李ヨハネ先生のみ言。
今回は、「イエス様の内的生活」より、
『天国と天国生活』を紹介します。
☆
天国と天国生活
天国という言葉があります。
皆さんは、天国をどのように考えますか?
天国は、父に私自身が
完全に所有されるときに可能です。
神に所有されるならばよいのです。
イエス様は、この地上で天国生活をなさいました。
イエス様の一生はもちろん、
十字架の道でしたけれども天国生活でした。
なぜならば、父の前に決裁を受けて
生きる生活をなさったからです。
何であっても神の前に必ず決裁を受けて生きました。
天国生活は、特別のことではありません。
神にのみ主管を受けるのが
天国生活であることを知らなければなりません。
天国生活と言えば、大変華麗であり、
格好が良いと思うかもしれませんが、
それは、幼い時の考えであって、
もう少し大きくなって分別がつくようになるならば、
天国生活というのは、お父様と一緒に
生きる生活だということを知るようになります。
☆
それでは、心の天国とは何ですか?
み言と共に生きることなのです。
その次に、私の生活天国とは何なのですか?
お父様の事情によって生きることです。
自分の事情は一つもない生活です。
その次に、家庭天国とは何ですか?
すべての食口がお父様に仕えながら生きる、
それが家庭天国です。
天国は、この地上に朽ちる物質をいっぱい従えて
他人の前に揺れ動いて生きるのではありません。
家庭が和睦し、教会と国がすべて
このみ言を中心として神だけに仕え、
物質と人間が和睦し、喜びと愛が豊かであり、
物質も豊かな、そこがまさしく天国なのです。
☆
麦パン五切れで五千名が食べて残ったならば、
そこがまさしく天国でした。
自分が食べようと持ってきていた麦パンを
イエス様に持っていってささげたその幼子の心は、
そこに集ったすべての人を接待したい
という心だったのです。
自分の口に入れるよりあの方(イエス様)が
おいしく召し上がるのを見るほうが
もっと喜ばしい、これが天国です。
麦パン五切れを前にして五千名が食べても余った、
これはすなわち互いに「ために生きる」心を
もった人たちが集った所なので、
天国だったというみ言です。
☆
他人がもっているものを惜しみ、
他人のものをうらやましがり、欲張る世の中、
そのような世の中が地獄です。
ですから、私たちはまず、各自が
天国の人にならなければなりませんし、
その次には、天国家庭を成し、
天国家庭が集まって天国教会を成さなければなりません。
天国教会が成されるならば、
神がここに火の柱と雲の柱をもって
共にいてくださり、
正しく天国を形成されるというのです。
諸職者(教会組織の役職者)研修会での説教
1977年10月2日 韓国中央修練所
信仰生活シリーズ3 聖書の中の心情圏
摂理の中心家庭に学ぶ信仰姿勢 李耀翰
U 復帰摂理の恨
「イエス様の内的生活」
1977年10月2日 韓国中央修練所
信仰生活シリーズ3 聖書の中の心情圏
摂理の中心家庭に学ぶ信仰姿勢 李耀翰
U 復帰摂理の恨
「イエス様の内的生活」
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再編集 文責:ten1ko2
やはり結論としては、
神様と共にある生活、
それが天国生活であるというのです。
イエス様は、神様の使命を果たせずに、
十字架の道をいかれました。
本当に天国生活を送られたのかな、
そんな思いにもさせられます。
しかし、イエス様の死後、
多くのクリスチャンたちが
霊的にイエス様に出会い、
天国生活を味わっていかれました。
神様、イエス様の心情に触れることが
本当に天国だと実感していかれたのでしょう。
ヨハネ先生も
「十字架の道でしたけれども天国生活でした」
と言及されていますね。
私たちは神様を天の父母であることを知り、
真の父母様を知った者たちです。
今、日本教会自体が試練の中にありますが、
だからこそ、神様、父母様に近づける道であることを認識し、
乗り越えていく私達となっていきたいです。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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