2024年01月21日

災害・事故から出発した日本の年始、暗雲を吹き飛ばすための家庭連合のあり方 《田中会長》



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田中富広会長が始務式で語られた
メッセージ(要旨)をお伝えします。
とても明快で希望的なみ言です。

会長メッセージ
世界平和統一家庭連合 会長
田中富広

天心と一つとなって歩む一年に



本年もよろしくお願いします。

2024年は、元日から地震と津波の被害が発生し、
翌日には日本航空(JAL)機と海上保安庁の
航空機の衝突事故が起きてしまいました。

お亡くなりになった皆様に哀悼の祈りを捧げ、
ご家族にお悔やみを申し上げるとともに、
避難生活を余儀なくされている方々の通常の生活が、
一日も早く戻ってくるよう心から祈念いたします。

災害の一報を耳にされた真のお母様は、
すぐに連絡を下さり、日本国民のためにより一層、
精誠を捧げること、被災地域の救援のために
全力でサポートすることなどを強調されました。

さらにお母様は震災後、間髪を入れずに、
李基誠・天心苑苑長を日本へ送るようにしてくださいました。

そして、日本家庭連合では、昨日(1月3日)から
3日間の特別徹夜精誠祈祷を捧げています。
韓国で捧げられている天心苑特別徹夜精誠と連結できるよう、
中継で結ばれた全国の1万4000拠点で、
多くの祝福家庭、食口たちが同参しているのです。

何よりもありがたいのは、お母様が
日本の神霊的保護圏を築いてくださるとともに、
日本の食口を守り、日本列島を覆う
暗雲を吹き飛ばすために投入してくださっていることです。

年頭標語に込められた
真のお母様の心情と願いを振り返る

年初に「2024元旦全世界天心苑徹夜精誠特別祈祷会」
(韓国・HJ天宙天寶修錬苑)が開かれ、
参加者は映像を通してお母様のみ言を頂きました。

それは、2014年に年頭標語を定められたときのものでした。
改めて、年頭標語に込められたお母様の
心情と願いを振り返る機会が与えられたのです。

「創造主 天の父母様に似た、
真の愛を実践する天一国の真の主人になろう」

一貫して変わらない、この年頭標語に込められた
お母様の思いと願いもまた、不変です。
お母様は、成就するその日を待ち焦がれていらっしゃるのです。

真の父母の歩みの目的は、天の父母なる
神の存在を人類に着地させること

本日、この始務式で皆さんと共有しておきたいことは、
お母様が今、関心を寄せ、
心を注がれていることが何なのかということです。

第1は、「真の父母論」の安着です。

基元節の宣布によって、天一国時代を迎えるようになりました。
すでに新しい時代の幕は開かれています。

にもかかわらず、天の願いに反して、
「真の父母」の位相と価値に対する正しい理解は、
いまだに人々の間に安着していません。
そこに、お母様の痛みがあります。

昨年奉献された天苑宮・天一聖殿には、
真の父母様の生涯路程と天一国創建に向かう
摂理路程を描いた、
14枚の宗教画(壁画)が設置されています。

お母様は奉献式の日、この壁画に込められた思いを
私たちに吐露されました。

「これからは原理講義だけではだめなのです。
併せて真の父母の生涯路程を教育していかなければなりません」

この“生涯路程を教育しなさい”というみ言の意味は、
真の父母の偉大さを伝えるというより、
神が天の父母であることを知らせてほしいということです。

真の父母が歩まれた路程を正しく見詰めれば、
神が天の父母であることが分かります。

真の父母の歩みの最大の目的は、
天の父母なる神の存在を
人類にいかに着地させるかにあるのです。

 
第2は、天苑宮の完成・入宮です。

天苑宮・天一聖殿を完成させ、
真の父母様の入宮を果たさなければなりません。
天一聖殿は、神様がご自身の夢を実現される
地上の基地であり、安着される基地です。

天一聖殿を通して、神様の夢は実体化されるのです。

 
第3に、未来世代の確立です。

真のお父様の聖和後、この11年間、
お母様はこの分野に投入し続けてこられました。

その目的はただ一つ。
永遠に一組である人類の真の父母と一つになった
二世圏を育成することです。

特に今は、地上の摂理を担われる
お母様と一つになった
二世圏を育てることに焦点を絞っていらっしゃいます。

私たち一世が、お母様と一つになることが
求められているのは当然ですが、
未来を担う世代をごらんになったお母様が、
「これで未来は大丈夫だ!」と安心される基準まで、
二世圏を引き上げていかなければなりません。

これが我々に課せられた責任であると痛感します。

 
第4に、神氏族メシヤ勝利を通した、
救国救世基盤の造成です。

全ての祝福家庭が目指すゴールはただ一つ、
神氏族メシヤ勝利です。

これは、お父様の遺言であり、
全ての食口にとって譲ることのできない、
教育の核心でもあります。

「天寶勝利家庭」という称号は、
あくまでも結果的に得るものであって、
本質は神氏族メシヤの勝利です。

「一世ができなければ、二世が引き継いででも
成し遂げなければならない」と何度も聞いてきたように、
私たちは、ここに焦点を絞って歩んでいかなければなりません。


日本家庭連合は、以上の点を果たしていくのに
ふさわしい組織体制に切り替わっていきます。

2024年は、私たちの意識や感覚にも
変化が求められていくことでしょう。

私たちは年始から、お母様と一つとなって
三日路程を歩んできました。
私たちは天運の中にあります。

天心と一つとなり、さらに結束して
前進してまいりましょう!

1月4日、東京・渋谷松濤本部
「2024天の父母様聖会 神日本大陸 始務式」
(中和新聞より)

編集 文責:ten1ko2


真のお母様が
日本の食口を守り、日本列島を覆う
暗雲を吹き飛ばすために投入してくださっている。。。

本当にありがたいことです。

自分の力だけでは限界がある
私たち一人ひとりですから、
田中会長のみ言のごとく、
天と一つとなっていきたいと思うのです。




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posted by ten1ko2 at 09:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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