2023年04月01日

家族のため、悲しみを抑えて暮らす父、心の琴線に触れれば、一瞬で痛哭 《李ヨハネ先生の信仰サプリ》



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李ヨハネ先生のみ言。
「悲しみを抑えて暮らされるお父様」です。


堕落性の清算は、苦痛と悲しみによって
清算されるという結論になります。

親が子供に接する場合も、たとえ
正しいことでも、血気を起こして言うと、
子供はもっとかたくなになります。

しかし、親が泣きながら正しい話をすると、
子供たちも自分が悪かったということを
悟ることができるのです。

親が泣きながら心配する生活をしていけば、
子供に正しい姿勢をもたせることができます。


神様は、今まで悲しみに満ちた、
恨の神様でした。
お父様もその一生は、悲しみに満ちた方です。

心の琴線に触れれば、一瞬間に
痛哭せざるを得ない神様であり、
お父様であられるのです。

 
お父様はいつも悲しみを抑えて暮らされる方です。

相手の相対基準に立たなければならない
というのが親の立場です。

親は自分の家庭のために生き、
自分の本性をそのまま表すことができません。


堕落した親でも、自分の家庭に戻れば、
自分のままの姿勢をもつことができません。

子供がいれば、子供を主体視
しなくてはならないのが親です。
自分の心配や自分の心情を抑えておかなくてはなりません。

自分の家庭に対して自分のありのままの姿を表せば、
家庭の雰囲気はめちゃくちゃになってしまうのです。

ですから、子供や家庭の雰囲気のために自分を抑えるのです。


同様に、お父様は神様の恨や悲しみを
いっぱいもっておられながらも、
そのまま表すことができないのです。

お父様は、「私が心をそのまま表に表せば、
一人もお父様の前に座っていることはできない」
とおっしゃいました。

ですから、お父様はいつも食口のために、
神様の恨や悲しみを隠し、
いつも抑えて暮らされるのです。


自分の責任も、天の願いも
主体者のことも考えないで、
自分勝手に暮らしたがるのが肉心です。

肉心は、主体者のための肉心ではないのです。
自分のための肉心ですから、勝手に笑ったり、
勝手に自分の楽な立場をとろうとしませんか? 

しかし、本性に戻って考えてみると、
主体者と自分との関係は、
主体者の願いを中心とした自分となるのです。


それを考えると深刻です。
特に皆さんは、メシヤの願いを聞いており、
本性ではそれを確認しています。

しかし、自分を反省して本性に問うてみた場合、
それに対して勇気をもって
答えることのできない自分なのです。

自分は主体者の前に堂々たる存在であるのかといえば、
顔を上げることもできない自分なのです。

だれ一人として、自分の本性の願いの前に、
堂々たる生活を送っている自分ではありません。
本性の基準は高いのです。

24・真理を求めよ
「悲しみを抑えて暮らされるお父様」

信仰生活シリーズ 5
心霊を育てる生活原則「心情開拓」李耀翰

(「信仰と生活 第一集 原理の生活化」増補、改編)

わかりやすく読んでいただくため、
行区切りや段落等の区切りを再編集し
括弧書きで注釈を加えることがあります
文責:ten1ko2


「私が心をそのまま表に表せば、
一人もお父様の前に座っていることはできない」
そのように語られるお父様。。。

神様の心情を切々と語られ、
時には、慟哭の涙も流されることもあります。

しかし、本当の思いを
まだまだ隠されておられたのでしょう。

今、先頭に立たれているお母様も、
おそらく、本音の本音、本心の思いを
どれだけ表すことができるのだろうか、と思うと、
まだまだなのでしょう。

私たちは、まだまだ幼く、
足りないことを申し訳なく思いつつ、
感謝し、愛し、侍っていきたいと思うのです。




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posted by ten1ko2 at 07:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 李ヨハネ先生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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