2023年09月06日

イエスの生涯は、天国生活だった! 天国では、私は神のもの 《李ヨハネ先生の信仰サプリ》



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李ヨハネ先生のみ言。

今回は、「イエス様の内的生活」より、
『天国と天国生活』を紹介します。

天国と天国生活

天国という言葉があります。
皆さんは、天国をどのように考えますか? 

天国は、父に私自身が
完全に所有されるときに可能です。
神に所有されるならばよいのです。

イエス様は、この地上で天国生活をなさいました。
イエス様の一生はもちろん、
十字架の道でしたけれども天国生活でした。

なぜならば、父の前に決裁を受けて
生きる生活をなさったからです。
何であっても神の前に必ず決裁を受けて生きました。

天国生活は、特別のことではありません。
神にのみ主管を受けるのが
天国生活であることを知らなければなりません。

天国生活と言えば、大変華麗であり、
格好が良いと思うかもしれませんが、
それは、幼い時の考えであって、
もう少し大きくなって分別がつくようになるならば、
天国生活というのは、お父様と一緒に
生きる生活だということを知るようになります。


それでは、心の天国とは何ですか? 
み言と共に生きることなのです。

その次に、私の生活天国とは何なのですか? 
お父様の事情によって生きることです。
自分の事情は一つもない生活です。

その次に、家庭天国とは何ですか? 
すべての食口がお父様に仕えながら生きる、
それが家庭天国です。

天国は、この地上に朽ちる物質をいっぱい従えて
他人の前に揺れ動いて生きるのではありません。

家庭が和睦し、教会と国がすべて
このみ言を中心として神だけに仕え、
物質と人間が和睦し、喜びと愛が豊かであり、
物質も豊かな、そこがまさしく天国なのです。


麦パン五切れで五千名が食べて残ったならば、
そこがまさしく天国でした。

自分が食べようと持ってきていた麦パンを
イエス様に持っていってささげたその幼子の心は、
そこに集ったすべての人を接待したい
という心だったのです。

自分の口に入れるよりあの方(イエス様)が
おいしく召し上がるのを見るほうが
もっと喜ばしい、これが天国です。

麦パン五切れを前にして五千名が食べても余った、
これはすなわち互いに「ために生きる」心を
もった人たちが集った所なので、
天国だったというみ言です。


他人がもっているものを惜しみ、
他人のものをうらやましがり、欲張る世の中、
そのような世の中が地獄です。

ですから、私たちはまず、各自が
天国の人にならなければなりませんし、
その次には、天国家庭を成し、
天国家庭が集まって天国教会を成さなければなりません。

天国教会が成されるならば、
神がここに火の柱と雲の柱をもって
共にいてくださり、
正しく天国を形成されるというのです。

諸職者(教会組織の役職者)研修会での説教 
1977年10月2日 韓国中央修練所

信仰生活シリーズ3 聖書の中の心情圏  
摂理の中心家庭に学ぶ信仰姿勢 李耀翰

U 復帰摂理の恨
「イエス様の内的生活」
再編集 文責:ten1ko2


やはり結論としては、
神様と共にある生活、
それが天国生活であるというのです。

イエス様は、神様の使命を果たせずに、
十字架の道をいかれました。

本当に天国生活を送られたのかな、
そんな思いにもさせられます。

しかし、イエス様の死後、
多くのクリスチャンたちが
霊的にイエス様に出会い、
天国生活を味わっていかれました。

神様、イエス様の心情に触れることが
本当に天国だと実感していかれたのでしょう。

ヨハネ先生も
「十字架の道でしたけれども天国生活でした」
と言及されていますね。

私たちは神様を天の父母であることを知り、
真の父母様を知った者たちです。

今、日本教会自体が試練の中にありますが、
だからこそ、神様、父母様に近づける道であることを認識し、
乗り越えていく私達となっていきたいです。


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posted by ten1ko2 at 13:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 李ヨハネ先生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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