文孝進(ムン・ヒョウジン)様の【孝情に学ぶ】。
先回に引き続き、文姸娥様のメッセージ
「皆様、どうか悲しまないでください」
後編をお伝えします。
☆
ために生きる道が、私たちの生きる道である
孝進様が昇華され、漢南(ハンナム)国際研修院から出発して、
お父様にお目にかかる前まで、私の心は本当に大変でした。
本当に、このまま私の胸が張り裂けて
倒れてしまうのではないかと思うほど大変でした。
しかし、お父様は、静かにゆっくりと
慰労してくださり、説明してくださいました。
どれほど大きな意味があり、神様のみ旨の前で、
私たちが祖国光復の目標に向かっていくにおいて、
それがどれほど助けになるかということを伺い、
本当に孝進様は、孝子であり、忠臣であり、
聖人であり、聖子の道を行かれ、
その過程において逝かれたと、私は確信しました。
そのおかげで、私には力が生まれました。
そして、父母様は、個人的に私に、
「あまり泣いてはいけない」
ともおっしゃったのです。
☆
興進(フンヂン)様が昇華(聖和)されたとき(1984年1月2日)、
真のお父様も真のお母様も、その涙、その悲しみ、
その痛みなど、個人的なものをすべて差しおいて、
神様と一つになり、子女を失った悲しみよりも
神様を思い、神様を愛し、神様と一つになるにおいて、
模範を立てられました。
そのみ言を改めて語ってくださいました。
私もまた、父母様の家庭の一員として、
お父様とお母様がそのように立ててくださった
伝統に従おうと思います。
そして、食口(シック)の皆様が、私を通して、
そのような伝統をごらんになることができれば、
私は本当に感謝いたします。
☆
ですから、悲しまないでください。
孝進様は行くべき道を行かれたのであり、
信念に従って生きられたのであり、
遅かれ早かれ、すべての人が霊界で一つになって
出会うということを知って、待っていらっしゃるのです。
ですから、今後、霊界において、孝進様が、
天総官興進様と榮進(ヨンヂン)様と惠進(ヘヂン)様、
また先に逝かれた先輩食口のかたがたと共に、
お父様が待ち望み、願っていらっしゃる
神様のための祖国光復の道を早めることができるよう
努力するにおいて、多くの精誠を尽くしてくださり、
多くの愛を送ってくださるようお願いいたします。
孝進様がこのように逝かれたことを、
ただ逝かれたこととして無意味に送るのではなく、
その意味が生かされるよう、
食口の皆様、協助してください。
最善を尽くして、私たちが行くべき道を行き、
私たちの責任をすべて果たすことが
できるように協助してください。
☆
孝進様と対話しているとき、
私は、このように言ったことがあります。
「私は、本当に一所懸命に耐えていると
思うのですが、分かりません。
このように耐えて、どのような結果が来るのですか。
いつも、私には全く同じ傷があり、
痛みがあって、耐えるのが本当に大変です。
耐えられません」
それは、子女教育の問題で意見が対立したときの話です。
しかし、孝進様は、このようにおっしゃいました。
☆
「真の愛とは、ために生きていくことである。
ために生きるのに、どうして犠牲がなく、
忍耐がなく、痛みがないだろうか。
私たちは、その道が私たちの行くべき道だ
ということを知っているので、
ために生きていくのであり、努力するのである。
今、現実において、私たちが持っている
痛みや傷など、このようなことを心配したり、
考えたりするのではなく、
前を見て、きょうはこの程度だったが、
明日はもっと発展すれば、
そして、その発展する日々が集められて
死ぬ瞬間まで発展すれば、
私たちは一所懸命に生きたと言うことが
できるのであり、そうすれば、
りっぱに死んだと言うことができるのだ」
☆
ですから、私は幸福です。
よく心の整理をし、孝進様に対する愛も、
より一層確信しています。
私は孝進様お一人の肉身を失いましたが、
この過程を通して、食口の皆様が共にいらっしゃり、
真の父母様が共にいらっしゃり、
他の子女様が共にいらっしゃって、
私たちの家庭を孝進様以上に愛し、
いたわってくださり、助けてくださっている
ということを知りました。
☆
もし孝進様が、皆様に何か一つでも悟りを与え、
恩恵を残し、感動を残したものがあって、
それが本当に正しいものであったならば、
それを心にとどめ、私たちは真の父母様に侍り、
神様の祖国光復のその日のために、
最後まで進んでいきましょう。
一所懸命に生きて死ねば、
それで満足しなければならないでしょう。
最善を尽くしたからです。
私たちが結果を見られなかったとしても、
私たちは、次の世代のために進んでいくのであり、
そのようにして私たちはみ旨を成すのであり、
そのようにして、私たちは、神様の前に、
真の父母様の前に、孝子、忠臣、聖人、聖子の
道理を全うするのだということを知っています。
私たちが結果を見られなかったとしても、
摂理はずっと続いてきたのであり、
神様は常に指揮していらっしゃるのであり、
また真の父母様も導いていかれるのであり、
私たちは従っていくのです。
いずれにしても感謝申し上げます。
喜びの心でこの日を送ってくださるよう
お願い申し上げます。
2008年3月19日、韓国・HJ天宙天寶修錬苑
文孝進様の孝情に学ぶ 2
ために生きる道が、私たちの生きる道である
世界聖和式での文姸娥様のメッセージ
「皆様、どうか悲しまないでください」(後編)
https://www.kogensha.jp/news_app/detail.php?id=23543
(『ファミリー』2008年5月号掲載)
※一部、編集部が加筆・修正
Blessed Life
文孝進様の孝情に学ぶ 2
ために生きる道が、私たちの生きる道である
世界聖和式での文姸娥様のメッセージ
「皆様、どうか悲しまないでください」(後編)
https://www.kogensha.jp/news_app/detail.php?id=23543
(『ファミリー』2008年5月号掲載)
※一部、編集部が加筆・修正
Blessed Life
☆
分かりやすく区切って編集しています。
ご自分の愛する子女様が亡くなられたのに、
嫁である姸娥様をむしろ慰めていかれたお父様。。。
どこまでも、公的な心情を持っておられるなと感じます。
そして霊界は、厳然として存在するということ、
それを確信しておられる真の父母様であるがゆえに、
霊界に送るとき、「泣いてはならない」
と語られたのだと思います。
姸娥様を通して、孝進様の生きざま、
その素晴らしい心情を感じさせていただきました。
孝進様は、天心苑において、
霊界におられるお父様、弟の興進様とともに
多くの精誠と協助を捧げておられます。
しっかりと協助していただけるように、
心情の共鳴をしていきたいと思うのです。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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