2023年06月19日

私が苦手な伝道を克服できたのは・・・ 《自己牧会プログラム》



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自己牧会プログラム。
今回は、「40年来の伝道への恐れがなくなった」です。

(男性、70代)

私は、信仰の初期の頃に街頭伝道をしていた時、
道行く人に「神様を信じますか?」と呼び掛けては
否定され、あるいは無視されて、
そのたびに傷ついていました。

それが嫌で嫌で、30分もすればやめたくなるのが常でした。
以来、伝道が大嫌いになり、この40年間、
まともに伝道したことがありませんでした。

ところが、今の真のお母様の祝福家庭に対する願いは、
「神氏族メシヤの勝利」です。
それはつまり「伝道せよ」ということです。

これは困ったと思いました。
お母様が“全てを下ろして伝道に突撃せよ”
とおっしゃっているのに、
一歩踏み出せない自分が歯がゆくなったのです。

 
それで思い切って、南東京教区(当時)の
伝道所を訪ねました。

初めに、「自己牧会プログラム」に基づいた
「伝道ブリーフィング」を視聴しました。

1時間ほどの映像だったのですが、最初の1分で、
自分が伝道できない原因が分かりました。
 
一つは「断られて傷つきたくない」という
過去のトラウマゆえの恐れ、
もう一つは「実績がなければ他の人に
何と思われるだろうか」という自分の位置や
信仰歴に対するプライドだというのです。

私は納得すると同時に、
「自分はこれまで、なんとつまらないことで
伝道から逃げていたんだろう」と思い、
心が軽くなりました。


しかもその映像では、
「断られたり無視されたりしても、
その人の幸せを祈って光を投げ掛けましょう」
と教えているのです。

衝撃でした。


翌日、いよいよ伝道に出ることになりました。

自分を傷つける人の幸せを祈れるのだろうか
と半信半疑ではありましたが、
いざ街頭に立ってみると、信仰歴何年とか、
年は何歳だとか、過去にどういう役職に就いてきたなど、
一切気にならないのです。

「これはいい、全てを下ろせるなあ」
という手応えがありました。

また、どんなに否定されても、
その人の幸福を祈ると、不思議と
傷つかないという驚くべき発見もありました。

否定されるたびに
グサーッときていた過去がうそのようです。

以来、1年以上たった今も週に3〜4回の割で
伝道に出ており、不思議なことに継続できています。

目に見える結果はまだなのですが、
結果にこだわることなく歩めているのが
感謝であり、奇跡です。

これからも精誠を尽くします。

(Blessed Lifeより)
再編集 文責:ten1ko2


この証しは、3年くらい前のものです。
今、街頭伝道に向かうのは、難しい時なのかもしれませんが、
伝道に対する意識は持たないといけないと思うので、
紹介させていただきました。

今の状況だとしても、
意識は強く持たないといけないし、
何よりも伝道できる対象は、
必ずいるのだと思います。

目の前の家族もそうですね。
普段お付き合いしている近所の人もそうです。
良心の声に耳を傾けながら、
「必ず道がある。見つけ出しなさい」
この精神で頑張っていきたいです。




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posted by ten1ko2 at 09:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自己牧会プログラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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