2024年04月16日

黒い蝶の姿で、お見送り 亡くなったおばあちゃんが、会いに来てくれた 《光言社ブログ》



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光言社編集者ブログより、
「おかあさんが蝶になって会いにきた」
を紹介します。


もう、10年ほど前になります。

妻の母が亡くなり、故郷の自宅で
親族や近所のかたに参列していただき、
葬式をしていた時です。

「あっ!蝶々だ」

突然、黒いアゲハ蝶が家の中に入ってきて、
祭壇のまわりをヒラヒラと飛んでいます。

しばらく飛び回ったあと、
祭壇の生花にスッと止まりました。

「お父さん、蝶々がいるよ」

突然の蝶の飛び入りに、子供たちもびっくり。
おごそかな葬式の中で、真っ黒のアゲハ蝶は
ひときわ異彩を放っていました。

「きっと、おかあさんが
お別れのあいさつに来たんだ」
私は直感的に感じました。

葬家にとって葬式はとても忙しいものです。
あれやこれやと対応しているうち、
蝶の姿は忽然と消えていました。


思い起こせば、おかあさんには
大変お世話になりました。

東京で暮らす私たちに赤ちゃんが誕生した時、
すぐに飛んで来てくれました。

子供たちにお洋服を買ってくれたり、
公園で遊んでくれました。

実家に帰省した時は、いつも
美味しい料理をふるまってくれました。

振り返ると、ほんとに感謝の思い出ばかりです。


葬式は、多くのかたがたの協力を受け、
無事に終了しました。

仕事の都合により、私たちはその日のうちに
東京に帰ることになりました。

家族を車に乗せ出発しようとしたその時です。

ヒラリと、またあの黒いアゲハ蝶がやってきました。
いったいどこから飛んで来たのだろう。

窓の外からこちらに向かってヒラヒラと舞い、
私たち家族を見送っているようです。

「あ、蝶々がまた来たよ。
 おばあちゃん?
 おばあちゃんだよね?」
「さよなら〜、おばあちゃ〜ん」
と、子供たち。

私には、「きーつげで、かえるんだよ〜」と、
おかあさんが言っているようでした。


親というものは、亡くなってからも、
子供や孫のことが心配なんだなあ。

「おかあさん、親孝行できなくてごめんなさい」
「さよなら。今までほんとに
 ありがとう。感謝してます」

私は心の中でお礼を述べました。


「黒い蝶には故人や先祖からの霊的なメッセージや
守護がある」といわれています。

普段は見ることのない真っ黒なアゲハ蝶。
今日は2回も会えました。

いや〜、とても偶然とは思えませんが、
こんなことってあるんですね!!

ちょっと不思議な体験をした素敵な1日でした。

再編集 文責:ten1ko2


亡くなった方人が、万物などを通して、
愛する人の元に現れる。。。
こういった例は結構あるような気がします。

先日開催された選抜高校野球でも、
病気で亡くなった選手が現れたと
ネットニュースで見ました。

予選の大会で、蝶だったか(失念しました)、
ベンチに入ってきて、
監督が「〇〇」と亡くなった選手の名前を呼ぶと、
呼応するかのように、飛び回り、
その光景に仲間も感動していた・・・

もし偶然だったとしても、
愛する人への思いは、形に現れるんだな、
そんなことを感じます。

また、昨夜の天心苑徹夜精誠では、
李基誠苑長サモニムの弟さんが、亡くなられ、
お墓を作ったときにも、
蝶が飛んできて、きっと挨拶をしにきたんだ・・・
そんな証もありました。

私たちは、霊的に、
もっと敏感にならないといけないですね。




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