2023年10月21日

自分自身の過去・現在・未来、全てに光を送ってみたら 《自己牧会プログラム》



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自己牧会プログラム。
今回は、「母もつらかったんだ」です。

(祝福二世 女性 20代)

私は大学生時代から信仰生活を本格的に始めました。

教会職員として歩み出そうかという時に、
自己牧会プログラムに出合いました。

その頃の私は内的な壁にぶつかり、
祈ることもままならないという時期でした。

そんな自分の思いを、スタッフのお姉さんや
年長の婦人に少しずつ相談する中でアドバイスを受けて、
「光を投げ放つ」ワークを始めました。

自分自身の過去・現在・未来、全てに
光を送ってみたのです。


1カ月ほど続けた頃、母に対して
恨みを抱えていることが分かるようになりました。

母は海外宣教に行き、日本に帰ってきても
み旨で忙しく過ごしていました。

相談したい気持ちはありながらも、
いざ母を目の前にすると、心配させてはいけないと、
われ知らず「元気な私」をつくってしまっていました。

私の内面を母に打ち明けたことはほとんどありません。
これは教会内での人間関係でも同様のことでした。

ある婦人にこのことを話したところ、
「そうなの、じゃあお母さんは忙しくて、
娘を愛したくても愛せなかったでしょうね!」
と言われました。

不思議と涙があふれました。
母の言うに言えない事情やつらい心情というものが、
この時少し伝わってきたのです。


今まで母との連絡は事務的なことに
とどまっていましたが、先日、姉妹たちとの
食事の場面を写真に撮って送ってみました。

「いつもより豪華な物が出たよ」
とコメントを添えて…。

そうしたら母から、「きょうは私もちょっと奮発したの!」と、
やはり食事の写真が送られてきたのです。

この何げないやりとりに深い幸福を感じました。
親子の関係が変わってきたのを感じます。

それに伴い、み旨を歩む気持ちが変化してきました。
いつもは「ここまでやればいいか」という感じでしたが、
もっと頑張りたいという気持ちが湧いてくるようになったのです。

疲れがなく、心は穏やかです。
神様の愛による平安を感じさせていただき、
感謝しています。

私の心の中にいる神様 195
母もつらかったんだ
https://www.kogensha.jp/news_app/detail.php?id=21508
(Blessed Lifeより)
再編集 文責:ten1ko2


このお母さんは、
「海外宣教に行き、日本に帰ってきても
み旨で忙しく過ごし」とありますので、
相当教会活動を頑張られている方だと思われます。

ただ、証しを書かれている方は、20代とのことなので、
宣教活動をされたのは、
この方が生まれる前なのかもしれません。

先輩たちの中では、子供を日本において、
海外宣教を歩まれた方も多くおられます。

親として、子供を日本に残さざるを得ない心情は
本当に計り知れないものがあったでしょう。。。

しかし、それが神様の願いであると思い、
み旨の道を貫いていかれたのです。

子供たちの中には、愛されなかった思いを抱き、
すでに大人になっていたとしても、
複雑な思いを抱えている人たちもいるでしょう。

神様、こういう家庭を、こういう子供たちを
どうぞお守りくださり、祝福してください。
そのように思わずにはいられません。。。





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posted by ten1ko2 at 10:11 | Comment(1) | TrackBack(0) | 自己牧会プログラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
かくすればかくなるものと知りながらやむにやまれぬ大和魂

真の家庭を作るという大理想を掲げながら、
神様と人類の為に、自分の家庭を犠牲にしながら、
み旨の道を行かれた御父母様と先輩家庭の方々に、
限りない感謝と涙を捧げます。
Posted by 虎之助 at 2023年10月22日 18:02
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