（証し）ｻﾝﾀﾞﾙで追いかけてきて見送ってくれた真の父・歴史を超越した再臨主 《梅本夫妻》3

「世界家庭」に掲載されている梅本夫妻の証しより
今日は、奥様の証しの部分を紹介します。

まぢかで出会われた真のお父様（文鮮明先生）
との貴重な2つのエピソードです。

☆

──その後も真の父母様と間近で
お会いする機会があったのでしょうか。

勝子さん　小山田儀子(のりこ)夫人の下で、
理事をしていた頃のことです。

1991年11月、韓国でアジア平和女性連合の
大会が行われました。

その後、真のお父様は漢南国際研修院に
日本から来た責任者たちを集めてみ言を下さり、
み言が終わると、お部屋に戻られました。

私達数人の女性陣は帰国する時間が迫っており、
小山田夫人が、「真の父母様に
ご挨拶してから帰りましょう」と言うので、
お父様のお部屋を訪ねたのです。

部屋に入ると、お父様はとても深刻そうな面持ちで、
誰かと電話をされていました。
じーっと、うずくまりながら、静かに
「うん、うん」と対されているお父様のお姿に、
どこか近寄り難い威厳を感じました。

静かに待っていると、小一時問して電話が終わり、
私たちに気がつかれた真のお父様は、
「おお、来ていたのか」とおっしゃって、
私たちの方をごらんになりました。

小山田夫人が、その場にいた一人一人を
紹介してくださって、
「私たちは、今から帰国いたします」
と申し上げて部屋を出ました。

私たちが玄関を出て門に向かって歩き出したとき、
真のお父様が庭の方からサンダルを履いて追いかけてきて、
見送ってくださったのです。

まるで、父親が、帰ってしまう娘たちを
見送る姿のように見えて、涙があふれました。
今でもその光景は忘れることができません。

☆

1993年6月には、アラスカで真の父母様主管の
女性指導者特別修練会があり、参加しました。

そのとき、一列目に座って
み言をお聞きする恵みを頂きました。

真のお父様は、み言を語りながら、
私たちの頭をぽんぽんとたたかれたり、
目の前を行ったり来たりされていました。

私は、何となくお父様の足を目で追っているうちに、
ふと2千年前、イエス様の足を泣きながら涙でぬらし、
髪の毛でぬぐい、 香油を塗った女性
(ルカ七・38)のことを思い出しました。

そして「今、私はこうして同じように
再臨のメシヤの足を目の前で見ているなんて、
なんと光栄なことなんだろう」と思ったのです。

その瞬間、お父様の足が、正座をしていた
私の膝の上にポンと乗ったのです。
本当にびっくりしました。

すぐに足は下ろされましたが、
そのとき私は直感的に、2千年前のその女性も
霊的にここに来ているのではないか
と感じたのです。

正に、真のお父様は、
時空を超越していらっしゃる方だな
と思いました。

慕わしきわが主、わが父母
真の父母様との思い出
「深い心情で愛してくださる方」（前編）
世界家庭8月号より

☆

再編集 文責：ten1ko2

二つの証し。
どちらも感動的ですね。。。

真のお父様の愛の深さ、
まさに親の思いからくる純粋なお姿に、
感極まります。。。

お父様が、梅本夫人の膝に
足を載せられた時の証し。

2000年前のイエス様の時代、
イエス様の足を涙で濡らし、香油を塗った女、
その女性は、まさに
べタニアのマリアのことだろうと思いますが、
彼女が霊的に来ていることを感じた、といいます。

イエス様の時、マリアと同じような心情を
感じたからこそ、霊的に現れたのかもしれません。

今、私たちは、初めてお迎えするお方、
すなわち初臨の聖霊の実体である、
真のお母様をお迎えしています。

その貴重な出会いに感謝して、
今の時を過ごしていかなければ、と思うのです。

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