家庭連合(旧統一教会)の信徒たちが、
自分たちの声を上げる
街頭演説活動が全国で盛り上がっています。
☆
今回、家庭連合に対し、政府が裁判所に提出した
解散命令請求に対して、断固反対します。
私たちは、家庭連合の信仰を持っているということで、
多くの言われない批判や反対を受けてきました。
皆様、拉致監禁、という言葉を知っているでしょうか。
北朝鮮による日本人拉致問題はよくご存じかと思います。
それに匹敵するようなことが、この日本で、
実は家庭連合の信徒に対して起こっているのです。
過去60年間で4300件以上もの
拉致監禁事件がありましたが、それは、
家族がキリスト教の牧師や反対活動家の教唆を受け、
強制的に隔離して、脱会説得するという、
まったく人権を無視した行為にほかなりません。
牧師や反対活動家は、家庭連合は
反社会的団体であるから、そこに所属するお子さんを
家庭連合から脱会させるべきである、
という内容を親に吹聴します。
親は、牧師や反対活動家の指示通り、子供を
ホテルやマンションなどに拉致をし、
脱会するまで一歩も外には出さず監禁するのです。
約20年前ですが、新潟少女監禁事件というものがありました。
保護された19歳の女性が、9年間も犯人の自宅に
監禁されていたのですが、もちろん、
この犯人は逮捕され実刑判決を受けました。
皆さん、家庭連合の拉致監禁は、
第三者が関わり指導しているのですが、
信者の親や家族が起こしたものなので、犯罪になりません。
また、拉致された信者もさすがに親を
裁判にかけたくはないと思います。
☆
かつて拉致監禁を受けたMさんは
このように証言しています。
「新潟の監禁事件は『いつか親が助けてくれる」。
そういった希望が(監禁中に)あっただけ(まだ)よかったと、
羨ましくなり涙が溢れてくる。
自分の監禁時のことを思い出すと監禁したのが親であり、
兄弟も親戚もそれを容認していた。
当然警察も助けてくれない。
一生、ここから出られないという
絶望感だけがあった」(米本和広著『我らの不快な隣人』より)
Mさんは拉致監禁によるPTSD(心的外傷後ストレス障害)
と診断され十数年たっても後遺症に苦しみ続けました。(パンフレットに掲載)
☆
親が子供を救いたい一心で、拉致監禁をするという
この悲惨な事実が過去に4300件もあったということを
皆さんに知っていただきたいです。
子供は親なくしてこの世に存在できません。
この親子の愛情の絆をズタズタに
切断させられてしまうのが、拉致監禁です。
マスコミがほとんど取り上げてこなかった、
実際に起こった4300件もの生々しい事件なのです。
☆
実は、私自身も同じ目にあいました。
以下お話しする内容は、私の体験した事実です。
私の両親は、ずっと教会に反対していましたが、
態度が変わり、「家庭連合の勉強をしたいから、
講義をしてほしい」と言ってきました。
そして、実家に戻ったその時に、待機していた
親族の男性たちが私を羽交い絞めにして、車に乗せ、
ビジネスホテルに監禁しました。
途中、経過は省略しますが、私は偽装脱会して、
夜中に抜け出して教会に戻ってきました。
☆
抜け出す前日、父と一緒に銭湯に行ったのですが、
背中を流してあげた時、父は「身も心もさっぱりする
というのはこのことだ」と嬉しそうに話していました。
父とはこの時の会話が地上での最後の会話となりました。
家庭連合が反社会的団体であると牧師が吹聴したことを
信じ込み、私が教会を脱会することを、喜んでいた両親。
しかし、私は親なる神様を裏切ることはできませんでした。
人類の真の父母である文鮮明先生ご夫妻を
裏切ることはできなかったのです。
後ろ髪をひかれる思いで、教会に戻ってきました。
☆
それから3ヶ月後、母から手紙が来ました。
父が交通事故で亡くなったというのです。
また、私をだまして拉致を企んでいるのかと疑い、
教会の仲間に頼んで、市役所に行って除籍を取ってもらいましたが、
本当に父は亡くなっていました。
父が亡くなったことを知って、突然涙が溢れました。
父が死んだ悲しみで泣いているのではありませんでした。
父が私の体に入って泣いていたのです。
父は「あんなことをして本当に申し訳なかった」と謝罪しました。
私は「もう終わったことだから、謝らなくてもいいよ、
その代わり私が神様のために頑張るように、
霊界から応援してほしい」と体の中にいる父に話しかけました。
霊界では真実がわかるのだと思いました。
☆
私が拉致された時に、強制改宗に関わった女性牧師が、
晩年『拉致監禁はしてはいけなかった』
と後悔していたと聞きました。
彼女は数十人以上の信者を脱会させたと思います。
自分のしたことを悔いていたのです。
私は予言します。
私たちの活動は、神様のため、人類のため、世界、日本のために、
正しいことをしていた、と認められる日が必ずやってきます。
その日が来る前に、教会に反対している人たちは、
ぜひ真実知り、反省していただきたいと思います。
そして、家庭連合が正しい団体であることを
万民の前で叫んでください!
以上で私のスピーチを終えたいと思います。
ありがとうございました。
☆
私が弁士の1人として、
拉致監禁強制改宗被害者の立場で
演説する内容を、紹介させて頂きました。
4300件以上、実際に起きている事件に関わった
反対牧師、改宗屋の指導的な人たちは、
反対活動をする弁護士や、
マスコミに情報を流す人たちと、密接に関わっています。
私は途中で抜け出すことができましたが、
偽装脱会をした後も、
すぐに自由にしてもらえるわけではありません。
まるで踏み絵のように
祝福を解消させ、献金の返金請求をさせたり、
信者の名簿を出させたり、
テレビに被害者の立場で出演させたり、
別の拉致被害者の監禁場所に行って、
脱会を説得させたり・・・
さまざまな、心の折れるような
非人道的なことを強要されるといいます。
こうして、生まれたのが家庭連合を非難する
元信者たちであり、家庭連合の被害者の実体です。
反対する左翼的な団体の人たちが、
家庭連合をつぶす目的で、仕掛けてきた
ゲリラ的な戦法、巧妙な犯罪プロジェクトに
やられ続け、政府までもその嘘の情報に乗ってしまい
打たれているのが、今の私たちの状況だといえるでしょう。
私たちの真実の姿を知り、
その声に耳を傾けてくれる人が
どんどん増えることを願ってやみません。
最後までお読みいただき ありがとうございました!
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