてい..
- なんで今、天務院なのか 「やることがいっ..
- 真の母の第一声は? 日本の教会長たち、一..
- 新しい天の組織体制のスタート、世界本部が..
- 再臨主(独り子)が、妻(独生女)を自慢 ..
- 統一教会が、創立70周年を迎えられた理由..
- とどまってはいけない! ──ピュアウォー..
- 「ピュアウォーターをつくり出す大学に」 ..