家庭教育局長をされておられる
松山平男先生が聖和家庭会報「聖和」 10月号にて、
メッセージを語ってくださっています。
題目は『天の父母様、真の父母様、
聖和者に感謝します』です。
☆
聖和された家族の方は、「聖和者に感謝する会」
に霊的に来られています。
そのような素晴らしい会を準備してくださった
天の父母様(神様)に感謝します。
聖和者に感謝する文化は、とても大切な文化です。
私自身も家族が聖和しています。
最初は祖母が独身祝福を受けて聖和し、
母が聖和し、姉が聖和し、弟が聖和しました。
家族四人を聖和式で送りました。
祖母と母は土葬で、姉と弟は火葬によるお骨で、
尾瀬霊園に入っています。
私も聖和家庭会の一員です。
私の母はおもしろい人で、亡くなる前から、
自分が死んだ後のことを話してくれました。
小学生か中学生だった私に、
「霊界に行ったら、おまえたちの所に
化けて出るからね」と笑って言うのです。
脅かしに来るのを楽しみに待っているのですが、
まだ来ていません。
ところが、私が祝福を受けて迎えた韓国の相対者は、
霊界の声が聞こえるというのですが、
そこに亡くなった私の母が来て、
いろいろ語りかけてくるそうなのです。
「今何しているの?」と聞くと、
霊界でみ旨に忙しくて、脅かしに来る暇がないそうです。
☆
私には三つ、家庭連合の大好きなところがあります。
一つ目は、神様が私たちの親であることを
教えていることです。
神様がいらっしゃって、私たちが
生まれた瞬間からご自分の息子・娘として、
日に入れても痛くないほどに、愛してくださっているのです。
神様は一瞬たりとも離れずに、
私たちを導いてくださっています。
もちろん、私たちは不足な者です。
迷っ たり、回り道をしたりします。
しかし、それでも神様はいつも見放さずに、
最後まで私たちを愛してくださっているのです。
これ以上、安心で幸せなことがあるでしょうか。
☆
二つ目は、霊界があることをはっきりと教えていることです。
一般の多くの人は、死んだら
それで終わりだと思っています。
しかし、私たちの目標は
この肉身生活ではなく、その先にあります。
この肉身を脱 いで、永遠に霊界で生きていく
というビジョンがあるのです。
愛を持って、永遠に幸せな霊界で生きていく、
そのような世界を神様が準備してくださっているのです。
私たちのメインステージは、
この地上ではなく、霊界です。
「家庭盟誓」の五番に
「主体的天上世界と対象的地上世界の統一に向かい」
とあるように、地上ではなく天上が主体なのです。
私たちはそこに向かって歩んでいるのです。
天上ではもっと素晴らしい世界が待っていて、
そこで成長できる道もあります。
地上に残った私たちと、霊界に行った方々が
一緒に暮らすこともできるのです。
☆
大好きな点の三つ目は、
神様が私たちに祝福を下さるということです。
私たちが地上から永遠なる霊界 に入っていく
人生の流れの中で、必ず必要なことがあります。
それは伴侶と出会うことです。
人間は完成品ではなく、半品だという言葉があります。
英語には「ベターハーフ」という言葉がありますが、
男性と女性は、お互いに一つになって愛し合う関係を持ったときに、
永遠に生きていきたいと思うようになるのです。
一人ではなく、二人で永遠に生きるということです。
私たちの希望は、祝福を受けて、
相手と永遠に生きるようになることです。
☆
家庭教育局で祝福に携わってくる中で、
だんだん分かってきたことがあります。
真の父母様の本来の役割は、
地上において青年の善男善女を祝福されることです。
ただ、真の父母様は全人類を愛して
生み変えるために来られたのですから、
既成家庭も祝福してくださいます。
私の父母も既成家庭です。
☆
さらに、私の祖母は
一九八八年に独身祝福を受けました。
実際、七十歳以上になってくると、
地上で祝福を受けることは難しいわけです。
しかし、祝福を受けたいと切望する。
お父様はそのような姿を見られて、
「あなた方は地上で受けることはできないけれど、
霊界に行ったら、必ず祝福を受けることができる約束を与える。
祝福家庭の位置を与える」と語られ、
そのような祝福をしてくださいました。
これが独身祝福なのです。
相手がいなくても、永遠の世界で相手と出会って
祝福を受けられるという約束です。
ですから、聖和式で霊界に行くのです。
☆
その一方で、霊界に先に行っている伴侶と
地上にいながら祝福を受けられ、
霊界と地上で一緒に愛を育むことのできる霊肉界祝福の道も、
真の父母様は開いてくださいました。
また、私の姉と弟は、信仰的にも
素晴らしい二人だったのですが、
長い闘病生活のため、残念ながら地上で
祝福を受けられずに亡くなりました。
二人にとってはつらい人生だったと思うのですが、
一言も神様 や教会への不平不満を言いませんでした。
わが家の何かの条件として、
祭物として、召されたのだと思い ます。
父は、「感謝だ」と言いました。
そうして、私の姉と弟は霊界に行き、
霊人祝福を受けたのです。
弟が祝福を受けた相手の方は、
韓国に留学していた時の幼なじみの女性でした。
驚きました。
☆
神様というお方は、真の父母様というお方は、
私たちに何とか道をつくってあげ、何とか祝福を与え、
幸せにしてあげたい、そういうお方だと思います。
そのような愛の関係、親子の関係は、この地上だけでなく、
霊界に行っても、ずっと続いているのだと感じます。
私たちの人生は、永遠の祝福に向かっていく道です。
本当に幸せであると思います。
私たちにはいろいろ解決しなければならないことがあり、
痛みや苦しみを感じることもあります。
しかし、神様が今まで人類を救うために歩んでこられた
痛みの心情、悲しみの心情、多くの子供を失った心情を、
私たちも、一部分だけでも
共に感じさせていただいているのです。
「天の父母様、この心情は
あなた様に通じる心情なのですね。
これから私たちは、霊界と地上界で一緒に幸せになっていきます。
ですから神様、どうぞ、それを見て喜んでください。
どうぞ、慰められてください。
私たちもいつか霊界に参りますので、
その時まで、どうぞ私たちを導いてください」
と心から思える人生は、本当に奥深い、
豊かな人生であると思います。
聖和者家庭の皆様がいらっしゃる所に、
神様もいらっしゃいます。
皆様のご主人、奥様、お父さん・
お母さんもいらっしゃいます。
天の父母様、真の父母様、
そして聖和者に感謝します。
世界平和統一家庭連合 家庭教育局長 松山平男
☆
再編集 文責:ten1ko2
松山局長のお母さんは、
「化けて出る」と言われていましたが、
実際には、霊界が忙しくて、
脅かしに来る暇がないそうです(笑)
確かに霊界での活動は本当に忙しいと思います。
ただ、地上で重要な責任を持たれている局長に
協助しないはずはないと思われます。
お母さんは脅かすよりも、み旨に協助するのに、
必死なのかもしれませんね。
毎年開催される聖火式。
今年も行われる予定です。
そういった行事を貴く思い、
式典に備えているということ自体、
霊界におられる人たちを
慰労と歓迎の思いで迎える・・・
本当に素晴らしいことだと思います。
絶対善霊の皆様、今の状況が好転できるように、
力をお貸しくださいませ。。。祈り。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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