2024年09月02日

私の信仰が私を救う?! 食べるのも生きるのも神のため 《李ヨハネ先生の信仰サプリ》



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足の悪い青年を癒すパウロ


李ヨハネ先生「信仰と生活」
今回は、『本性』です。


「固執」という堕落性がありますが、
これは忠誠の本性が逆転してなるのです。

ゆえに、固執の強い人がもし信仰に入れば、
忠の強い信仰者になるのです。

パウロなど、そもそも固執の強い人間だったのです。
このように本性も、立場が違うと、堕落性になってしまうのです。

だから、堕落性があるからと、簡単に自分を
悪と決めつけたり、思ったりしてはいけないのです。

それも使い方によっては、本性としての
素晴らしさを発揮できるのであって、
ただ立場が違うと、罪になるのです。

立場が元に返ると、それは本性になってしまうのだから、
したがって罪というものはないというのです。

 
なぜ罪というのでしょうか。
サタンの立場に立つから、罪という言葉が出てきたのです。

だから、それを切り替えるイエス様一人によって
皆の罪がなくなる、贖罪できるのは、
ここに理由があるのです。

しかし、今まで修行した人、信仰した人たちは、
必死になって、食べずに、眠らずに、
ひざにまめができるほど祈ったけれども、
結局、自分の本性も、サタンの正体も
つかむことができなかったのです。


よみがえるというのは、私たちのその本性を
よみがえらせるということではないのです。
サタンの霊によって、サタンの結果が結ばれていた本性を、
また神の聖霊によって、聖霊の実が結ばれる本性にするのです。

だから、信仰すれば今までより高い、より公の情、
すなわち自分よりも家庭、家庭よりも民族を
心配するというように、情の方向が違ってくるのです。

信仰する前とあとでは、今までとは違って
人のために涙を流すというように、情のレベル、基準が違うのです。

結局、自分よりも他人、他人よりも歴史とか未来、
それよりも天の創造目的のためにという、
この世で比べられない永遠なる情にまで行くのです。


皆さんは、自分の物足りない部分というか、罪というか、
そういう自分の欠点にこだわってあまり心配してはいけない。
それよりも、私たちは神の心配を分け持たなければなりません。

食べるのも生きるのも神のためであるのなら、
私たちの情というものも、神から来るものと思わなくてはなりません。
今までのサタンからの情を切って、
立場が違ったということを分からなくてはいけない。

今までの自分と思ったなら、いくら信仰しても
そのままになってしまうのです。

聖書にあるように、君の信仰が君の願いをなすというのです。

病人に対して、「汝の信仰が病気を治した」というのと同じく、
皆さんが自分をだれのものと思うかということが大切なのです。
自分の情も、神のものと思えばいいのです。

既成教会の人たちはこれを知らないので、
いつも、「罪人、罪人、どうかこの罪を救い給え」などと、
すらすらと言っているけれども、
自分の位置は神側に来ているのです。

1.牧会
本性
信仰生活シリーズ 5
心霊を育てる生活原則「心情開拓」
(「信仰と生活 第一集 原理の生活化」増補、改編)
再編集 文責:ten1ko2


私の持っている情を善を中心として使うか、
悪を中心として使うか、このことで
本性、堕落性が決定するということです。

自分は幼いとか、足りないとか、
罪深いとか、また、欠点ばかりが
目についてしまうかもしれません。

しかし、そんな私だったとしても、
どのように見つめていくかによって
大きく変わっていくといいます。

神様を中心に物事をとらえていく、
その心の見つめ方が重要であると
あらためて思わされるのです。


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posted by ten1ko2 at 13:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 李ヨハネ先生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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