2023年09月21日

死んだら私に化けて出ると言っていた母、なぜ来てくれないのか 《松山局長》



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家庭教育局長をされておられる
松山平男先生が聖和家庭会報「聖和」 10月号にて、
メッセージを語ってくださっています。

題目は『天の父母様、真の父母様、
聖和者に感謝します』です。


聖和された家族の方は、「聖和者に感謝する会」
に霊的に来られています。

そのような素晴らしい会を準備してくださった
天の父母様(神様)に感謝します。
聖和者に感謝する文化は、とても大切な文化です。

私自身も家族が聖和しています。
最初は祖母が独身祝福を受けて聖和し、
母が聖和し、姉が聖和し、弟が聖和しました。
家族四人を聖和式で送りました。

祖母と母は土葬で、姉と弟は火葬によるお骨で、
尾瀬霊園に入っています。
私も聖和家庭会の一員です。

私の母はおもしろい人で、亡くなる前から、
自分が死んだ後のことを話してくれました。

小学生か中学生だった私に、
「霊界に行ったら、おまえたちの所に
化けて出るからね」と笑って言うのです。

脅かしに来るのを楽しみに待っているのですが、
まだ来ていません。

ところが、私が祝福を受けて迎えた韓国の相対者は、
霊界の声が聞こえるというのですが、
そこに亡くなった私の母が来て、
いろいろ語りかけてくるそうなのです。

「今何しているの?」と聞くと、
霊界でみ旨に忙しくて、脅かしに来る暇がないそうです。


私には三つ、家庭連合の大好きなところがあります。

一つ目は、神様が私たちの親であることを
教えていることです。

神様がいらっしゃって、私たちが
生まれた瞬間からご自分の息子・娘として、
日に入れても痛くないほどに、愛してくださっているのです。

神様は一瞬たりとも離れずに、
私たちを導いてくださっています。

もちろん、私たちは不足な者です。
迷っ たり、回り道をしたりします。

しかし、それでも神様はいつも見放さずに、
最後まで私たちを愛してくださっているのです。
これ以上、安心で幸せなことがあるでしょうか。


二つ目は、霊界があることをはっきりと教えていることです。

一般の多くの人は、死んだら
それで終わりだと思っています。

しかし、私たちの目標は
この肉身生活ではなく、その先にあります。

この肉身を脱 いで、永遠に霊界で生きていく
というビジョンがあるのです。
愛を持って、永遠に幸せな霊界で生きていく、
そのような世界を神様が準備してくださっているのです。

私たちのメインステージは、
この地上ではなく、霊界です。

「家庭盟誓」の五番に
「主体的天上世界と対象的地上世界の統一に向かい」
とあるように、地上ではなく天上が主体なのです。
私たちはそこに向かって歩んでいるのです。

天上ではもっと素晴らしい世界が待っていて、
そこで成長できる道もあります。
地上に残った私たちと、霊界に行った方々が
一緒に暮らすこともできるのです。


大好きな点の三つ目は、
神様が私たちに祝福を下さるということです。

私たちが地上から永遠なる霊界 に入っていく
人生の流れの中で、必ず必要なことがあります。
それは伴侶と出会うことです。

人間は完成品ではなく、半品だという言葉があります。
英語には「ベターハーフ」という言葉がありますが、
男性と女性は、お互いに一つになって愛し合う関係を持ったときに、
永遠に生きていきたいと思うようになるのです。

一人ではなく、二人で永遠に生きるということです。
私たちの希望は、祝福を受けて、
相手と永遠に生きるようになることです。


家庭教育局で祝福に携わってくる中で、
だんだん分かってきたことがあります。
真の父母様の本来の役割は、
地上において青年の善男善女を祝福されることです。

ただ、真の父母様は全人類を愛して
生み変えるために来られたのですから、
既成家庭も祝福してくださいます。

私の父母も既成家庭です。


さらに、私の祖母は
一九八八年に独身祝福を受けました。

実際、七十歳以上になってくると、
地上で祝福を受けることは難しいわけです。
しかし、祝福を受けたいと切望する。

お父様はそのような姿を見られて、
「あなた方は地上で受けることはできないけれど、
霊界に行ったら、必ず祝福を受けることができる約束を与える。
祝福家庭の位置を与える」と語られ、
そのような祝福をしてくださいました。

これが独身祝福なのです。
相手がいなくても、永遠の世界で相手と出会って
祝福を受けられるという約束です。
ですから、聖和式で霊界に行くのです。


その一方で、霊界に先に行っている伴侶と
地上にいながら祝福を受けられ、
霊界と地上で一緒に愛を育むことのできる霊肉界祝福の道も、
真の父母様は開いてくださいました。

また、私の姉と弟は、信仰的にも
素晴らしい二人だったのですが、
長い闘病生活のため、残念ながら地上で
祝福を受けられずに亡くなりました。

二人にとってはつらい人生だったと思うのですが、
一言も神様 や教会への不平不満を言いませんでした。

わが家の何かの条件として、
祭物として、召されたのだと思い ます。
父は、「感謝だ」と言いました。

そうして、私の姉と弟は霊界に行き、
霊人祝福を受けたのです。

弟が祝福を受けた相手の方は、
韓国に留学していた時の幼なじみの女性でした。
驚きました。


神様というお方は、真の父母様というお方は、
私たちに何とか道をつくってあげ、何とか祝福を与え、
幸せにしてあげたい、そういうお方だと思います。

そのような愛の関係、親子の関係は、この地上だけでなく、
霊界に行っても、ずっと続いているのだと感じます。
私たちの人生は、永遠の祝福に向かっていく道です。
本当に幸せであると思います。

私たちにはいろいろ解決しなければならないことがあり、
痛みや苦しみを感じることもあります。

しかし、神様が今まで人類を救うために歩んでこられた
痛みの心情、悲しみの心情、多くの子供を失った心情を、
私たちも、一部分だけでも
共に感じさせていただいているのです。

「天の父母様、この心情は
あなた様に通じる心情なのですね。
これから私たちは、霊界と地上界で一緒に幸せになっていきます。
ですから神様、どうぞ、それを見て喜んでください。
どうぞ、慰められてください。
私たちもいつか霊界に参りますので、
その時まで、どうぞ私たちを導いてください」
と心から思える人生は、本当に奥深い、
豊かな人生であると思います。

聖和者家庭の皆様がいらっしゃる所に、
神様もいらっしゃいます。

皆様のご主人、奥様、お父さん・
お母さんもいらっしゃいます。

天の父母様、真の父母様、
そして聖和者に感謝します。

世界平和統一家庭連合 家庭教育局長 松山平男
再編集 文責:ten1ko2


松山局長のお母さんは、
「化けて出る」と言われていましたが、
実際には、霊界が忙しくて、
脅かしに来る暇がないそうです(笑)

確かに霊界での活動は本当に忙しいと思います。
ただ、地上で重要な責任を持たれている局長に
協助しないはずはないと思われます。

お母さんは脅かすよりも、み旨に協助するのに、
必死なのかもしれませんね。

毎年開催される聖火式。
今年も行われる予定です。

そういった行事を貴く思い、
式典に備えているということ自体、
霊界におられる人たちを
慰労と歓迎の思いで迎える・・・
本当に素晴らしいことだと思います。

絶対善霊の皆様、今の状況が好転できるように、
力をお貸しくださいませ。。。祈り。

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posted by ten1ko2 at 09:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 霊界 霊人と共に歩む生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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