自己牧会プログラムの証し。
今回は、「嫌で仕方なかった自己牧会プログラム」です。
☆
(女性 40代)
私はみ言を聞いてから14年の間、
ずっと天の父母様を遠くに感じていました。
人間関係で傷ついた過去があり、
人と会うのが恐くて伝道活動はできない、
皆と会うのは苦しくて嫌、
誰とも話したくないと思っていました。
いつしか私は笑わなくなり、もう教会を
やめさせてほしいと思うこともありました。
それでも教会を離れることができなかったのは、
「罰が当たる」という思いからでした。
そんな私の心のよりどころは、楽しいこと、うれしいことを
考えながら、空想や妄想の世界に浸ることでした。
教会のスタッフからは、「空想や妄想の世界に入り込まず、
今を生きてほしい」と指導されるのですが、
これをなくしては、本当の自分ではなくなってしまうと、
かたくなに拒んでいました。
☆
2017年、教会で「自己牧会プログラム」の
取り組みが始まりましたが、
私はそれが嫌で仕方ありませんでした。
なぜなら、自分自身と向き合わなければならないからです。
私の中でふたをしてくぎを打ち、コンクリートで固めて
奥に押し込めた思いを開けることが苦しかったのです。
「私には良心がない。良心がないのでやってもムダ」
ということを証明しようと、携帯電話やパソコンで
オンラインの心理テストを受けるのですが、
どのテストも「異常なし、あなたは正常」という診断でした。
☆
やがて、婦人部の皆が「自己牧会プログラム」を通して
美しく輝くようになりました。
それがまぶしくて、「ここにいられない」と思いました。
しかしその一方で、うらやましいとも感じたのです。
それで、義務感・使命感からではありましたが、
私も「自己牧会プログラム」のワーク(祈り)に取り組むようになりました。
☆
初めて「私心をなくす」ワークを教えていただき、
導きに従ってワークをしていた時のことです。
「椅子に座って礼拝を聞いている私も、本当の自分とは
何の関係もありません」という導きの言葉に、
「え? ここにいる私は何?」と驚きました。
アニメで、ロボットが壊れてシュルシュルシュルと
煙を出しているみたいに、私の頭も煙を出し、
「思考停止」「思考停止」と言っていました。
その後、2回目のワークで、自分の頭を占領していた思考が
ドサーッと一気に落ちたのを感じました。
分厚い壁が崩れ、心がすっきりしました。
☆
それからは、婦人部の皆と会いたい、教会に行きたい、
皆は魂の家族だと心の底から思えるようになったのです。
婦人部の皆からは、「笑顔が戻ったね」と言われました。
ワークを実践し続けると、良心が発動しやすくなると感じます。
良心との対話が根づくと、落ち込まなくなりました。
自分の思いどおりにしようと、
あれこれと手段や方法を考えることもなくなり、
思考のぐるぐるにはまらなくなりました。
そして、あんなに恐がっていた伝道活動にも挑戦するようになりました。
親孝行したい、伝道できることがうれしい、楽しい
というふうに気持ちが変化したのです。
結果も委ねることができ、「なるようになる」と、
いい意味で開き直ることができています。
「自己牧会プログラム」に出合って、すごく救われました。
人生の大転換です。
私は今、幸福です。
私の心の中にいる神様 20
嫌で仕方なかった自己牧会プログラム
嫌で仕方なかった自己牧会プログラム
☆
再編集 文責:ten1ko2
自分の心と向き合いたくない。。。
人間関係でトラウマとなるようなことがあれば、
それが傷となって
心を開きたくないと思ってしまうでしょう。
そのように鉄壁の守りがあると、
神様(天の父母様)が良心に
語りかける隙間もありません。
でも、日差しが注がれるように、
雨が注がれるように、
どんな人にも神様の愛は
注がれているのだと思います。
向き合うことが嫌だったとしても、
まずは、取り組んでみることを通して、
自分の本心の扉が開くきっかけが与えられ、
導かれていくのだと、この証しが教えてくれています。
私たちの心が堕落性で凝り固まっていても、
私たちを見つめてくださり、
常に働きかけてくださっている神様。
日々の生活において、あまりにも忙しい時、
「忙しい」という言葉自体、心を亡くすと書くように
自分の本心を見失いがちですが、
本当にそういう時こそ、
良心との対話をしていかなければ、と思うのです。
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※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
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