2024年06月02日

とどまってはいけない! ──ピュアウォーターの性質と使命 《田中会長のメッセージ4》



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田中会長が、海外宣教に向かう
神トップガンの青年たちに語られたメッセージ
「真のお母様の投入の結実である二世圏」
今回は、4回目になります。

天の前に純白、純潔、純粋な
心情を守り通す

(真のお母様の出征式のみ言のポイント)
第二は、「ピュアウォーター」についてです。
真のお母様が、この言葉を初めて語られたのは
2014年です。
ご自身が主管される二世圏の修練会でのことでした。

そもそも、どうして「二世」と言うのでしょうか。
皆さんのおじいさん、おばあさんから見れば、
皆さんは三世でしょう。

ひいおじいさん、ひいおばあさんから見れば四世です。
しかし、私たちは「二世」にこだわります。
それは、二世を生み出した一世の信仰を
価値視しているからです。

そこから全てが始まりました。
一世は、天の父母様と真の父母様を受け入れ、
信仰を立て、命懸けで天の前に捧げ切る
精誠の基準を立ててきました。

そうして永遠の生命が与えられたのが、皆さんです。
一世が天の召命に応え、真の父母と一つにならなければ、
皆さんはこの世に生まれませんでした。

一世は祝福に対して、結婚というよりは、
神の血統に立つための原罪清算という面に
重きを置いていたように思います。

救世主を通して偽りの血統から神の血統に立つ。
そこから生まれる生命は全て
未来永劫にわたって神の子であると。

皆さんは神の子でしょう。
神の子を地上に誕生させるために、
神様は六千年間、摂理をしてこられました。

二世はその結実です。
二世という言葉は軽い言葉ではありません。

皆さんは両親から、神の子という言葉で
縛られた経験があるかもしれませんが、
一世の培ってきた信仰に価値を置いてこそ、
皆さんは天から見て、ピュアウォーターとなるのです。

真のお母様は神トップガンのメンバーに、
神の血統として聖別された立場から
出発してほしいと願われています。

お母様は、皆さん全員に米国・デスバレー
(死の谷)の聖塩を下賜されましたね。(「はい!」)
この聖塩を持たせる理由はたった一つです。

デスバレーで何千年も変わることなく、
その性質を守り通した塩のごとく、
純白、純潔、純粋な心情をもって、
純粋に天と真の父母と一つになってほしいということです。
その思いをしっかり胸に刻んでください。


水の特質を宣教現場で発揮する

第三に、ピュアウォーターは、
とどまってはいけないということです。

水はとどまっていると腐ります。
皆さんは、コップに何日も注がれたままになった
水を飲んだりはしないでしょう。

長期航海中の船では、船員は何か月間も、
保管していた水を飲み続けます。
なぜ飲めるのでしょうか? 
船が揺れるからです。

船の揺れで、保管された水が動かされるので
腐らないというのです。
ピュアウォーターはとどまってはいけません。
決して腐ってはならないのです。


水の特質を幾つか挙げてみます。
まず、どこまでも下に下りていきます。
隙間がある限り、どこまでも下に向かって入り込んでいきます。

このように、皆さんが任地国で人々の
下に入っていってほしいのです。
どこまでも侍り、犠牲になり、ために生きるのです。

「水になりなさい」とは、とことん、
ために生きなさいということです。

真のお父様は牢獄で、囚人たちが嫌がることを
率先して行われました。
そうして、囚人たちは
お父様に侍るようになっていったのです。

皆さんもお父様と同じように、人の嫌がることを
率先して行う意識を持ってほしいと思います。


川は、幅が狭くなるほど流れが速くなります。
広いとゆったり流れるのです。

水をホースで出すときに、ホースの先っぽを
ギュッと握ると勢いよく水が出ますね。

水は行く手を阻まれれば阻まれるほど
勢いよく流れます。

そのように、環境が厳しければ厳しいほど、
試練に遭えば遭うほど、もっと強く、
もっとスピード感を持って突破していく
皆さんになってください。

また、水は液体にもなり、固体にもなり、
気体にもなります。
しかし、成分(本質)は変わりません。

皆さんは宣教現場で環境に応じた
変化が求められるでしょう。
それでも、本質は絶対に変わってはいけません。

デスバレーの聖塩を思い返しながら、
どんなみ旨を担当しても、どんな環境に置かれても、
軸をぶらされずに全力投球していってください。


そして、水はどんな形状の器にも入り、
隅々まで満たします。

「律法のない人には、律法のない人のように伝道する」
(コリントT九・21〜23参照)とあるように、
宣教地では、その国の文化、気質、相手の状況によって
伝道方法を変えることがあるでしょう。

どんな環境でも、水の特質を生かして、
相手の立場に立ってしっかり向き合ってください。


最後に、水は球形になりやすいです。
雨粒などを思い浮かべてください。

なぜそうなるかというと、できるだけ
表面積を小さくするために、
水分子同士が引っ張り合うからだそうです。

これは、調和の象徴ですね。
真のお父様は水を「和の象徴である」と表現されました。

皆さんは、自分の言いたいこともあれば、
考えを押し通したいこともあるでしょう。
しかし、宣教師間の和を乱してはいけません。
お互いに神の子として立っていることを尊重し、
一つになり、天の声を聞かなければならないのです。

一体化しない限り、天の声は聞こえません。
まずは相手を尊重し、相手が神の子であることを信じ、
和の実体になっていくのです。

そうすれば、現地の人たちは吸い寄せられてきます。
和を保てなければ、生命を生かすことは難しいです。
そのことを心に留めておいてください。

「神トップガン出発修練会」閉講式
3月3日 千葉中央修練所
世界家庭4月号
https://familyforum.jp/2024050750052
再編集 文責:ten1ko2


お母様は以前、二世たちに対して、
「天の父母様と天地人真の父母様の
 愛を広める水となりなさい」
と語られました。

二世たちは、真の父母様がいなければ、
この世に誕生することはありません。

ですから、真の父母様も
「私の子」だと言われるわけですね。

無限の可能性がある二世たち。
義人・聖人と言われる人たちも、
若い時に目覚めていったと言います。

今後の活躍を期待したいと思うのです。


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posted by ten1ko2 at 08:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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