2023年08月02日

神の創造は出産と同じ?! 私は、今も成長できる 《信仰生活up↑講座》



230802.jpg


かつて、本部で伝道教育部長をされていた
多田先生の信仰生活講座を紹介します。
第1回目は、「信仰の成長は子女の愛の成長」です。

信仰の成長は子女の愛の成長
〜神の子女としての時間を大切に

父子の因縁が生活上最重要

み言に出合って信仰生活を出発するとは、
新しい親である神様に対して新しく子供の立場に立って、
私たちの人生が始まるということです。

ですから、何事においても子供のように
信仰や神様について知りたいと感じるところから、
神様中心の価値観を基にした生活が
子女として始まるのです。

それが信仰生活の始まりとなります。

動物も誕生して最初にすることは、
自分の親が誰かを確認することです。

(まこと)のお父様は「天宙の根本原理は、
父子の因縁である」と言われます。

「父子の因縁」こそ、私たちの
信仰生活の中で最も大切にすべきことなのです。

「私は神の子であり、信仰とは
神様の子女になっていくことである。
そして、どれだけ神の子女として成長したか」

確認しながら日々を送る生活が信仰生活なのです。

一方的に流れ続ける神の愛

神様や真の父母様に対して子女としての心情の基準を
しっかりと自分の中に確立してこそ、
私たちは多くの摂理に責任を持つことができるのです。

責任を持って神様の摂理を進めていくときに、
その毎日が神様と親子であることを確認していくことになります。


私たちは、子女としての自覚が明確になる前に
責任だけがあると、正しい子女としての
信仰を確立すること以上に
別の価値観が身についてしまいます。

ですから、責任ある立場に立つときには、
まず私は神様の子女であり、それゆえに、
神様の願いを「果たしてさしあげたい」という
子女としての心情を確認してから始めるべきです。

背負っている重荷があれば、
一度それを横に置いて、まず私は
神様の子供であるということを心情的に確認して、
その上でもう一度責任感を正して前進するのです。

それを繰り返すことにより
子女としての心情が成長するのです。

 
神様の創造は「出産」であり、「投入」であり、
「自己否定」でもあるのです。

私たちに対する神様の完全投入は、
伝道されたときだけではなく、
その後もずっと続いているのです。
そして、今も続いています。

神の愛は私たちの内容にかかわらず
一方的に流れ続けているのです。

私たちが心を開いて素直な心で
神様の前に子女であると自覚して立ち、
歩むなら、必ず行くべき道が開かれていきます。

1日の中でわずかでも神の子女としての時間を
大切にすることで、心情は成長していきます。
私たちは、親の心情を尋ね求める
神様の子女としての時間を、
どれくらい大切にしてきたでしょうか。

四大心情圏の基礎は「子女の愛」

もしそのような時間を大切にしないとするなら、
1日の内でいつ神様との因縁を結ぶのでしょうか。

「神様の子女」としての時間を一番大切にすることで、
全ての生活が導かれていくようになるのです。
ですから、1日の中で必ず神様の子女として
過ごす時間をつくり出しましょう。

四大心情圏の基礎は「子女の愛」です。
子女の愛の特徴は親の心を尋ね求め共に共有したい、
喜ばせてさしあげたい、親の心情に
包まれたいと願うことです。

神様に対する父母様の心情もそうですし、
父母様に対する子女様の心情もそうです。
また、神様や父母様に対するお孫様の心情もそうです。

子女の愛が確立されてくると、
兄弟姉妹同士の関係も正しく成長することでしょう。
夫婦の関係は子女の愛や兄弟姉妹の愛が
充満しているところに、正しく成長していくのです。

また父母の愛も同じように
正しく成長していくことができるのです。

多田聰夫 本部伝道教育部長(当時)
中和新聞(2008~2009)

信仰生活講座 1
信仰の成長は子女の愛の成長
https://www.kogensha.jp/news_app/detail.php?id=20491
(Blessed Lifeより)
再編集 文責:ten1ko2


コメントなど書かずに
一方的に、記事だけを紹介すれば、
どれだけ楽でしょうか。

また、妻は写真を挿入して、
表題も考えて書き込んでいます。

夫婦で些細なことですが、精誠の一つだと思っています。
大したことではありませんが、
創造の投入、創造する、ということの大変さを感じます。

神様は無限投入です。
今も私達を愛し、導いてくださっています。

そんな神様の心情に触れ、親子の交わりを
意識して生活することを多田先生は話されています。
それが親なる神様の願いであるとも思います。






にほんブログ村 哲学・思想ブログへ
にほんブログ村
良い記事だと思った方は、
応援のクリックをお願いします!

(なお、記事冒頭の哲学・思想ブログのバナーも
ブログ村のバナーとなっています
どちらからでも応援して頂けます)



※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。

さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)


この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック