まるで、神様が『愛する息子よ!』
と泣かれながら
私の霊人体を抱きしめてくださっている、
そのような体験を幾度もしました。
と泣かれながら
私の霊人体を抱きしめてくださっている、
そのような体験を幾度もしました。
☆
先日、ふとしたことで後藤徹さんに
思いを馳せることがありました。
彼の壮絶な拉致監禁による強制改宗の体験と
生還は、私にとっても大きな意味があります。
ということで、今日は、後藤徹さんの
勝利の秘訣を紹介します。
12年5ヶ月もの監禁生活を
支えていたものとは何だったのでしょうか?
☆
私が耐えることができた最大の理由は、
真のお父様のみ言の力があったからです。
真のお父様ほど生涯において多くの迫害を受けてきた
宗教家も、まれでしょう。
その経験も踏まえて語られたみ言には、
迫害に関するものが数多くあります。
私は、一回目の監禁から解放された後、
再び拉致監禁される可能性を考えて
迫害に関するみ言を熱心に学習しました。
さらに、監禁下でみ言に自由に触れることが
できない状況を想定し、
そのみ言を丸暗記して備えました。
☆
さらに、特に苦しいときには
真のお父様の生涯路程を思い起こす努力をしました。
お父様は冤罪で投獄され、
拷問など地獄のような境遇の中でも
自分のことよりもまず神様に思いをはせ、
神様を慰めていかれました。
その結果、お父様は絶体絶命の
厳しい環境の中でも神によって守られ、
幾度も奇跡の生還を果たしてこられました。
私は監禁中、苦しいときほど
このお父様の心情姿勢を手本にしようと務めました。
精神的にも肉体的にも本当につらく、
もう限界だというときには、
あえて自分のことよりも自分を見詰め、
自分以上に苦しんでおられるだろう神様のことを思い、
『神様、どうぞ見ていてください。
私はどんな難しい状況でも決してあなたを裏切りません。
必ず信仰を全うして生還いたします。
どうぞそこで見ていてください』
と祈りを捧げました。
すると、心がぱっと温かくなり、
次第に全身が熱くなり涙が流れてきました。
まるで、神様が『愛する息子よ!』
と泣かれながら私の霊人体を抱きしめてくださっている、
そのような体験を幾度もしました。
そうすると、連日監禁下で
取り囲まれている悪口を言われ、
中傷、罵倒されることによってズタズタになった
私の心の傷が癒されると同時に、
霊的なパワーが私の霊人体に注ぎ込まれるのを感じました。
私はこの神様からの力により、
いつ終わるかもしれない監禁下での闘いに
倒れることなく耐え忍ぶことができたのです」
トゥデイズ・ワールド ジャパン2014年3月号
「精誠の頂」より
「精誠の頂」より
☆
み言は私たちの霊的命の根源、霊的命の糧であると感じます。
後藤さんもみ言によって生かされていました。
そんな後藤さんに、神様は寄り添うように
共にいて、力を与えてくださいました。
「父をまず慰めなさい。
このような者は神が抱えて痛哭なさるだろう」
と言われますが、まさしくその通りの証しです。
七死復活されたお父様。
具体的に、死の十字架を越えていかれた
お父様の実体験こそ、どれだけ後藤さんの力になったでしょう。
真の父母の存在自体が、彼の救いになり
そして、神様自らが、直接働かれました。
おぎゃあと生まれた子どもが12歳を越える年月というのは
けして短いものではありません。
後藤さんは、試練の中を、ただただ
父母のみ言と生き様を心の支えにして、
ご父母様が行かれたごとくの道を歩まれました。
ですから、結果として、真のご父母様と、神様が
後藤さんを守られた、といってもいいと思うのです。
父母と神と一緒であったのですから、
「振り返ってみれば、愛だった」
と、きっと感じておられることでしょう。
普段の私たちの信仰生活においても
心がけるべきものであると感じます。
☆
後藤さんがそらんじたみ言
後藤さんがそらんじたみ言
歴史上から見て、
善人たちは常に打たれてきました。
聖人たちも常に打たれてきました。
ただそれだけを見ると
彼らはみな負けたような姿でありました。
しかし、彼らは決して負けたのではありません。
彼らは必ず最後の勝利を
勝ち取るようになっているのです。
これが天の戦法です。
イエス様もそのような戦法をとられたのです。
それゆえに、我々の歩む道は
決して平坦ではありません。
苦痛と受難があふれている道を
我々は歩いていくのです。
平坦な道を歩もうとする者───
そういう人は、天に対しては
反逆者であると考えて間違いありません。
(生涯において何をなすべきか
1970年9月27日)
1970年9月27日)
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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