多田聰夫先生の信仰生活講座より
「良心の解放が信仰生活」を紹介します。
☆
良心の解放が信仰生活
〜神からの最高、最善の贈り物
〜神からの最高、最善の贈り物
神様が人間を創造された理由は、
自分をそっくりそのまま映し出すことによって
神様ご自身を発見したいからでした。
50パーセント映す鏡でなく、
100パーセント映し出す鏡が欲しい神様です。
ですから人間は神様にそっくりなのです。
神様と同じ性質を持っているのが人間です。
その中心的なものが良心です。
真のお父様は良心について、
「良心は、第二の神様であり、
自分を中心として絶対なる神様」
「良心は両親に優る、
良心は先生に優る、
良心は神様に優る」
と言われています。
☆
真の父母、真の師、真の主人の役
また、「…神様は、人間に『良心』という、
最高、最善の贈り物を下さいました。
人間が地上界で一生を航海するのに必要な
羅針盤として下賜されたものが、
良心という特別な贈り物です。
…そして、良心の作用の中で、
最高、最上の機能が正に、真の父母、
真の師、真の主人の役割の機能です。
言い換えれば、良心は、私たちが生まれたときから
真の父母、真の師、真の主人の位置で
私たちの生を指導し、教育する、
神様の代身者であるということです。
私たちの一挙手一投足を、
一時も逃すことなく導き、監視する責任が
良心の機能だということです」
(平和メッセージ15 摂理的観点から見た三大主体思想)
と言われています。☆
その良心を発見するのに、
簡単ではなかった様子を
次のように表現されています。
「先生は真剣に求めてきて、探し求めてきたものが
自分の中にあることが分かった。
その時、びっくりもしたし、がっかりもした」
☆
良心の声を聞く生活を
私たちも、自分の良心を発見する生活が必要です。
自分が神の子女であること、
親としての神の愛を実感するところに
良心を感じ、発見することができるのです。
良心は私の全てを知っているので、
良心の声に耳を傾ける生活が大切です。
そうすれば、良心と堕落性を
分けて生活できるようになります。
また、主体的信仰が身に付いてくるのです。
良心に従って暮らせば、元気よく、誇らしく、
希望にあふれて暮らせるようになります。
自分に自信が持てるようになるし、
感謝の心が強くなります。
苦労の道は行きたくないのですが、
その苦労を通して、何かを悟らせたい
神様がいらっしゃいますから、
何か意味があると思うのが良心の声です。
☆
良心はいつも、アイデンティティーを明確にします。
私たちのアイデンティティーとは、
たくさんあるのではなく一つです。
第一は、人間は神様の子供、
二つ目は、真のご家庭の
拡大家族の一員ということです。
また、良心はみ旨とは何かをよく知っています。
それは「神のもとの人類一家族」であり
「理想家庭の実現」です。
人の話をよく聞く、それだけではなく、
良心の感じていることを
くみ取っていくことが重要ではないでしょうか。
自分の良心の声にしっかりと
耳を傾けてこそ主体的信仰が身に付いていきます。
☆
堕落性か良心の声か
しかし、人間は堕落することによって、
良心の声を聞くことができなくなりました。
「良心をいかにして解放させるかという
決断を下すには、自分が堕落したことを
はっきりと知らなければなりません」
「堕落したという観念を、
徹底して自覚しなくてはなりません」
とあるように、私たちは堕落したことを自覚して
見えなくなった良心を解放することが必要です。
☆
「水晶のように清く透明でなければならない人間の良心に、
堕落性の垢(あか)がつき、
今までさまざまな罪悪と疾病の中で
本来の機能をすべて発揮できずにいるのです。
したがって、サタン主管圏のこの邪悪な世界から
一日でも早く解放・釈放を受けたいと、
泣き叫んでいる良心の声を聞ける
皆様にならなければなりません」
傷ついた良心の叫びと、非原理的愛の力(肉身の欲望)との
闘いの中にあるのが私たちの心です。
良心の解放が必要になっています。
それが、信仰生活となります。
☆
「先生は、いつも厳しい道を選んできょうまで来た。
しかし、間違ってはいなかった。
楽な道を選んで残るのは後悔だけ。
それが良心の声」
と言われるように、私たちは頭では理解できますが、
実際苦労の道を行こうとすれば、
心は苦労の道は行きたくないと思いますし、
楽な道を選ぼうとします。
肉身は心霊を育てるために必要です。
良心の声を聞きながら行く、
自立した信仰者となりましょう。
多田聰夫 本部伝道教育部長(当時)
中和新聞(2008~2009)
信仰生活講座 1
信仰の成長は子女の愛の成長
https://www.kogensha.jp/news_app/detail.php?id=20781
(Blessed Lifeより)
中和新聞(2008~2009)
信仰生活講座 1
信仰の成長は子女の愛の成長
https://www.kogensha.jp/news_app/detail.php?id=20781
(Blessed Lifeより)
☆
再編集 文責:ten1ko2
神様が人間に貴い物として創造された良心。。。
その良心が邪心に覆われてしまっているといいます。
この邪心を排除して、良心を表せるように、
これを目に見える形で行うことができれば、どんなにいいでしょう。
このように、心を目に見える形で認識できればわかりやすいのですが、
しかし、自分だけでなく、人にも見られてしまうので、
これはどのように捉えたらいいでしょう。
神様の愛、と捉えた方がいいのかもしれないです。
多田先生の講話は、自己牧会プログラムが確立される
以前のものだったかもしれないです。
しかし、真のお父様ご自身も、
「良心の解放」と叫ばれていますので、
天が願う方向に向かっているのだ、と思います。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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