2023年06月04日

何事にも自信がなくて不安になる人へ 一番の自信の素は 《5分でわかる人生相談Q&A》



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U-ONE TVより、阿部美樹先生の
人生相談Q&Aの動画より
「何事にも自信がなくて
不安になりますが、どうしたら良いですか?」
を紹介します。


「何事にも自信がなくて不安になりますが
どうしたらよいですか」
という質問です。

同じ努力をしても実りやすい人と、
実りにくい人がいます。

その原因の1つに、自己イメージの違いがあります。
自己評価が高い人は、能力が実りやすく、
自己評価の低い人は、
実りにくい傾向があります。

何事も自分にはできない、
難しい能力がない、と不安になる人がいますが、
それは才能や能力があるかないか
という問題の前に、自己評価の低さという
課題があることに気づくことが必要です。

では反対に、自己評価が高い人の
特徴は何かというと、
自尊感情が高いという点です。

自分の個性に対して、誇りと尊敬心を持って
自分に対して、信頼感を強く抱いています。

信じる心が強いので、成功するまで諦めません。
他者との関係も、信頼関係を
築きやすい傾向があります。


ではどのようにしたら、自尊感情が低い人も
高めることができるでしょうか。

自尊感情を高めるためには、
一般的に褒められる、評価される、
成功するなどの体験が必要と考えます。

しかしあなたはスタイルが良い、あなたは頭がよい
あなたは成功者だなどの褒め言葉は、
誰かと比較してということが前提となっています。

無意識に人と比較して判断する傾向がありますが、
幸せは、比較競争して勝ち取るものではありません。


自尊感情が低くなる原因は、
人と比較しすぎることです。

周りの人よりも頭がよいのか、
運動神経が良いのか、どこに就職したのか、
幸せな家庭を築いているかなど、
周りの人と比較対象して
自分の価値を決定する傾向があります。

すると、自分の欠点ばかりが気になる人は、
周りの優秀な人ばかりが気になり
自尊感情はさらに低くなります。


欧米型の学校教育では、個性を重視して
個人の才能を伸ばし、飛び級ができますが
日本の義務教育では、誰もが進級でき
飛び級などはありません。

進級できても画一化、平均化された教育では
授業についていけない落ちこぼれや
浮きこぼれを生む原因となっています。

日本では和を乱すことを嫌う傾向があるので、
みんなと違うことを、個性として
受け止めるどころか、劣等感になることもあります。

そして「みんな」というのは、社会の秩序、
社会の根、社会の常識を軸にした捉え方なので、
社会の役割を果たしている=価値がある
と考える傾向があります。

いい学校に入り、いい会社に就職し、
いい給料もらい、良い家庭を築き、
いい社会人になることこそ、価値があると考えがちです。

しかし社会の役割が、価値を決定するのでしょうか。

自然界の美しい花々は比較したとしても、
それぞれが違った美しさがあるので、
美しさの順番をつけることはできません。

同じように人間の個性は、唯一無二の尊い存在であり
価値の優劣や、順番をつけることはできません。
能力の高低で、価値が決定されるのではないからです。

神様から見たら、すべてが
最高傑作として尊く見えるはずです。

ですから人の目や評価を恐れることなく
神様の上で自分を見つめ
自分を信じること、等身大の自分を受け入れること、
自分の個性を発見し、自分を好きになることが必要です

自尊感情の原点は、
「私は神様の子女である」という
誇りと尊厳性です。

ほぼ5分でわかる人生相談Q&A 幸せな人生の極意
https://www.youtube.com/watch?v=0ZK0xIUQvLI&list=PLeFPRBcIp58RoRIDTGWfm3ohK-A-nVD74&index=3
【ほぼ5・人生相談】第3回
「何事にも自信がなくて不安になりますが、
どうしたら良いですか?」
U-ONE TV
再編集 文責:ten1ko2


ちょっとしたことで、
自分の足りなさに卑下し、
基準が落ち込むことがあったりします。

「こんな自分でいいのだろうか・・・」
でもそんなことを考えているのは、
私だけなのかもしれません。

今朝、教会に行く前、
子供の寝顔を見てから出発しましたが、
彼らは、「お父さん、
そんなこと考えなくていいよ」
なんて囁いてくれているような気がしました。

自尊感情を持つこと、そして、その究極が
「私は神様の子女である」
この強い思いだと思います。
この思いをもって、今週を出発していきます。




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