「統一教会本部をダンベリーに移す」
教会員にとっては、あまりに有名な
真のお父様(文鮮明師)のみ言です。
上は収監前日、記者会見でのスピーチの言葉です。
☆
文師への差別は、神への差別である
1984年5月14日に米連邦最高裁が真のお父様の上告申請を棄却したことを受けて、米国の宗教界が立ち上がりました。1億2000万の信徒を擁する40以上の宗教団体が、文鮮明(ムン・ソンミョン)師支持を表明したのです。
支持表明となった背景には、
@文師が宗教家であることを無視された
A国際共産主義者たちの政治的陰謀がある
B文師に対する人種差別と宗教偏見が行われた、などが判明したことにあります。
☆
5月30日、米国ワシントンD.C.で、60教派500人を超す宗教指導者が集まって「信教の自由大会」が開かれました。
会場には「われわれは信教の自由を要求する」「米国よ、目覚めよ」「われわれの伝統を思い出せ」「文師に自由を」と書かれたプラカードが掲げられました。
大会の共同議長を務めたファミリー・ライフセンターのティム・ラヘイ会長は、「米国の建国の父たちは憲法によって、あらゆる教派の存在を許したが、その信教の自由が文師の有罪で、重大な危機にひんしている」と、強い口調で米国政府の宗教介入を非難しました。
また、同じく共同議長である、南部キリスト教指導者会議のジョセフ・ローリー会長は、「文師に対する人種、あるいは宗教上の差別は、神が差別を受けていることである。創造主はこれを容認できない」と訴えました。
さらに宗教指導者たちは、「文師が投獄されれば、共に入獄する決意がある」との意志を明らかにし、@文師に同調し、1週間入獄する A文師が投獄される日を「信教の自由の日」と決める B「信教の自由の日委員会」を設立し、今後の活動を進める、などの決議を採択しました。
この大会を皮切りに、以降、全米で同様の大会が次々に開催され、そのうねりは世界中に広がっていきました。
☆
統一教会本部をダンベリーに移す
このような潮流の中で、ニューヨーク地裁のジェラルド・ゴーテル判事は6月11日、当初予定されていた6月18日の収監を32日遅らせて、7月20日とすることを明らかにしました。
真のお父様は収監の前日の7月19日、ニューヨーク・マンハッタンの教会本部で記者会見され、無実を訴えた上で、次のように述べられました。
「全米の何千名もの牧師たちが、
私に対する政府の迫害に反対し、
宗教の自由の名にかけて、私と共に
1週間入獄するという宣誓をしています。
1971年、神は私をアメリカへ呼ばれ、
キリスト教の信仰の熱情をよみがえらせ、
アメリカ建国精神を復興するよう命じられました。
無神論と宗教的不寛容という
闇の霊がアメリカに見いだされる時代に、
神は劇的な精神復興を成し遂げるため、
私をアメリカへ送られたのです。
共産党下の収容所で、私は自ら
死にひんするほどの経験をしました。
もし、アメリカを霊的な眠りから覚醒させるという
神の目的にかなうならば、私は
アメリカの監獄に喜んで入るつもりです。
私は今、世界の統一教会(現・家庭連合)本部を
ダンベリー刑務所へ移動させ、そこで私は
この国のために祈り、かつ、働くでしょう。
私は人類歴史上、最も重大な時期に、
宗教の自由のための戦いを導き、
アメリカの霊的覚醒に火をつけるための道具として、
神が私を用いてくださっていることに感謝します。
アメリカに神の祝福がありますように」
こうして収監の日(7月20日)を迎えられたお父様は、イーストガーデンで、出発ぎりぎりの時間までみ言を語られ、集まった教会員たちを励まされました。
ダンベリー精神 3
「神が私を用いてくださることに感謝します」
(Blessed Lifeより)
「神が私を用いてくださることに感謝します」
(Blessed Lifeより)
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再編集 文責:ten1ko2
お父様がダンベリーに収監されることにより、
そのことに異議を発した宗教家たちが、
一致団結したことで、いずれ宗教の自由大会が行われ、
特にキリスト教牧師たちが一つになる、という奇跡がありました。
正しい道を行くならば、
必ず義人が現れるのだと思います。
今、私たち家庭連合に対して、
政府が行っている解散命令請求に対して、
異議を唱える人たちが現れてきました。
日本にも正しい見識を持つ義人がいるのです。
批判や非難をするだけでなく、
正々堂々と正しいことを訴えていきたいと思うのです。
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