李ヨハネ先生のみ言。
今回は、「霊界に功績を積まれたイエス様」です。
☆
聖書のみ言に「真珠をブタに投げ与えるな」とあります。
真珠とは何ですか?
愛のことです。
主の名前で愛しても、よく分別して
末長く忘れることのできない人に
与えなければならないのであって、
踏みつけてしまう人に与えるべきではないのです。
真珠を与えるとしても、その価値が分かる人に
与えなさいということではありませんか?
イエス様は、それが分かりますから世話をするにふさわしい人を探し求めて世話をしたのです。もう一度申し上げますが、イエス様はこの地上で癩病患者、難病患者を世話して、旧約時代に生まれて死んでいったすべての人物たちを救ったということができます。また解放してやったと言うこともできるのです。
カイン側の人の世話をして、その人が天を知って信じるようになるならば、私たちの祖先が解放され救われます。イエス様もご自身の生涯の中でイスラエルの人々、すなわち、捨てられた人々をたくさん愛してくださいました。それで変貌山にいるとき、あの世にいるモーセとエリヤが出てきて敬拝をささげました。これは、事実、地上の王ヘロデとエルサレムの祭司長たちがしなければならない敬拝を、霊界が身代わりに行ったということです。
地上の祭司長のゆえに気掛かりと心配をする人たちの恨を解いてやりますから、霊界にいる多くの預言者たちがイエス様の前に絶対的に協助することのできる足場が生じたということです。すなわち、あの世の霊界がイエス様の味方になったということです。
今日、私たちがこの民族の前に立つ資格があり、また、この地上に先生の事情を宣布することができるのは、統一教会があの世である霊界を解放したということ、言い換えれば復帰したということができるからです。
先生は、私たちに「祈祷してみなさい。お前の祖先に問うてみなさい。統一教会を何というのか。私(先生)がだれなのか祈祷してみなさい」と、そのようなみ言を語られたのです。これはどういうことかといえば、既に天上世界は、統一教会をすべて公認しているということです。先生も天上世界でそのような権限を握られましたから、地上に来られて「宗教を統一しよう。万民が一つの家族になるようにしよう」と宣布することができるのです。
ところが、イエス様は、ユダヤ教の弟子たちをすべて失いました。長老だとか書記官、指導者たちも皆、失ってしまいました。洗礼ヨハネも失ったのです。神霊が共なる人たちも失いました。それではご自身の功績をどこに行って立てられましたか? イエス様は、貧しい人たちを世話し始めて霊界に功績を立てました。
その時、世話になった人たちが「イエス様と一緒に死にます」とさえ言ったならば、地上でイエス様の実力が現れるところだったのですが、その人たちが自分の願いを成したのちにはそのまま後退しました。皆、後退しますからイエス様は、地上に身を置く所がなくなりました。それで世を去られたのです。私たちが知っているイエス様は、天上世界ですべてが仰ぎ奉る神の息子であると分かりましたが、地上ですべてが不信したので十字架へ行くようにならざるを得ませんでした。
今や私たちは、自分自身が霊界を知らなければなりません。地上の先生は霊界を完全に掌握し、その権勢をもって地上に現れました。先生は、そのように霊界をご存じである方ですけれども、地上では、それが分からずそっぽを向くのです。だからと言って十字架に亡くなられる方ではありません。地上に現れる方だというのです。天上で認められたように、地上でも信じることができる方になられるということを分かっていただけるよう願います。
しかし、イエス様はそうできませんでした。イエス様も霊界ではメシヤとして決定されました。地上での功績を通じて霊界の完全な証は受けたのです。
イエス様が、ゲッセマネの園で「できることでしたらどうか、この杯をわたしから過ぎ去らせてください」と祈祷されたのは、ペテロ、ヨハネ、ヤコブの三人だけでも一つになるようにしてくれということだったのです。もう一度申し上げますが、三弟子だけでも本当にイエス様と一つになる日には、十字架に行かなかったかもしれません。ですからイエス様は、その未練をもって祈祷なさったのです。
そのような未練なしに十字架を免れようとする祈祷をイエス様がしたならば、それは間違いなのです。卑怯な祈祷です。では、未練があるのでもないのになぜそのような祈祷をしますか。結局、十字架で死にたいという祈祷ではないということです。
地上に生きて父のみ旨を成すことのできる可能性もないのに、そのような未練を残す祈祷をしたならば、イエス様の祈祷は誤ったものなのです。
☆
再編集 文責:ten1ko2
イエス様が苦難の道を行かれた。
その無念な思いが伝わってきます。。。
地上においては、基台に立つ人はいませんでしたが、
霊界では勝利的基準を捧げられたのです。
今は、霊界におられる真のお父様を中心に、
聖人義人たちが協助することのできる
準備がなされております。
そして、天心苑での徹夜精誠が
その効果を表す最大限の条件であります。
懇切に祈祷すれば、
霊界が働く、というのです。
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神の御子苦しみ受け 世の罪を負い給う
ゲッセマネの暗き夜の その祈り君知るや
ゴルゴタの丘の上の 苦しみは誰がためぞ
本当にイエス様が全てを変えて下さいました。
歴史はイエス以前、イエス以後で全く変わりました。
原理にはこうあります。
「すべての宗教は結局、キリスト教を中心として統一されるようになる」
「私はクリスチャンになって嫌な事が一つある。
それはクリスチャンは就寝前に5分だけ祈って終わる事だ。
私が悪魔教の時は、毎日何時間も瞑想し、教典を勉強した。
クリスチャンは私達の祈りが聞き届けられないと言うが、
それは悪魔教の祈りの方が強いからだ。
サタンにさえもこんなに熱心に祈るのに、神様に何故祈れないのだ」
と言いました。
イエス様もお父様も祈りを最も重要視し、誰よりも熱心に神様に祈っておられたのを知っています。
父のやる事は子は見習うべきですね。