2024年09月08日

回答をもらえるまで、神にたずね求めたことがありますか? 《史吉子先生》



230131.jpg


史吉子(サ キルジャ)先生の
「原理に関するみ言の証」より、
今回は、「先ず、神様の完全な
対象になるために努力しなさい」です。

史吉子先生が、真のお母様(韓鶴子総裁)に
言われた通り、神様に祈り求め続けると・・・

先ず、神様の完全な対象になるために努力しなさい

お父様は、誰もが霊的な体験を
しなければならないとおっしゃいました。

私は教会に初めて入って来た時は、よく夢を見ました。
霊界で私が考えていることが正しければ正しく、
悪ければ悪いと、一々教えてくれました。
お父様は、これは先祖の協助だとおっしゃいました。

私は驚くべき体験も、たくさんしました。
以前と違って、 今は霊感がとても発達しました。
そして、いつも私の意識の中に
お父様とお母様がいらっしゃいます。

勿論、父母様を近くで待って
父母様と情が近くなってそうかも知れませんが、
私自身の意識の中にいつも父母様がいらっしゃいます。

日常生活をする時は勿論のこと、
食事をする時もお父様とお母様に侍り、
無言の会話をしています。

そうすると霊感が敏感になって来て、
全てのことを詳しく教えてくれます。


私がアメリカにいる時にテキサスの教区長をしましたが、
お父様がダンベリーに行かれた後、突然呼び出されて、
お母様に待って11ヶ月間を暮らしました。

ところで、 私は勉強は得意ですが、
場の空気を読めない所があります。
機転が利かないと言うか、私は誰かがある事実を話せば、
それを分析する性格があります。

それで幾何学のようなものは得意で、
勉強においては誰にも負けたことがないのに、
処世術がちょっと足りないようです。

ある時、食口たちがお母様を囲んで座っており、
お母様がお話しておられましたが、
お母様が急に、「吉子はまだ笑っていない」と言われ、
今だに会話の意味がわからないでいると、
私をからかいました。

実は私も気持ちが良くなかったのですが、
なぜかすぐに理解ができませんでした。

その時、お母様は、
「あなたは神様に「知恵をください』と、
このように祈祷してお願いしなさい」と言われました。
それ程に私が機転が利かないとおっしゃったのです。


実はその時、私はたくさん祈祷をしていました。

お母様はお部屋で祈祷され、
私たちは以前に父母様が祈られた
イーストガーデンの丘にある聖地で、
毎日夜12時から2時までの2時間の間、
お父様が出監するまで徹夜祈祷をしました。

私たちは草創期に教会に入って来た時、
祈祷によって入って来たのではなく、
原理を聞いて入って来た知性人なので、
霊通をする人々とは少し異なっていました。

しかし、お母様が祈りなさい
とおっしゃったので、熱心に祈りました。

最初に、「知恵をください!」と祈祷をしても、
応答がありませんでした。

私はそれでも祈る度に、先ずお父様がダンベリーから
無事に出られるようにしてくださいと、
公的な祈祷をした後に、
「天のお父様! お母様が私が気が利かなくて、
知恵が足りないとおっしゃるので、 私に知恵をください」
と言いながら、 純真に祈祷をしました。

暫くこのように祈祷をして感じたことは、
神様が、「本当に、馬鹿々々しい祈祷もするもんだ」
と言われているようでした。

それでも決めた以上は頑固に何ヵ月間、
赤ちゃんが母親のスカートの裾を掴んでねだるように、
同じ祈祷を続けました。

すると神様から、「全く同じなことをしきりに言う。
うんざりだ。 煩わしい」と心に感じて、
結局は神様が回答をくださると言う確信をすることができました。

それでまた、「天のお父様!ところで、お母様が
私を見て気が利かないとおっしゃいます。
どうか知恵をください」と言いながら、
馬鹿みたいに祈祷をしました。


そうしたところ、ある日に応答がありました。

私たちが祈ったニューヨークのその聖地がどんなに寒いか、
服を厚ぼったく着込んで完全武装をしても、ぶるぶると震えます。
ニューヨークの風が全て私たちの体の中に
吹き込んで来るようだったし、足まで完全に冷え切りました。

こんなに寒い気候なのに、その日は神様の霊が共にあられたので、
全然寒さを感じませんでした。
まるで春の天気のように、
ぽかぽかとして暖かかったのです。

露のようでもあり、 霧のようでもある、
恍惚なある何かが私を柔らかくくるむ状態で、
声無き啓示が下りました。

神様は、「あなたが今まで私に祈りながら
与えてくれと言った知恵は、
あなたによって生ずるのではなく、
あなたが完全な私の対象になれば、
主体である私からあなたに全て行くようになっている。
私のものがあなたのものになり、
あなたのものが私のものになる」とおっしゃいました。

すなわち、知恵を得ることが重要ではなく、
私が神様の完全な対象になることが、
何より重要だと言われました。

神様からそんな恵み深く、実感のある啓示が下りました。

史吉子/ 著
「原理に関するみ言の証」
再編集 文責:ten1ko2


史吉子先生は、とても優秀な方でしたが、
それだからこその悩み、というものがあるのだと思いました。

それにしても、徹底的に祈られる史先生。。。
お母様から課題を指摘され、
解決したいと必死の思いだったのでしょう。

神様はちゃんと回答を与えてくださいました。

「求めよさらば与えられん」
史先生の姿を通して、
そのようなことを思わされました。


最後までお読みいただき ありがとうございました!
ポチッ!がまだの方はお願いしますm(__)m
ポチッは1日1回有効で、1週間の合計で
ランキングの順位が決まります。
ポチッとすると、現在の順位が出てきます ↓

にほんブログ村 哲学・思想ブログへ
にほんブログ村
良い記事だと思った方は、
応援のクリックをお願いします!

(記事冒頭の哲学・思想ブログのバナーも
ブログ村のバナーとなっています
どちらからでも応援して頂けます)



※ 当ブログ記事の転載、拡散について
その際は、リンクを貼っていただくか
当ブログ名とURLを記載して頂くようにお願いいたします。

なお、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、無断転載
に関しては、固くお断りいたします。








「神様、知恵をください」と切実に祈り続けると・・・ある日、啓示が
posted by ten1ko2 at 09:05 | Comment(4) | TrackBack(0) | 史吉子先生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
もうそろそろカテ・家庭連合の戻ってこられませんか?

家庭連合で主権復帰をしなければ、天苑宮天一聖殿入宮勝利の意味は無いと思います。
Posted by 自称ルポライターtomy4509 at 2024年09月08日 09:46
tomy4509さん、ご無沙汰しております。

私はずーっと「家庭連合」に入っていますよ。

家庭連合のランキングを見ればわかります。

具体的には「思想・哲学」カテゴリーの中に、サブカテゴリーがいくつかあって、その中の「家庭連合」サブカテゴリーに入っています。

ご確認ください。


>自称ルポライターtomy4509さん
>
> もうそろそろカテ・家庭連合の戻ってこられませんか?
>
>家庭連合で主権復帰をしなければ、天苑宮天一聖殿入宮勝利の意味は無いと思います。
>
Posted by ten1ko2 at 2024年09月08日 21:55
創世記/ 03章 09節
主なる神は人に呼びかけて言われた、「あなたはどこにいるのか」。
ーーーーー<

「いつも私のとなりに」さん、カテ・家庭連合にあることを知らずにコメントしているわけではありません。

お母様が私たちを信じてくださっているように、あなたも訪問される読者の方々を信じられたら如何ですが?!
いつまでも善悪の判断がつかないというものでもないでしょう。

「火の粉ブログ」がそのよい例です。避けていては前に進むことは出来ません。
それに、幾分かカテ・家庭連合の空気がよくなってきていることを感じられないですか?

>家庭連合で主権復帰をしなければ、天苑宮天一聖殿入宮勝利の意味は無いと思います。
Posted by 自称ルポライターtomy4509 at 2024年09月08日 22:40
tomy4509さん

大変申し訳ございません。
おっしゃられている意図がよくわかりません。

家庭連合カテゴリーにして、
クリックしたあと、家庭連合カテにある他の方の記事を紹介したら方がいい、ということでしょうか。

そうであれば、意味は分かりますが、
「訪問する読者を信じたらいい」とか
「家庭連合で主権復帰をしなければ・・・」とか
話しが飛躍すぎてついていきません。。。


>自称ルポライターtomy4509さん
>
>創世記/ 03章 09節
>主なる神は人に呼びかけて言われた、「あなたはどこにいるのか」。
>ーーーーー<
>
>「いつも私のとなりに」さん、カテ・家庭連合にあることを知らずにコメントしているわけではありません。
>
>お母様が私たちを信じてくださっているように、あなたも訪問される読者の方々を信じられたら如何ですが?!
>いつまでも善悪の判断がつかないというものでもないでしょう。
>
>「火の粉ブログ」がそのよい例です。避けていては前に進むことは出来ません。
>それに、幾分かカテ・家庭連合の空気がよくなってきていることを感じられないですか?
>
>>家庭連合で主権復帰をしなければ、天苑宮天一聖殿入宮勝利の意味は無いと思います。
>
Posted by ten1ko2 at 2024年09月17日 16:31
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック