2024年11月23日

私の代々木聖地巡礼 “エリコの城壁”、銀杏の実からの呼びかけとは・・・ 《制作の舞台裏から》



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国立代々木競技場の石垣(“エリコの城壁”)、遠方に見えるのは第二体育館とNHK放送センター

光言社の「制作の舞台裏から」より、
『番組制作に携わる中で出合った
代々木の聖地での精誠祈祷』です。


私が携わってきた番組制作の中で、
心霊的に最も大きな感化を受けたのが
シリーズ「会長メッセージ」である。
(徳野英治会長当時2017年2月から
2020年9月までの3年半で約40本製作)


母の国、神日本を代表してその責任を持つ
会長が語られるメッセージには力があり、
一言一言に霊的な重みが感じられた。

こちらも精誠を尽くして撮影に臨まないと、
自らの霊人体が吹き飛びそうな感覚を覚えたものだ。

また、2020年の年末から新年にかけては、
会長団が代々木の聖地で徹夜祈祷を行い、
新年の出発をしたことに深い感銘を受けた。

それをきっかけに、日頃から番組制作を進める中で、
自らの霊的精誠が不足していることを感じていた私は、
「今後も番組制作に携わっていくならば、
祈祷の精誠をしっかりと立てた上で制作に臨みたい」
と思うようになった。

それ以来、会社の帰り道には毎回、
代々木の聖地に立ち寄り祈祷をささげることとなった。


日々を重ねる中で、2021年夏の東京オリンピック開催が
近づいてくると、聖地周辺の立ち入りが制限され、
聖地に入ることができなくなった。

(そこで)代々木の聖地を円心として、隣接する
国立代々木競技場とNHKを新たなエリアとして加えて、
大きな四角形を描く周辺の道のりを
歩きながら祈祷することにしたのだ。(一周約40分)

(…)U-ONE TVは、真のお父様から
「電波世界で一番になりなさい。
NHKを超えなさい」
というみ言を受けてスタートしたので、
NHK放送センターの社屋の前に毎回立つことで、
与えられたミッションに対する
信念を貫き通すことの大切さを感じた。

オリンピックが終了し、立ち入り制限が解除された後も、
この道のりを歩きながら祈祷をささげる日々を積み重ねている。


ところで、昨年の10月に聖地のイチョウの木の前で
祈っていると、サークルベンチの上に
イチョウの実が3個並べて置いてあった。

私が「なんとかわいらしい実だろう!」と思った瞬間、
イチョウの実から「私を持って帰って!」
というメッセージが私の心に届いたのだ。

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私は丁寧にそれを包み、家に持ち帰り鉢植えに植えた。
翌週も同じようなことがあったので、
さらに9個の実を持ち帰り植えた。

ひと冬を越えて、今年の春になると、
何とそこから2本の芽が発芽していたのである。

12個も実を植えたのにたった2個しか発芽しなかった。

私はこのことから、次のような
天のメッセージとして受け取ることにした。


「神はイスラエル民族の各部族から族長一人ずつを集めて、
十二名をカナンの地に送り(民数一三・2)
四十日間にわたって偵察をさせられた(民数一三・25)。

しかし、偵察から戻ってきた十二名のうち、
ヨシュアとカレブとを除いては
全部が不信仰な報告をしたのである。

……ヨシュアとカレブとは、カナンの地の民たちは、
彼らを守る者が既に取り除かれているので、
イスラエルの食いものにすぎない。

その反面、我々には、主が保護者として
ついておられるのだから、恐れることなく
彼らを攻撃することによって、神に背かないように
しなければならないと叫んだのである(民数一四・9)
(『原理講論』380〜381ページ)

カナンの地に送られた12人を、鉢に植えた
12個の実に例えれば、発芽したのは、
ヨシュアとカレブとも捉えることができる。

 
さらに、この道のりを進むと、国立代々木競技場の
高い石垣(冒頭の写真)が眼前にそびえ立っている。

私はこれを“エリコの城壁”と呼んでいる。

エリコの城壁に関しては、『原理講論』(397〜398ページ)に、
以下のように記載された箇所がある。

「七日目に七つのラッパを吹く七人の祭司たちが、
城を七度回りながら七度目にラッパを吹いたとき、
ヨシュアがイスラエルの民に向かって、
『呼ばわりなさい。主はこの町をあなたがたに賜わった』
と号令すると、民はみなこれに応じて、
一斉に大声をあげて呼ばわったので、その城が、
たちまちにして崩れてしまったのであった」



以上のような事象から、私が得られた気付きとして、
「今は時が満ちたので、一斉に声を上げて
正々堂々と真実を述べ伝えていこう。

そうすれば必ず、私たちの前に立ちふさがる
堅固な城壁もその内から崩れていく。

私たちは今、それ以上に高い
堅固な精誠の頂きを築いていこう。
強く雄々しくあれ!」
と決意を新たにした次第だ。

制作の舞台裏から 77
番組制作に携わる中で出合った代々木の聖地での精誠祈祷
https://www.kogensha.jp/news_app/detail.php?id=26091
(Blessed Lifeより)
一部割愛、再編集 文責:ten1ko2


代々木聖地での精誠、素晴らしいと思います。

しっかりとした動機をもって出されたので、
証しが立てられたのだと思います。

言われたから行う精誠より、
自らが目的をもって立てる精誠は、
天が覚え、それに見合う恩恵を
与えられるのだな、と感じました。


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