私たち家庭連合は、過去多くの迫害や
理不尽な批判を多く受けてきました。
そんな苦労の道をどうやって越えて行くのか
金元弼(キム ウォンピル)先生のベストアンサー。
ずっと以前に語られたみ言ですが
今の時代にも通じる内容だと思います。
「すべてを一つにする条件を立てられた先生」の続きです。
☆
私たちの責任分担
堕落しなかったならば、本来、長男、長女が
まず長成期の完成級を通過するようになっていました。
しかし、堕落のゆえに、復帰摂理においては、
次子の次男、次女が先にこの完成級を
通過しなければならなくなりました。
しかしそのためには、次子は迫害を受けながら
長子を愛して、長子から
長子権を相続しなければならないのです。
これが大事なのです。
それなしには絶対、先に行けないというのです。
☆
ですから私たちは個人の長子権を相続し、
それから家庭の長子権を相続し、
復帰しなければならないのです。
氏族の長子権を復帰すれば、自然に
国家的な長子権が回復されるようになります。
ですから一番の問題は、
この氏族の長子権であるということです。
そして、この氏族の長子権を復帰する運動が、
ホーム・チャーチ活動であるというのです。
☆
では、氏族の長子権とは何でしょうか?
私たちが伝道した人は、カインの氏族です。
自分の親戚でない人は、カインの氏族になるのです。
そのカインの氏族が私たちに対して頭を下げれば、
カインの氏族の長子権を私たちに与えたことになるのです。
そして私たちは長子になるわけです。
そして、カインの氏族の長子権をもっていれば、
自然にアベルの長子権を手に入れることができるというのです。
アベルの氏族である自分の親戚は、自然に頭を下げるのです。
外の人が頭を下げれば、自分の親戚は
自然に頭を下げるのです。
これができるようにするのが、
ホーム・チャーチ活動であるというのです。
ですからホーム・チャーチは簡単に言うと、
結局は、すべての人が真理を知って、
私たちがいつでも行ける心情的な関係をもてば、
それが成功なのです。
自分が行きたい時に、玄関を入っても何とも言われない、
それくらい近い関係をもっている、
そういう関係をつくれば成功です。
ですから、このカイン氏族が
頭を下げるようにすることが、一番大事です。
これが氏族的長子権復帰なのです。
これがホーム・チャーチなのです。
☆
それから私たちが責任分担を成すということは、
神の直接主管圏と間接主管圏を連結させることです。
今私たちは神の間接主管圏内にいますが、
責任分担を果たすことによって、神の直接主管圏内に入ります。
ですから、責任分担を成し得なければ、
直接主管圏に入れないのです。
それが責任分担の意味です。
☆
(文鮮明)先生は、1985年までの40年間に
何をされたかというと、
個人、家庭、氏族、民族、国家、世界、天宙、神の
八段階長子権復帰の基準を立てられたのです。
先生が立てたその勝利の基準を相続するためのものが
ホーム・チャーチです。
私たちがホーム・チャーチで勝利すれば、
先生が四十年間に成されたことをすべて、
私たちがやったと同じ立場に立ててくださるというのです。
ホーム・チャーチとはそれほどの恵みであるというのです。
そしてカイン氏族の長子権が復帰できれば、
アベル氏族の長子権は自然に復帰できるのです。
☆
そしてこれからは、蕩減がないために、
私たち食口が苦労すればするほど、
早くみ旨は成就できるというのです。
今までは苦労してきたものがすべて
蕩減として使われてきました。
しかし、これからは苦労したものは全部、
神の復帰のために使われるというのです。
そして、サタンが私たちに苦労させれば、
それを賠償しなければならないから、
それだけ早く進むというのです。
ですから、これからは食口が苦労するのは
いいことだというのです。
苦労し、犠牲になり、奉仕すれば、
摂理は早く進むのです。
過去とは違うというのです。
1989年5月24日*
ドイツ・カンベルグ修練会(祝福婦人集会)
信仰生活シリーズ2
生活伝道 真の父母に倣う伝道の精神
金元弼 金 元弼(キム・ウォンピル)
ドイツ・カンベルグ修練会(祝福婦人集会)
信仰生活シリーズ2
生活伝道 真の父母に倣う伝道の精神
金元弼 金 元弼(キム・ウォンピル)
☆
*1986年4月4〜7日と
記述されているものもあります
再編集 文責:ten1ko2
記述されているものもあります
再編集 文責:ten1ko2
「食口が苦労するのはいいことだ」
元弼先生は、そのように語られます。
心からそう思うようになるのは、
なかなか簡単ではありませんね。
今の状況を心から感謝できるようになれば、
また、一つの基準を越えられるのだと思います。
しかし何といっても、
父母様が昔から語られていた、
氏族メシヤへの道。。。
これは生涯の課題でもあります。
そこに焦点を合わせて歩む・・・
頑張らないといけないですね。
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教会本部の意向とは直接関係がありません。
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何一つ不自由なく毎日が楽しく満ち足りた人生を送れなくて本当に良かった。
神様やメシアが通って来た道を少しでも知らないと、神様とメシアを慰めてあげる事が出来ないから。