自己牧会プログラムの体験談。
「夫が酒、タバコをやめました」
☆
(韓国在住日本人女性 50代)
韓日祝福を受け、韓国で生活しています。
長い間、夫の酒とタバコに悩んでいました。
私はそんな夫を否定し、責めて、
何とかやめてほしいという要求の思いで接していました。
ですが状況は全く変わらず、毎日本当に苦しかったのです。
でも自己牧会プログラムに出合ってからは、
「人をどうこうしようと躍起になっても仕方がない。
正しいか正しくないかに囚(とら)われる必要はない。
思いどおりでなくても大丈夫」と、
少しずつですが思えるようになってきました。
そして、「固定観念に気付く」ワークをしながら、
「自分は正しい」という囚われを下ろすように
努力するうちに、自分の心に変化が訪れました。
「夫が酒やタバコでストレスを軽減しているなら、
それも仕方ない」と思えるようになったのです。
これだけでも随分、気持ちが楽になりました。
☆
私が変わると、夫にも変化が起こってきました。
夫はサービス業で日曜日は必ず出勤なので、
礼拝に行けません。それで2019年から
水曜日の夜の礼拝に夫婦で参加するようになりました。
水曜礼拝は参加人数が少ないため、
自然と教会長とも関係が近くなります。
教会長から「酒やタバコをやめるように」と
直接言われることはなかったのですが、
夫は「このままだと、教会に行くのは不自由だ」と感じたようです。
それで、いつの間にか酒とタバコをやめてしまったのです。
私が夫への否定を手放した分、
夫の家庭におけるストレスが減っていったのだと思います。
☆
自己牧会プログラムでは、
「人や状況を否定しながら見ると、自分が決めつけた
そのままの世界を見続けるようになる。
結局は、嫌な気持ちも嫌な人も嫌な状況も
自分がつくり出しているにすぎない」と教えていますが、
まさにそのとおりでした。
まだまだ課題はたくさんありますが、希望が見えてきました。
これからは夫婦で一緒にいることを楽しみ、
喜び、感謝して生活していきたいと思っています。
私の心の中にいる神様 69
夫が酒、タバコをやめました
(blessed lifeより)
夫が酒、タバコをやめました
(blessed lifeより)
☆
再編集 文責:ten1ko2
家庭連合においては、
入教する際、あるいは祝福を受ける際、
多くの人が、苦労して酒・タバコを断ってきました。
しかし、その受け入れ方にも
個人差があるかと思います。
また、酒・タバコを嗜好するのは、
寂しさやストレスを感じた時に多い
ということを聞いたことがあります。
祝福家庭なんだから当然こうすべき。。。
一方的な観点だけで見れば
裁いてしまうこともあるかもしれません。
たとえその人に、やめたらいいと言ったとしても、
その人が聞き入れてくれるわけではありませんし、
愛情不足やストレスがそのまま残っている
状態では、たとえ本人がやめたくても、
なかなか難しいことでしょう。
こうすべき、こうあるべき
そういうものにどれだけ囚われている
私たちであるでしょうか。
それを、自己牧会プログラムを通じて、
神様が見つめる観点で、その人を見つめると
あんなに悩んだことが嘘だったように
その人自身も変わってくるというのです。
問題のない家庭はありません。
一つ一つの物事を神様の見つめる観点で
自分を変える意識を強く持つことで、
相手や環境圏を変えよう、変えようというのではなく、
相手から、環境圏から自然に変わっていく。。。。
囚われを捨てて、
神様の心情で愛する。。。
これから意識して、取り組んでいきたいと思うのです。
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