かつて、本部で伝道教育部長をされていた
多田先生の信仰生活講座を紹介します。
第1回目は、「信仰の成長は子女の愛の成長」です。
☆
信仰の成長は子女の愛の成長
〜神の子女としての時間を大切に
父子の因縁が生活上最重要
〜神の子女としての時間を大切に
父子の因縁が生活上最重要
み言に出合って信仰生活を出発するとは、
新しい親である神様に対して新しく子供の立場に立って、
私たちの人生が始まるということです。
ですから、何事においても子供のように
信仰や神様について知りたいと感じるところから、
神様中心の価値観を基にした生活が
子女として始まるのです。
それが信仰生活の始まりとなります。
動物も誕生して最初にすることは、
自分の親が誰かを確認することです。
真(まこと)のお父様は「天宙の根本原理は、
父子の因縁である」と言われます。
「父子の因縁」こそ、私たちの
信仰生活の中で最も大切にすべきことなのです。
「私は神の子であり、信仰とは
神様の子女になっていくことである。
そして、どれだけ神の子女として成長したか」を
確認しながら日々を送る生活が信仰生活なのです。
☆
一方的に流れ続ける神の愛
神様や真の父母様に対して子女としての心情の基準を
しっかりと自分の中に確立してこそ、
私たちは多くの摂理に責任を持つことができるのです。
責任を持って神様の摂理を進めていくときに、
その毎日が神様と親子であることを確認していくことになります。
☆
私たちは、子女としての自覚が明確になる前に
責任だけがあると、正しい子女としての
信仰を確立すること以上に
別の価値観が身についてしまいます。
ですから、責任ある立場に立つときには、
まず私は神様の子女であり、それゆえに、
神様の願いを「果たしてさしあげたい」という
子女としての心情を確認してから始めるべきです。
背負っている重荷があれば、
一度それを横に置いて、まず私は
神様の子供であるということを心情的に確認して、
その上でもう一度責任感を正して前進するのです。
それを繰り返すことにより
子女としての心情が成長するのです。
☆
神様の創造は「出産」であり、「投入」であり、
「自己否定」でもあるのです。
私たちに対する神様の完全投入は、
伝道されたときだけではなく、
その後もずっと続いているのです。
そして、今も続いています。
神の愛は私たちの内容にかかわらず
一方的に流れ続けているのです。
私たちが心を開いて素直な心で
神様の前に子女であると自覚して立ち、
歩むなら、必ず行くべき道が開かれていきます。
1日の中でわずかでも神の子女としての時間を
大切にすることで、心情は成長していきます。
私たちは、親の心情を尋ね求める
神様の子女としての時間を、
どれくらい大切にしてきたでしょうか。
☆
四大心情圏の基礎は「子女の愛」
もしそのような時間を大切にしないとするなら、
1日の内でいつ神様との因縁を結ぶのでしょうか。
「神様の子女」としての時間を一番大切にすることで、
全ての生活が導かれていくようになるのです。
ですから、1日の中で必ず神様の子女として
過ごす時間をつくり出しましょう。
四大心情圏の基礎は「子女の愛」です。
子女の愛の特徴は親の心を尋ね求め共に共有したい、
喜ばせてさしあげたい、親の心情に
包まれたいと願うことです。
神様に対する父母様の心情もそうですし、
父母様に対する子女様の心情もそうです。
また、神様や父母様に対するお孫様の心情もそうです。
子女の愛が確立されてくると、
兄弟姉妹同士の関係も正しく成長することでしょう。
夫婦の関係は子女の愛や兄弟姉妹の愛が
充満しているところに、正しく成長していくのです。
また父母の愛も同じように
正しく成長していくことができるのです。
多田聰夫 本部伝道教育部長(当時)
中和新聞(2008~2009)
信仰生活講座 1
信仰の成長は子女の愛の成長
https://www.kogensha.jp/news_app/detail.php?id=20491
(Blessed Lifeより)
中和新聞(2008~2009)
信仰生活講座 1
信仰の成長は子女の愛の成長
https://www.kogensha.jp/news_app/detail.php?id=20491
(Blessed Lifeより)
☆
再編集 文責:ten1ko2
コメントなど書かずに
一方的に、記事だけを紹介すれば、
どれだけ楽でしょうか。
また、妻は写真を挿入して、
表題も考えて書き込んでいます。
夫婦で些細なことですが、精誠の一つだと思っています。
大したことではありませんが、
創造の投入、創造する、ということの大変さを感じます。
神様は無限投入です。
今も私達を愛し、導いてくださっています。
そんな神様の心情に触れ、親子の交わりを
意識して生活することを多田先生は話されています。
それが親なる神様の願いであるとも思います。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
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(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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