2024年04月09日

「試練や迫害で滅びた宗教はありません」 私たちが最も恐れることは… 《田中富広会長》



230202.jpg


田中会長のメッセージ
「試練は信仰を強くし迫害は大きな贈り物をもたらす」です。
何度かに分けて紹介します。


一月二十六日、千葉・浦安の一心特別教育院で、UPA一期生の神日本特別路程(2023年12月26日〜2024年1月26日、38ページに記事)の閉講式が行われました。田中富広会長はその場で、今年、海外宣教に出発するUPA一期生たちに、感謝と激励のメッセージを語りました。(文責・編集部)

試練は信仰を強くし
迫害は大きな贈り物をもたらす

皆さん、この一か月間、お疲れさまでした。
そして、ありがとうございました。

世界の食口たちから、私に
励ましのメールがたくさん送られてきます。

その内容の多くは、「日本が大変な状況の中で、
本当に全食口が頑張ってくださるようにお祈りしています」とか、
「試練に負けないで頑張ってください」などです。
ありがたく、感謝しています。

しかし、試練や迫害で滅びた宗教はありません。
いや、むしろ、試練は信仰を強くしてくれ、
迫害は、その向こうに、より大きな贈り物を
神様が準備していることを私たちは知っています。


真のお父様のみ言に、もし家庭を復帰したかったら、
その家庭の価値にふさわしい試練を
超えなければならないとあります。

もし民族を復帰したかったら、その民族の価値に
ふさわしい迫害を超えなければならないとあります。

もし国家を取り戻したかったら、その国家の価値に
ふさわしい迫害を超えなければならないとあります。

今、日本の食口たちは、国家的試練の中で、
いや応なしに国家レベルの意識を持たざるをえなくなっています。
ですから、その向こうには、国家的な大きな恩恵が待っているのです。


試練によって日本の食口たちの信仰が崩れていく
などということは、絶対にありません。

この中には日本のメンバーたちがたくさんいますが、
厳しい環境の中にいる日本の食口たちに背を向けて、
これから世界に出ていく≠ニいう思いなど、
みじんも持つ必要はありません。

日本の食口たちはむしろ強くなり、むしろ
天の願いを果たすにふさわしい、天の精鋭部隊に変わっていきます。

文科省から解散命令請求が提出され、
裁判が行われていますが、教団が解散するとか、
解散しないとか、それは法人のことです。
教団が解散することはないのです。

私たちは、法人であろうがなかろうが、
神のみ旨を進めていくことに変わりはありません。
ですから、日本の食口たちの信仰は変わることなく、
たくましく、強くなっていきます。

安心して世界に行ってください。
そして二年後に帰ってきたら、ぜひ、
生まれ変わった日本を見ていただきたいです。


私たちが恐れるのは、自然災害でも迫害でもありません。
いちばん恐れるのは、神様から、
「おまえは、もう休みなさい。
もうみ旨をやらなくてもいい」と言われることです。

天から、「これをやれ」と言われることは、
最大の祝福なのです。

皆様は、これから海外宣教に行かれます。
これは、ものすごい祝福です。
天命を受けて旅立っていくことができるのです。

そういう意味で、皆様は世界レベルで、
世界的意識で天のみ旨に関わることのできる、
大きな恩恵と祝福の中にあるのです。

世界家庭より
再編集 文責:ten1ko2


マタイによる福音書第5章11−12節に
以下のように記されてあります。

「わたしのために人々があなたがたをののしり、また迫害し、
あなたがたに対し偽って様々の悪口を言う時には、
あなたがたは、さいわいである。
喜び、よろこべ、天においてあなたがたの受ける報いは大きい。
あなたがたより前の預言者たちも、同じように迫害されたのである」


迫害を喜べ、と言うのですが、
やはり受ける迫害、試練に対して、
与える人に、どうのこうの、
言いたくなるのではないでしょうか。

先日、あるシンポジウムで、後藤徹さんは、
「信仰は生命よりも貴い」と言っていました。
ですから、歴史においても殉教の道がありました。

迫害や、試練を受けたとして、
受ける者がどのようにとらえるのか、
それが問題なんですね。

日本の家庭連合が危機にあるといって、
私たちの信仰を誰も奪うことはできません。

やはり、神様から
「もうみ旨をやらなくてもいい」
そのように言われたくはないですよね。。。
確かに、それが一番こわい言葉です。

み旨の道を歩めること自体が貴いことである、
そして、私たちは、そうして歩んでいることで
もっと逞しく、強く、貴いものを身につけているのだ
そんなふうに思うのです。

続きます。




にほんブログ村 哲学・思想ブログへ
にほんブログ村
良い記事だと思った方は、
応援のクリックをお願いします!

(記事冒頭の哲学・思想ブログのバナーも
ブログ村のバナーとなっています
どちらからでも応援して頂けます)



※ 当ブログ記事の転載、拡散について
その際は、リンクを貼っていただくか
当ブログ名とURLを記載して頂くようにお願いいたします。

なお、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、無断転載
に関しては、固くお断りいたします。

※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。 


posted by ten1ko2 at 11:53 | Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
国を治めるのにヨーロッパはキリスト教を国教とし、日本は仏教を国教としましたよね。徳川幕府は朱子学を取り入れ道徳の要としました。
日本は家庭連合が国を発展させるのに最も適しているといつ気が付くんでしょうかね。
もしくは世界で一番最初に気が付きその恩恵と栄光を貰える国、世界のリーダーとなれる国ははどこになるんでしょうか。
日本であって欲しいですけどね。
Posted by 国教 at 2024年04月09日 21:59
これから家庭連合は益々発展し、世界的になっていくでしょう。
隆盛を極めた時に家庭連合を信じるのではなくて、最も厳しい時に家庭連合を支える事が出来た事を誇る時が来るでしょう。
Posted by いつの日か at 2024年04月09日 22:10
ヨハネの黙示録21章

また私は、新しい天と新しい地を見た。以前の天と以前の地は過ぎ去り、もはや海もない。
私はまた、聖なる都、新しいエルサレムが、夫のために飾られた花嫁のように整えられて、神のみもとから、天から降って来るのを見た。
私はまた、大きな声が御座から出て、こう言うのを聞いた。
「見よ。神の幕屋が人々とともにある。
 神は人々とともに住み、人々は神の民となる。
 神ご自身が彼らの神として、ともにおられて、
神は彼らの目から
 涙をことごとくぬぐい取ってくださる。
 もはや死はなく、
 悲しみも、叫び声も、苦しみもない。
 以前のものが過ぎ去ったからである。」

聖書の予言は必ず成就されて来ました。
神が成すといった事は絶対成されます。
神のみ旨は絶対。必ず成されます。
何故なら、御父母様の志を受け継ぐみ旨に燃える素晴らしい兄弟姉妹達がこんなにも沢山います。
そして素晴らしい神の子女達が沢山育って来ています。
お母様もまだ地上におられます。
お母様が霊界に行かれる前に、お母様を安心させて喜びの内にお父様の元に送りたい。
それが私達の為だけに生きて下さった真の御父母様に出来る最後の親孝行。
Posted by 忠孝の源 at 2024年04月09日 22:52
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック