私の世代では、信仰の道に入ったならば、
「原理講論」の次によく読んだ本が、
「信仰と生活」かもしれません。
第1集は、李耀翰(リ ヨハネ/イ ヨハン)先生。
お読みになった方も多いと思います。
今回は、導入部分を紹介します。
☆
信仰生活とは
信仰生活とは
「原理」の生活化ということについて話してみようと思います。
「原理」で学んだように、蕩減の道を歩きながら
蕩減条件を立てるのが私たちの生活です。
蕩減条件を立てながら、今までの歴史とか、
自分自身の問題を解決しつつこの時間を受け持つのか、
それとも、蕩減できずに
もっと条件を立てなければならなくなるのか、
そういう闘いの位置にいるのが私たちの立場です。
勝つか負けるかは、条件によって決まります。
サタンと神との中間にある私たちは、
「原理」を応用することによってサタンから逃れるか、
あるいはそうできずに捕まるかという立場にあるのです。
信仰する私たちにおいては、
神とサタンと一緒に暮らす立場にあって、
サタンとの関係を除きながら、神との関係を結んでいく、
これが地上の生活だといって間違いありません。
☆
神の立場につながる
神の立場につながる
堕落した人間に対して神は、アダムの家庭では
アベルの立場を直接摂理してくださり、
モーセの時には十戒を下さり、
あるいはメシヤを遣わされ、
それぞれの時代に、神からの立場をつくってくださいました。
この立場は、人間が探したのではなく、
皆がこの立場につながって救われるように、
神のほうからつくって、摂理してきたのです。
そして、この神の立場は、
単に精神的なものではなく、いつも実体的なものです。
例えば、律法、預言者の時代には、
預言者、あるいはイエス様という実体です。
皆さんも、この「原理」を信じる伝道者を通して、
統一教会に入る動機を得たはずです。
神はそういう実体的な立場を与えたのです。
信仰生活シリーズ 5
「心情開拓」 李耀翰
心霊を育てる生活原則
(『信仰と生活第1集 原理の生活化』を改題したもの )
「心情開拓」 李耀翰
心霊を育てる生活原則
(『信仰と生活第1集 原理の生活化』を改題したもの )
☆
再編集 文責:ten1ko2
献身当時は、貪るようにして、
よく読んだ「信仰と生活」のシリーズ。
馴染みのある表紙のこの本は
今は絶版になっていて、
「心情開拓」というタイトルで
再出版されています。
(今回紹介しているのは、「心情開拓」からで、
「信仰と生活」には、最初の小題がありません。)
ちなみに第2集は昨日紹介した、金元弼先生で
ナス紺の表紙でした。
改めて信仰の原点に帰る気持ちで、
それぞれ、最初から掲載していきたいと思います。
この第1集は、李ヨハネ先生のお話を
細かく区切り小タイトルをつけてあるので、
とても分かりやすく読みやすくて、
編集も素晴らしいと思います。
光言社では、以下のように紹介しています。
「原理を生活化するために、
信仰者の位置、立場、もつべき姿勢など、
信仰のイロハを日本人の心情を分析しながら説いています」
天一国時代に入り、
「原理」の生活化は、
ますます、しっかり実践して
身につけていかなければなりません。
見えない「信仰」を、
行動を通して、「生活」の中で
目に見えるものとして
実体で、示していく時を迎えています。
古くから、真の父母様に直接侍られた
李ヨハネ先生の信仰のエキス。。。
以前読まれた方はもちろん、
若い方々や、家庭連合を知ったばかりの方にも、
役立つ内容だと思います。
私自身もこの内容をアップしつつ、
信仰のバロメーターにしていきたいと思います。
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あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
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全ての責任は私自身に帰属するものであります。
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